前回初めてボアブランで食事をした時、
発端は覚えていないけどデザートについて話の花が咲き、
「広島には美味しいタルトタタンがなーい」と嘆くと、
シェフが作ってくださることになりました。
で、先日食事を兼ねて「タルトタタンの会」を
ココナッツおやぢが企画してくれました。
上の写真2枚がタルトタタンです。
見よ!このツヤ、見よこの色!
「これがホンマのタルトタタンじゃー」
見ただけで美味しいのがわかりました。
5時間の時間をかけて、
シェフとオーブンの力を借りた10個の林檎が
「絶対美味しくなるどー」と頑張った。
そんな林檎の美味しさがギュッとつまったデザートです。
林檎を使ったデザートのなかで一番美味しいと私は思います。
それだけで十分満足なデザートだったのですが、
残った林檎の皮と、もう一回書きますが残り物の「林檎の皮」ですよと
ミントとバニラ・砂糖でフルーツスープを作って、
ゆるくゼラチンで固めて、小さくカットした苺がはいってる
ジュレをおまけに作ってくれました。
ヒンヤリとして口の中でフルフルと融けて、
かすかにミントと林檎の香りがする、
可愛らしく、美味しいデザートにいい年をしたおやぢたちが
「美味しいねー」とデレデレになってました。
シェフが「残った皮とミントとバニラビーンズでこんなに美味しいんよ
素材の力ってすごいね」と言われてました。
が、その力を引出すシェフの方がすごいと思いました。
デザートのことばかり書きましたが、
料理も美味しかったです。
詳しくはボアブランのFaceBookでどうぞ
つづく