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きょうのおつまみ

・料理本には絶対載ってない、ダッチオーブンを使った、超簡単レシピ!(時々更新)
・台所でくりひろげられる夫婦のバトル!

「007スカフォール」と「レ・ミゼラブル」

2013年01月12日 | 映画

八丁座で上映されている、映画を2本観ました。

結論からいうと、どちらもすごく面白い。
観て損はないと言うか、映画館で見ないと損です。

007は主演がダニエル・クレイグになってからどれも面白いのですが、
最初の「バトルロワイヤル」と双璧の面白さです。

最初の10分で、ぐっと引き込まれます。
映画は面白かったのだけど、
MとQが(世代交代かな)新人になってしまうのが、ちょっと、悲しい。

「レ・ミゼラブル」は007上映時にちょっとした
アクシデントがあって、映画館からお詫びということで
招待券をいただいたので、観にいきました。
ミュージカルだから行くつもりなかったんですけどね。
アン・ハサウェイが出てるし、無料だから観とくかと観にいきました。

最初の10分は「歌わんでもええじゃろ」と
ちょっと帰りたい気分だったんです。
だんだんと歌を不自然に思わなくなって、
しまいには、涙がちょちょぎれました。

舞台ではできない映画の映像と、
セリフだとクサク感じる言い回しを歌で表現して
観終わったときは、「えかったー、感動した」と思いました。

どちらも映画館で観るからこそ、いい映画なのだと思います。


参考にはならないと思いますが、
私が、1月・2月に観たい映画紹介しときます。

絶対観たい映画

☆「アルゴ」シネツイン本通りで上映中
 去年の映画ですが、広島では上映されなかった映画です。
 ファンのリクエストで上映されることになりました。

☆「タクシードライバー」2月2日から シネツイン本通りで上映
  1976年 ロバート・デニーロ主演 で大人1,000円 です。
  10代のジョディー・フォスターも出演してます。

時間とお財布に余裕があったら観たい映画

☆「ダークナイトライジング」 1月19日から シネツイン新天地で上映

☆「アナザーカントリー」 1月19日から サロンシネマで上映

邦画は観ないなどかなり偏った観方なので参考にはならないと思いますが、
もし、行かれる時は、HPなどて確認の上おでかけください。
時々、変更がありますから。






ルイ・マル監督作品「さよなら子供たち」

2012年12月04日 | 映画

映像文化ライブラリーでルイ・マル監督特集をしていたので、
長年観たいと思っていた、ルイ・マルの自伝的映画と言われている
「さよなら子供たち」を観ました。

良い映画でした。
ナチス占領下のフランスの子供たちの生活を通して、
戦争の惨さや、貧富の差、人種差別、利己主義などが
まわりくどい説明や大げさな表現がなく
淡々とした映像で描かれていて、
よけい心にしみました。

人間は愚かなので戦争も貧富の差も差別も
なくならんじゃろねーと思いますが、
今してない戦争を始める必要はないよねと思います。
子供や孫が戦争に駆り出されるなんて、
絶対厭だ!

戦争反対!原発推進反対!だわよ。











映画「最強のふたり」

2012年10月16日 | 映画

八丁座で上映されている「最強のふたり」を観ました。

予告を観てお涙ちょうだいの偽善っぽい映画とおもったら大違い、
とっても楽しい良い映画でした。

偏見や先入観をなくして、平な気持ちで他人と向き合うことができたら、
上質な人間関係が築けるかもしれないなあと思える映画でした。

主演の二人がとても良い!
フィリップ役のフランソワ・クリュゼ
表情だけで心の機微を表現できるなんてすごい!

ドリス役のオマール・シー
笑顔がすごく良くて、ニコッと笑うだけで、
そこいらじゅうがキラキラします。

風景が美しい、インテリアが凝ってる、
女優もいいんです。

初めから終わりまで、
スクリーンの隅から隅まで
楽しめる映画でした。

今のところ、私の中では今年一番です。

もひとつグッドニュース

サロンシネマの心機一転サービス 第一弾

6館共通券 300セット
10枚 12,000円 
有効期限 無期限

10月1日から発売、300セットだからもう売り切れかも。

第二弾も企画中だそうです。

ついでに
10月13日から26日までシネツイン本通りで
「日活ロマンポルノ」を上映中

日活創立100周年記念 特別企画
蓮實重彦・山田宏一・山根貞男が選ぶ愛の革命
なのだそうです。

おやぢは鼻息荒く、「観にいくぞー」と出かけていきました。





サロンシネマさんにありがとう

2012年09月25日 | 映画

長らく利用させていただいていた、
サロンシネマさんの「御贔屓帳」が9月末で廃止になるそうです。

サロンシネマ系列の映画館で4回映画を観ると
5回目は無料になるという、ありがたいスタンプカードでした。
このカードのおかげで、たくさん映画を観ることができました。

サロンシネマがなかったら、映画好きにはならなかったと思います。
大げさに言えば、人生の楽しみが一つ増えました。

御贔屓帳が廃止になっても、いやなったからこそ
もっと映画を観に行きます。
もし、サロンシネマが閉館になったら、
広島では良い映画を映画館で観ることができなくなりますから。

で、今回観た良い映画「屋根裏部屋のマリアたち」
スペインからフランスへ出稼ぎにきている家政婦たちの物語です。
貧しくても人生を楽しんで生きてる彼女たちを見て
「幸せってこういうことなんよねー」って
ホノボノした気持ちになりました。


映画「ラムダイアリー」を観ました。

2012年08月21日 | 映画

映画「ラムダイアリー」
八丁座2で一週間限定上映で、料金は大人1,300円です。

内容はどってことないけど、
白塗りじゃないジョニ・デップがかっこいいのと
共演の女優アンバー・ハードがうそみたいに奇麗!
あとBGMも良かったです、サントラ盤買うつもりです。

いつも、いただいている小冊子「End Mark」に
こんなお願いが書かれていました。

簡単にかきますと、
シネツイン(本通り・新天地)の観客動員数減少のため
両館の経営が危機的状況にあるので、
サービスの一部を縮小したいという内容でした。

映画館が決めてるのではないのですが、
普通料金の1,800円は高過ぎますよね。
おやぢに言わせると「このデフレ時代に料金が安くならんのは
JRと映画館だけじゃ」なのだそうです。
お客が減るのも無理はない。

それに、60歳以上は1,000円で夫婦どちらかが50歳以上だと
二人で2,000円(夫婦50割引)のサービスも年寄り優遇で、どーかと思います。
って利用させていただいて言うのもなんですが。

もっと若い人や子供が、たびたび行ける金額にしないと、
映画館の未来は暗いと思います。

私自身、子供の時や若かったころに
映画館に行って楽しかった思い出が沢山あるから、
年とった今も映画館に行きたくなるんですよね。
映画の始まる時、館内がスーっと暗くなる瞬間が好きなんです。
映画館でしか、味わえない楽しさってありますよね。

配給会社って何考えてるんですかね、
映画の料金ってどうやって決めてるんでしょ。
と愚痴ってもしょうがないので、

なにはともあれ、中区で頑張ってる映画館が
また、閉館するようなことにならないように
どんどん、映画を観に行こうと思っています。

優遇してもらってる50歳以上ははどんどん行くべし、
家でダラーっとしてたら、ボケますよー。
映画見て、泣いたり、笑ったりドキドキしたりすれば、
脳も活性化するってもんです。

映画のあと、軽く一杯飲むなんてものいいもんです
と思います。