前回のエントリーで、
ドコモのBiz・ホーダイダブルのパケ・ホーダイダブルへの一本化に伴い、
筆者の利用料金がどうなるのかを述べた。
結論として、ケータイとスマートフォンを2台持ちをしても、
1Simカード(1電話番号)を挿し代えて利用する事で、
月々の料金は▲5,198円の7,288円になりそうだと書いた。
本ブログは「日本でスマートフォンが本当に普及するのか」を
興味本位で追っていくことを主眼にしているので、
「いま普通のケータイを使っている人が、
スマートフォンに機種変更した場合にどうなるのか?」
という観点でも考えてみよう。
現時点(2010/1/23)で分かっている情報を基に、
ドコモのXperiaが発売される4月時点での利用料金を試算する。
契約期間拘束による基本料金割引は契約、
ユニバーサルサービス料(8円)は各社一律のため考慮しない。
利用状況のイメージは筆者をモデルケースとする。
通話は家族以外は月に20分程度(用事を済ますだけ、長電話は少ない)、
通信はメールがそこそこ、
WebはPCサイト閲覧(フルブラウザ)や動画を含めてガンガン利用。
パソコンデータ通信は固定回線のみ利用。
よって、必ずしも各社の「最安料金プラン」を選択していない。
上記モデルケースにおける「最安」を試算している。
結論として、auユーザは機種変更すると高くなるが、
ドコモとSoftBankユーザは変わらないor安くなる。
まず、普通のケータイの場合の月額利用料金。
ドコモ au SoftBank
基本料金 980円 980円 980円
(無料通話分) (1,050円) (1,050円) (0円)
ネット接続 315円 315円 315円
通話料 0円 0円 840円
通信料(上限額) 5,985円 5,985円 5,985円
月額合計 7,280円 7,280円 8,120円
ドコモとauが同一の7,280円、
SoftBankは無料通話がない分、840円高い8,120円となった。
(20分の通話が全てSoftBank同士かつ1~21時だと0円。)
ドコモ au SoftBank
基本料金 980円 980円 980円
(無料通話分) (1,050円) (1,050円) (0円)
ネット接続 0円(※) 945円 315円
通話料 0円 0円 840円
通信料(上限額) 5,985円 5,985円 5,985円
月額合計 6,965円 7,910円 8,120円
ドコモは4月30日までネット接続サービスのキャンペーン実施のため、(※)
4月は6,965円、5月以降は+315円の7,280円。(moperaUライトの場合)
auはネット接続(au.NET)が高額のため、7,910円と高くなる。
SoftBankは無料通話がない影響で8,120円と最も高い。
ただし、iPhone利用かつ延々と延長されているキャンペーン価格適用の場合、
通信料上限が4,410円となり月額合計6,545円となる。
ドコモは今までは月途中でスマートフォンに機種変更した場合、
機種変更前のパケ・ホーダイダブル料金と、
機種変更後のBiz・ホーダイダブル料金の両方を支払っていたが、
4月1日からはBiz・ホーダイダブルがパケ・ホーダイダブルに統合されるため、
パケ・ホーダイダブルの料金を支払うだけで済む。
ユーザからすると当たり前の話だが、一歩前進と言えるだろう。
(※)NTTドコモ 報道発表 2009/10/27
ドコモのBiz・ホーダイダブルのパケ・ホーダイダブルへの一本化に伴い、
筆者の利用料金がどうなるのかを述べた。
結論として、ケータイとスマートフォンを2台持ちをしても、
1Simカード(1電話番号)を挿し代えて利用する事で、
月々の料金は▲5,198円の7,288円になりそうだと書いた。
本ブログは「日本でスマートフォンが本当に普及するのか」を
興味本位で追っていくことを主眼にしているので、
「いま普通のケータイを使っている人が、
スマートフォンに機種変更した場合にどうなるのか?」
という観点でも考えてみよう。
現時点(2010/1/23)で分かっている情報を基に、
ドコモのXperiaが発売される4月時点での利用料金を試算する。
契約期間拘束による基本料金割引は契約、
ユニバーサルサービス料(8円)は各社一律のため考慮しない。
利用状況のイメージは筆者をモデルケースとする。
通話は家族以外は月に20分程度(用事を済ますだけ、長電話は少ない)、
通信はメールがそこそこ、
WebはPCサイト閲覧(フルブラウザ)や動画を含めてガンガン利用。
パソコンデータ通信は固定回線のみ利用。
よって、必ずしも各社の「最安料金プラン」を選択していない。
上記モデルケースにおける「最安」を試算している。
結論として、auユーザは機種変更すると高くなるが、
ドコモとSoftBankユーザは変わらないor安くなる。
まず、普通のケータイの場合の月額利用料金。
ドコモ au SoftBank
基本料金 980円 980円 980円
(無料通話分) (1,050円) (1,050円) (0円)
ネット接続 315円 315円 315円
通話料 0円 0円 840円
通信料(上限額) 5,985円 5,985円 5,985円
月額合計 7,280円 7,280円 8,120円
ドコモとauが同一の7,280円、
SoftBankは無料通話がない分、840円高い8,120円となった。
(20分の通話が全てSoftBank同士かつ1~21時だと0円。)
ドコモ au SoftBank
基本料金 980円 980円 980円
(無料通話分) (1,050円) (1,050円) (0円)
ネット接続 0円(※) 945円 315円
通話料 0円 0円 840円
通信料(上限額) 5,985円 5,985円 5,985円
月額合計 6,965円 7,910円 8,120円
ドコモは4月30日までネット接続サービスのキャンペーン実施のため、(※)
4月は6,965円、5月以降は+315円の7,280円。(moperaUライトの場合)
auはネット接続(au.NET)が高額のため、7,910円と高くなる。
SoftBankは無料通話がない影響で8,120円と最も高い。
ただし、iPhone利用かつ延々と延長されているキャンペーン価格適用の場合、
通信料上限が4,410円となり月額合計6,545円となる。
ドコモは今までは月途中でスマートフォンに機種変更した場合、
機種変更前のパケ・ホーダイダブル料金と、
機種変更後のBiz・ホーダイダブル料金の両方を支払っていたが、
4月1日からはBiz・ホーダイダブルがパケ・ホーダイダブルに統合されるため、
パケ・ホーダイダブルの料金を支払うだけで済む。
ユーザからすると当たり前の話だが、一歩前進と言えるだろう。
(※)NTTドコモ 報道発表 2009/10/27