ウワサのFD

先日は松本からチーネェさん、東京からダーティーさんがバデガに来訪。
楽しかったデス。
おふたりさん、どうもありがとう！

んで、ウワサのFD（ロシアの元祖？）の動画、これっすね？

http://www.youtube.com/watch?v=SiE-2Hh12eU

サイコー！

今度は、夜祭り de 長者 と行きましょう！！！

special dinner 4 IWTL

こちらBar de Grrrlにフィンランドからのお客様、I Walk The Lineご一行が１月後半に２泊３日と１泊２日いたしました。
そのうちの１回は家でばんごはんを食べるとのことで、はりきりシェフに扮したBar de Grrrlzの考えたメニューは・・

・大根とワカメのサラダ／お手製中華風ドレッシング
・揚げ餃子
・酢腐タ（酢豚のveganバーションのこと。勝手に命名）
・麻婆豆腐
・ごはん

その一部をちょいとご紹介。詳しいレシピや手順が知りたい方はご連絡を。
（注：参考になりそうもない適当な答えしかできないこともありますが、あらかじめご了承ください）

なんせ人数が人数なんで（７～８人分）夕方４時頃からスタート。こんなに大量に作ったことなんかなーい！と言いながらも、材料を切りながら、

「ニンジン、どお？　もう１本、いっちゃう～？」
「いっとこ、いっとこ！」

「あー、やっぱり音楽が必要だ！」
「あ、じゃ、ちょっと持ってくる。アレ聴こう」

と、年末出来立てのViagra。カセットコンピなので片面が終わるのも早けりゃ、A面とB面を入れ替えなきゃならんので、何度か聴いたまではよいが、キッチン音楽には不向きと判断。手近にあったNumbersのCDにスイッチ。

野菜を切るだけでも相当時間を費やし、

「あー、酒！酒！音楽と酒が無けりゃやってられん！もうダメだ。このピーマンの大群をやっつけたら、わしゃ酒を買ってくる！あ、ついでにフツーのお酢も買っとく？」

（＊Kさんの実家から送られてきた「愛情箱」の中にあった黒酢を使おうということで酢腐タは落ち着いていたが、これには黒糖も入っているのでドレッシング用にフツーのお酢が必要かどうか思案していたことろだった）

まぁ、そんなこんなでドンチキやりながら作業は進んで行ったのであります。



そして一段落したところでパチッ。
手前、右：揚げ餃子の揚げる前。みんなが帰ってくるまでこうしてスタンバッテました。
手前、左：サラダ用のダイコン。しばらくしてから餃子の奥に見えるワカメと合流。
その奥、皿に盛ってあるのが第１回目の酢腐タ。
さらにその奥、フライパンにあるのが麻婆豆腐。
その左に見えるボールにはサラダ用のドレッシング。



麻婆豆腐　（メイン・シェフ：マグナム 'ChubbyGang' 柳）

時間が経ってしまい、うっすらと膜が・・・。

「ガッビーン！！！！やっちまった！　
豆腐、絹じゃなくて木綿買ってきちゃった！！！
ショック。　あー、なんでこんな間違いしちゃったんだろー。あがぁ～！」

と、かなりショックそうだったんで

「いや。ビーガンなんで『絹』じゃなくて、やっぱ『木綿』でしょ。
『シルク』はダメダメ、おかいこさんだから。
『コットン』最高っすよ～！
わしゃ『シルク』と『コットン』があったら、もちろん『コットン』を選ぶよ。
ビーガンだから、わざと『コットン豆腐』なんでしょ？そうだと思ったさ。
いやー、さすが。気が利くねー」

材料：コットン豆腐、椎茸、にんにく、しょうが、豆板醤、片栗粉、ごま油、しょうゆ、その他はやつに聞いとくれ。




酢腐タ（メイン・シェフ：Vegan 'bitch' Grrrl）

年末に気が向いて作ってみたらご好評をいただき、熱いリクエストで今回再登場。

材料：ニンジン、タマネギ、たけのこ、ピーマン、しいたけ、サラダ油、高野豆腐、片栗粉、にんにく、しょうが、しょうゆ、黒酢、ケチャップ、ごま油、水、その他古傷、憎しみ、ちょっとの愛情と安い酒、軽い不眠症




↑酢腐タの具材。２回目以降の予備選手。炒めた野菜と高野豆腐の唐揚げ
（唐揚げは軽く下味付き。もっと下味を効かせれば、このままでも十分いけるよ。）
↓酢腐タの甘酢タレ。右の水溶き片栗粉で仕上げます。


この後、７時半だか８時くらいに、ワイン、ウォッカ、カルーアなどなど大量の酒と共にIWTLご一行とA氏が、さらに遅れてViagra連中がご来店。

酒飲みなので、サクッとつまめる揚げ餃子がすぐに無くなり、麻婆豆腐も無くなり、酢腐タは第２陣、３陣と続き・・・

IWTLが作ってくれたカルーア・ソイ・ウォッカを何杯も煽りVegan'bitch'Grrrlは撃沈（沈没時刻は不明）。

翌日気がつけば、割れたワイングラスが丁寧に処理されているの発見。照明器具のつまみとして付いているハズの木が無い。さかなのオモチャは頭と胴体が解体され別々の場所へ（もともと解体できるものですが）。２階の部屋にあったハズのCDが１階に（そういえば、このバンドの話をしていて持ってきたような・・かすかな記憶がよみがえる）

こんなに大暴れして、翌日京都観光に行った奴らは、まったくすごい。元気やなー。朝、IWTLの１名、吐いてたのにもかかわらず、観光決行してるし（笑）。しっかし「脅威の酵素」を持つ二日酔い知らずの同居人こと「マグナム 'ChubbyGang' 柳」さんにはかないませんよ。観光して晩飯食ってそこでまたイッパイやりつつ、さらにオシゴトで朝帰り。んでもって、また昼にはケロリとして天神さん。お見事！

最近、酒を飲んだ翌日がだるくてだるくて仕方が無いので、（相対的に）めっきり酒の量が減ってるわたくしことVegan'bitch'Grrrlは、観光は断念。家で読書しながら安静にしてました。ついでに言っておくと、さらにこの翌々日までだるかったです（３日酔い）。

追記：京都でのIWTLのライブ、楽しかったです。またのご来店を心よりお待ちしております。

晩秋の贈り物

まずは、ここBar de Grrrlの看板（？）ネコちゃんのサービスショット。こいつが寝てると、こっちまで眠たくなるんじゃ。あ、いっときますけど、こいつ、ウチの飼い猫でもファミリーメンバーでも何でもないんで。ただのご近所さん。ご飯とか一度たりともあげたこともないのに、いっつもウチに不法侵入しては、ご覧のようにすぐゴロりんこ。まぁ、ネコちゃんだから許されてるんで、これがとなりのおっちゃんだったらゾッとしますが。首輪に隠しカメラ疑惑が浮上したこともありますが（笑）真相は謎。





さて、今回は「晩秋の贈り物」ってことで、もう冬なんですが、一応。

秋の或る朝、近所の公園や寺にぎんなん拾いにいってきたんです。

都会の最終電車を待つホームのような、新歓コンパかなにやらで繁盛している深夜の居酒屋密集地帯の角のような、強烈な匂いを発しているのが、銀杏（ぎんなん）。

メスの銀杏（いちょう）の木にしか実らないようなんで、集中してるとこには集中して落ちていますよ。※「銀杏」と書いて「ぎんなん」とも「いちょう」とも読むんですね。漢字って難しい！

anyways,
ひとりで朝っぱらから雑木林の中をウロウロしている不審人物、と犬の散歩をしてる人々や公園の工事なんかやってる人々からの視線をビシバシ感じつつ（ま、ちょっとした快感？）ヘッドフォンから流れるナンバーにノリノリになりながら、途中歌ったりもしたりしながら、「あー、採取して生きていけたらいいなぁー」なーんて思ったりしながら、夢中でぎんなん拾い。
そういや、ひとりだけ、好意的な女性がいて「はい、これもどうぞ」って、ぎんなんを拾ってくれたりして。それは嬉しかったなー。

臭い果肉を公園の水道とか寺のわき水とかできれいに洗って持って帰り、しばらく乾燥させておくと、だいぶ臭いは和らぎます。こんな感じ。




「ぎんなんをたくさん食べるとバカになる」と言われていますが、もうすでにバカなんで。
今回は、ハンマーで殻を割って。
いやぁ～、キッチンでハンマーを使うのは楽しいね。「おぅ！」とか「うがぇ！」とかひとりで叫びながらぎんなんと対抗戦。もうすでにバカ丸出し。（確か、この戦いをしている時、同居人Kが眠い目を擦りながら「おはよう。何やってるの？」とキッチンに降りてきたような記憶がある・・）


封筒に入れて、レンジで1分くらいチン。んで、適当に殻を取って、素揚げ。最後に塩をパラパラと。
つまみなんかに良いです。
フライパンで煎った時は、食べても大丈夫なのかと心配になるほど、恐ろしくきれいな緑色だったんだけど、今回は食い物っぽい色になった。でもあの緑色が好きなんだけどね。





ぎんなん拾いのついでに、これまた寺の境内にかりんの木があって、それも見事な実をみのらせていたんで、いくつか貰って帰ってきました。んで、例の「できごころ」（笑）でかりん酒をつくってみました。さすが。ほんとは1ヶ月くらい熟成させないといけないんだけど、もう３日くらいでいける。
ちょうどここんとこ体調が良くなく、のどが痛かったので、今日初めて試飲を兼ねて飲んでみたんだけど、ちょっとー。すごいよ。2杯湯割りでのんで、のんびり読み物してたら、のどが痛かったの忘れてた。で、これは！と思って、今４、５杯目を飲みながら、これを書いてます。マジで効くかも。早い者勝ちなので、のどの調子が悪い方は、Bar de Grrrlまで即ご一報を。風邪などひかないに越したことはないが。

Buy Nothing Day 2006

Buy Nothing Day（無買日）のアクションにBar de Grrrlのふたりも参加してきました！

とはいっても、特に何ということもしてなかったけど（反省・・？）
何にも用意とか準備とかしてなかったしねー。

それでもちゃっかり写真（※下記サイト参照）には「やってる風」（？）に見えるか？？
「いやー、何もやってなさそうっすよ」と、聞こえてきそうだが。まぁ、いい。

来年は、何かもうちょい何かしたいとこだなー。

以下のサイトから、BBSに入ると、各地の活動の様子もみれるヨ。
ワタシらの写真を見つけられるかな？

●Buy Nothing Day Japan (日本語/English) http://www.bndjapan.org/

ま、無買日だからといって買わないんじゃなくて、別に普段から必要ないものは買わない（貧乏で買えない、とも言うが）のが基本で、コレでいきましょ、みなさま。

でも、「必要かどうか」ってのは、あくまでも「自分」が基準だから、ねー。

自分も他人からみたら、ただのガラクタにしか思えないようなものも買ってたりとかしてんだろうなぁ。

あぁ、無買日は自分の「優先順位基準」を見直す日だったのか！　おぅ、よ！

Bar De Grrrl ~picnic!

野外でのんびりするのに、とても良い季節になってきました。ということで、ピクニック！
これは2006年10月12日の昼下がり。とある川辺にて。
前日が、なにを隠そう私vegangrrrlのバースデーだったもので、そのパーティーをBar De Grrrlでやったんです。

　　　　　　　　　　来てくれたみんな！どうもありがとう！！！

んで、次の日ヒマな連中でもって、川にでも行くかってなわけで行ってきました。
この日は、いろいろと収穫あり、ハプニングありで、おもしろい一日でした。


えーと、ここで "Bar De Grrrl"（「バー・デ・ガール（もしくは「ガルルゥ」）」と読みます。略して「バデガ」とも）についての簡単なご紹介をしておきましょう。

えーと、

京都にあります。

年中無休２４hrsオープンOKだけど、訪問の際には必ず事前連絡が必要です。
（突然来てくれても良いんだけど、居なかったり気付かなかったりすることがあるので）
（公式連絡先ができるまではqueervegancollective@mail.goo.ne.jpまで連絡してくれても結構です）

隣の家のネコちゃんがお出迎えしてくれる（ことが多い）。

基本的に、セルフサービス。

ダンスフロアーあり（ただ単に家具がないだけ、とも言う）。

バーカウンター（のようなモノ）があって、一応「バー」って名前になってるけど、
飲めるお酒より、空き瓶の方が多い（というもっぱらの噂）。
　　（なので、自分で食べたい／飲みたいものは持参するのがベスト。
　　　あ、でも肉丸かじりとかマクドナルドとかやっちゃうと、
　　　酔っぱらいビーガンに絡まれる恐れ大なので、要注意ね）

要注意といえば、以下のような発言をしても、絡まれる恐れアリかも。
セクシズム、
レイシズム、
ホモフォビア、トランスフォビアなどなどシェクシャリティやセックス（性別の意味ね）に関する嫌悪、※ヘテロフォビアもですよ（コレ、意外とヘテロじゃない人にみられることがあるのよね）

と、まぁ、面倒なので、説明はこの辺でやめときます。



おまけに、Bar De Grrrlの風景として
以下２つご紹介。



たまに気が向くと、こんなアイスクリームも出てきたりもする（写真左）。ここで出てくる料理は基本的に全てビーガン。写真は、"i scream, you scream, we scream for vegan ice cream!!!"のアーモンド。（vegangrrrl作）
　＜全材料：豆腐、豆乳、植物油、砂糖、アーモンド、バニラエッセンス、塩＞
　＜music: the magnetic fields "69 Love Songs Vol. 2"＞

それと、たまに「自称モダンアーティスト」の魂がそこの住人にのり移り、ガラクタを置いていく。というか、バデガにあるゴミをいじくって遊んでるだけ、という噂。資源ゴミの日を逃して未だに残っているダンボール包装紙をもとにつくった「マンコマップ」（写真右）日本各地の「まんこ」方言が一目でわかるスグレモノ？

　　「いやぁ、日本に生まれて育ったけど、地理が苦手で都道府県の位置を調べるのに一番苦労しました。
　　　地図も大雑把だし、沖縄とか台紙に入りきらなかった地域のみなさん、ごめんなさい！ヒー！！！」
　　　　　　　　　　　　　　　　　（「自称モダンアーティスト」の魂がのり移ったvegangrrrl談）