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スマートフォンブログ 『2012年に10%』

スマートフォンの未来を探るべくGALAXY Tabを使ってみる。
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スマートフォンに機変した場合の料金

2010-01-23 07:31:56 | 利用料金
前回のエントリーで、
ドコモのBiz・ホーダイダブルのパケ・ホーダイダブルへの一本化に伴い、
筆者の利用料金がどうなるのかを述べた。

結論として、ケータイとスマートフォンを2台持ちをしても、
1Simカード(1電話番号)を挿し代えて利用する事で、
月々の料金は▲5,198円の7,288円になりそうだと書いた。

本ブログは「日本でスマートフォンが本当に普及するのか」を
興味本位で追っていくことを主眼にしているので、
「いま普通のケータイを使っている人が、
 スマートフォンに機種変更した場合にどうなるのか?」
という観点でも考えてみよう。

現時点(2010/1/23)で分かっている情報を基に、
ドコモのXperiaが発売される4月時点での利用料金を試算する。
契約期間拘束による基本料金割引は契約、
ユニバーサルサービス料(8円)は各社一律のため考慮しない。

利用状況のイメージは筆者をモデルケースとする。
通話は家族以外は月に20分程度(用事を済ますだけ、長電話は少ない)、
通信はメールがそこそこ、
WebはPCサイト閲覧(フルブラウザ)や動画を含めてガンガン利用。
パソコンデータ通信は固定回線のみ利用。

よって、必ずしも各社の「最安料金プラン」を選択していない。
上記モデルケースにおける「最安」を試算している。

結論として、auユーザは機種変更すると高くなるが、
ドコモとSoftBankユーザは変わらないor安くなる。

まず、普通のケータイの場合の月額利用料金。

             ドコモ       au      SoftBank
基本料金       980円      980円       980円
(無料通話分)   (1,050円)   (1,050円)     (0円)
ネット接続       315円      315円      315円
通話料         0円        0円       840円
通信料(上限額)   5,985円     5,985円     5,985円
月額合計       7,280円     7,280円     8,120円

ドコモとauが同一の7,280円、
SoftBankは無料通話がない分、840円高い8,120円となった。
(20分の通話が全てSoftBank同士かつ1~21時だと0円。)

             ドコモ       au      SoftBank
基本料金       980円      980円       980円
(無料通話分)   (1,050円)   (1,050円)     (0円)
ネット接続       0円(※)     945円      315円
通話料         0円        0円       840円
通信料(上限額)   5,985円     5,985円     5,985円
月額合計       6,965円     7,910円     8,120円

ドコモは4月30日までネット接続サービスのキャンペーン実施のため、(※)
4月は6,965円、5月以降は+315円の7,280円。(moperaUライトの場合)
auはネット接続(au.NET)が高額のため、7,910円と高くなる。
SoftBankは無料通話がない影響で8,120円と最も高い。
ただし、iPhone利用かつ延々と延長されているキャンペーン価格適用の場合、
通信料上限が4,410円となり月額合計6,545円となる。

ドコモは今までは月途中でスマートフォンに機種変更した場合、
機種変更前のパケ・ホーダイダブル料金と、
機種変更後のBiz・ホーダイダブル料金の両方を支払っていたが、
4月1日からはBiz・ホーダイダブルがパケ・ホーダイダブルに統合されるため、
パケ・ホーダイダブルの料金を支払うだけで済む。
ユーザからすると当たり前の話だが、一歩前進と言えるだろう。

(※)NTTドコモ 報道発表 2009/10/27

ドコモ、Bizホをパケホに統合(費用はどうなる?)

2010-01-22 07:56:03 | 利用料金
NTTドコモは1月21日(木)、
4月1日(木)より、パケット定額サービス「Biz・ホーダイダブル」を、
「パケ・ホーダイダブル」へ統合すると発表した。(※1)

既にBiz・ホーダイダブルを契約している場合は、
4月1日にパケ・ホーダイダブルに自動移行する。

 ※「Bizホ シンプル」は「パケホ シンプル」へ統合。

上限額は変わらず、
・iモードのみの利用の場合⇒4,410円(税込)
・iモードフルブラウザ利用 ⇒5,985円(税込)
・スマートフォン利用     ⇒5,985円(税込)
・PCデータ通信に利用   ⇒13,650円(税込)

これまでパケット料金体系が利用機種によって異なっていたのが、
これで一本化されたと言えるだろう。

1契約でケータイ+スマートフォンを利用できるようになり、
ユーザにとっては費用を圧縮できるという利点がある。

例えば筆者は普通のケータイとスマートフォンを利用しているが、
月々の利用料金は2台合計で12,486円程度だ。
パケット料金は当然、上限額まで利用する前提での計算である。

(1)普通のケータイ(F906i):5,713円
   ・基本料金: 980円(タイプSSバリュー) ※無料通話1,050円
   ・パケット: 4,410円(パケ・ホーダイダブル)
   ・インターネット接続:315円(iモード)
   ・ユニバーサルサービス料:8円

(2)スマートフォン(HT-03A):6,773円
   ・基本料金: 780円(タイプシンプルバリュー)※無料通話なし
   ・パケット: 5,985円円(Biz・ホーダイシンプル)
   ・インターネット接続:0円(moperaUライト)※キャンペーン中(※2)
   ・ユニバーサルサービス料:8円

これまではパケホとBizホが同時に契約できないため、
実際上、1契約で両機種を活用することができなかった。
これが、FOMA Simカードを利用に応じて挿しかえる事で、
1契約でF906iもHT-03Aも活用できるようになる。

結論として、月々の料金は▲5,198円の7,288円にまで圧縮されそうだ。

 ■F906i+HT-03A:7,288円
   ・基本料金: 980円(タイプSSバリュー) ※無料通話1,050円
   ・パケット: 5,985円(パケ・ホーダイダブル)
   ・インターネット接続:315円(iモード)+0円(moperaUライト)
   ・ユニバーサルサービス料:8円

   ※若干通話をするため、料金プランは無料通話付きのプランを選択。
   ※HT-03AにSimカードを挿したままiモードメールを閲覧したければ、
    「iモード.net」サービス(210円/月)を契約する。

また、「2台持つのはランニングコスト的につらいな、
でもスマートフォンも使ってみたいな、
でも普通のケータイも使いたいな」、
と迷っていた方にとっては選択肢が増えるため朗報だろう。

多少なりとも、スマートフォンの裾野を広げる方向に貢献すると言える。
筆者も個人的にありがたい。

(※1)NTTドコモ 報道発表 Bizホをパケホに統合 2010/1/21
(※2)NTTドコモ 報道発表 moperaキャンペーン 2009/9/30 

au 新料金割引「ダブル定額スーパーライト」等

2009-05-25 21:38:40 | 利用料金
auが夏の新商品とともに、
新料金割引サービスの導入についても発表を行った。(※1)

「指定通話定額」と「ダブル定額スーパーライト」の2種類である。
新商品の数が少ない分、料金で踏み込んだという印象。

(1)指定通話定額

  月額定額料:390円(税込)
  割引内容:事前に登録したau携帯電話宛(3件まで)への通話が24時間無料。
  適用開始日:8月10日(月)
  受付開始日:8月10日(月)

  SoftBank並に自社内無料はできないが、
  SoftBankと違い「24時間無料」に踏み込んできた。
  個人的にはあまり通話をしないので関心は高くないが、
  SoftBankを強く意識した、強力な料金割引だ。

(2)ダブル定額スーパーライト

  月額定額料:390円(税込)
  割引内容:ダブル定額の下限額を減額。上限額は変更なし。
         パケット単価は0.105円に増額。
  適用開始日:8月1日(土)
  受付開始日:8月10日(月)

  スマートフォンを利用した場合の上限額は5,985円で変更なし。

  「ダブル定額」(定額料2,100円、単価0.0525円)、
  「ダブル定額ライト」(定額料1,050円、単価0.084円)はそのままで、
  「ダブル定額スーパーライト」が新しく追加される形になる。

  ドコモ、SoftBankの下限額490円を下回る安さを演出したかったのだろうが、
  台所事情が苦しいためか、
  他社が行っていないパケット単価の値上げを実施している。
  減収幅を少しでも小さくするという経営的にはまっとうな手段だが、
  ユーザにとっては、何を選べば良いか分かりにくくなったのが残念。

  また、ドコモの新料金の項でも書いたが、(※2)
  ブラウジングを積極的に利用するスマフォナーにとっては、
  上限額が下がらない限り恩恵はあまりない。

(※1)KDDI報道発表 5/25
(※2)パケット定額制の下限額減額に関する過去のエントリー

ランニングコスト(イー・モバイル編)

2009-05-17 19:01:08 | 利用料金
データ通信市場の風雲児、イー・モバイルである。
08年度は99.8万の純増を獲得し、KDDIを抜いて年間純増3位に躍り出た。(※1)
2005年1月に会社設立、2007年3月にサービス開始をした新規参入事業者の快挙である。

躍進の原動力は30万程度の純増を稼ぎ出した「100円PCセット販売」だ。
ネットブックと呼ばれるモバイルノートPC(市価3万~5万円程度)と、
イー・モバイルのデータ通信契約を抱き合わせで販売する事により、
ネットブックが100円以下で販売されるという販売手法だ。
通常、イー・モバイルが量販店に4.5万円のリベートを渡す事で実現している。(※2)

個人的な感想としては、月々の料金が高くなったり(6,880円/月)、
2年以内の解約には69,600円の解除料が必要であったり(2,900円/月ずつ減額)と、
途中解約のリスクを考慮すると、不利益が大きいように感じる。
そのため、すでに家にPC+ブロードバンド環境がある自分であれば、
ネットブックを単品で買い、ちょっとした外出時のみ行う通信は、
日本通信が提供する「b-mobile3G」を利用するだろう。(※3)

ちなみに、07年度第4Qから08年度第4Qの四半期ごとの純増数は、
20.6万、19.2万、20.9万、30.8万(100円PCセット販売開始)、29.0万となっている。
商売における「季節ごとの需要の変動」が感じられない点が興味深い。
09年度も100万純増を目指すとの事なので、
また四半期ごとに25万くらいずつ順調に増えるのだろうか。

話が大きく逸れたが、このブログはあくまでもスマートフォンブログである。
イー・モバイルはスマートフォン分野でも活発に展開し、
HTC社から供給を受けたスマートフォンを矢継ぎ早に発売している。
Willcomと異なり、エリアは狭いものの下り7.2Mのスピードを有しているのが優位点だ。
2009年夏モデルで、HTC社がすでに発表しているAndroid搭載スマートフォンを
発売してくれるのではないかと注目している。

さて、ランニングコストである。
イー・モバイルは、09年2月に発表した「ケータイ定額プラン」を推奨しているが、
通話よりもインターネットを主体に利用する事を想定し、
いつまで契約できるか分からないが、「ケータイプラン」を軸にコストを算出する。

毎度のことながら、ランニングコストの比較条件は以下のとおり。
 ・2台目を想定し、基本料金プランは各社最も低いものを選択。
 ・PC接続によるデータ通信は利用せず、スマートフォン単体で利用。
 ・契約期間を拘束する基本料金割引サービスを利用。
 ・通信料金は定額制プランを選択。
 ・すでに報道発表がなされている料金改定は、改定前でも改定後の料金を記載。
 ・インターネット接続サービス料金が必要な場合は、各社が用意するサービスを利用。
 ・料金は税込価格で記載。

基本料金   ケータイプラン     -(無料通話なし。18.9円/30秒。)
(割引)   新にねん(2年拘束)   
通信料金   ケータイプラン     1,000円~4,980円(0.042円/1パケット)
インターネット接続  EMnet         315円
メールアカウント  (EMnetに含まれる)  -

結果、必要最低限の契約の場合、
スマートフォン単体で1,315円~5,295円となる。
(ケータイ定額プランの場合、2,095円~6,075円。)

ドコモとauが無料通話1,050円分をつけている事を考慮して、
ドコモより1,000円、auより1,500円程度安いが、
2年以内の契約解除料がドコモ、auと比べて高い。

この夏発売のスマートフォンによっては、契約の検討に値する。
しかし、自分の生活圏でどこまで通信がつながるか実際に試さないと、
イー・モバイルの弱点であるエリアに不安が残る。

(※1)ケータイWatch 2009/5/15
(※2)量販店の店頭でイー・モバイル販売員に聞いた話
(※3)日本通信「b-mobile3G」
    39,900円(データカード代+プロバイダ接続料+通信料)で150時間480日利用可能。

ランニングコスト(au編)

2009-05-06 05:50:29 | 利用料金
他社から半年遅れとなったauのE30HT(HTC社製TouchPro)を買う事はないが、
2009年夏の新商品の期待をこめて、
ドコモ編に続きランニングコストを整理する。

ランニングコストの比較条件は以下のとおり。
 ・2台目を想定し、基本料金プランは各社最も低いものを選択。
 ・PC接続によるデータ通信は利用せず、スマートフォン単体で利用。
 ・契約期間を拘束する基本料金割引サービスを利用。
 ・通信料金は定額制プランを選択。
 ・すでに報道発表がなされている料金改定は、改定前でも改定後の料金を記載。
 ・インターネット接続サービス料金が必要な場合は、各社が用意するサービスを利用。
 ・料金は税込価格で記載。

2台目の利用機種としてE30HTを想定。

基本料金   プランSSシンプル   980円(無料通話25分含む)
(割引)    誰でも割(2年拘束)   
通信料金   ダブル定額ライト    1,050円~5,985円(0.084円/1パケット)
インターネット接続 au.NET         945円
メールアカウント    (別途必要)    (別途必要)

結果、必要最低限の契約の場合、
スマートフォン単体で2,975円~7,910円となる。

1台目のケータイ料金(auの場合)は下記のとおり。

基本料金 プランSSシンプル    980円(無料通話25分含む)
(割引) 誰でも割(2年拘束)
通信料金 パケ・ホーダイダブル  1,050円(下限額でおさまると想定)
インターネット接続   Ezweb      315円
メールアカウント    @ezweb.ne.jp   (インターネット接続料に含まれる)

上記ケータイ代(2,345円)とスマートフォン代を合算すると、
月額5,320円~10,255円となり、ドコモの3,780円~9,275円に比べ割高か。

過去はエリアと電話機で比較優位にあったauだが、
その優位性が低下している今となっては、
料金の割高さと下り通信速度(3.1Mbps)の遅さと相まって、
積極的にauのスマートフォンを選択する理由はないのかもしれない。

ランニングコスト(ドコモ編)

2009-05-01 06:00:54 | 利用料金
基本的な料金設定は終わったので、
ランニングコストのまとめを他社比較しながら行いたい。
2台目として使う場合は、非常に気になるところだ。

比較の条件として、
 ・2台目を想定し、基本料金プランは各社最も低いものを選択。
 ・PC接続によるデータ通信は利用せず、スマートフォン単体で利用。
 ・契約期間を拘束する基本料金割引サービスを利用。
 ・通信料金は定額制プランを選択。
 ・すでに報道発表がなされている料金改定は、改定前でも改定後の料金を記載。
 ・インターネット接続サービス料金が必要な場合は、各社が用意するサービスを利用。
 ・料金は税込価格で記載。
まずは、いま利用中のドコモ(利用機種にHT-02Aを想定)。

基本料金 タイプSSバリュー    980円(無料通話25分含む)
(割引) ファミ割MAX50(2年拘束)   
通信料金 Biz・ホーダイダブル   490円~5,985円(0.084円/1パケット)
インターネット接続 moperaUスタンダード   525円
メールアカウント   moperaUスタンダード  (インターネット接続料金に含まれる)

結果、必要最低限の契約の場合、
スマートフォン単体で1,995円~7,490円となる。

2台目としてスマートフォンを活用し、
1台目のケータイの定額制料金割引はほぼ不要となるとすると、
ケータイの料金は下記の通りになる。

基本料金 タイプSSバリュー    980円(無料通話25分含む)
(割引) ファミ割MAX50(2年拘束)
通信料金 パケ・ホーダイダブル  490円(下限額でおさまると想定)
インターネット接続   iモード       315円
メールアカウント   @docomo.ne.jp   (iモード料金に含まれる)

上記ケータイ代(1,785円)とスマートフォン代を合算すると、月額3,780円~9,275円。
フルブラウザを利用していたケータイ料金がもとは7,280円なので、
ケータイだけを使っていた時と比べると、
月額1,995円の追加費用でスマートフォンが持てる事になる。

今回は必要最低限の構成だが、有料で、
無線LANを利用したり、iモードメールをWebで閲覧・返信できる
サービスを追加する事も可能だ。

SoftBank ドコモに追随「パケットし放題2(仮称)」

2009-04-28 22:09:54 | 利用料金
SoftBankはドコモに追随し、
月額定額料490円から利用可能なパケット定額サービスを提供すると発表した。(※)
名称は「パケットし放題2(仮称)」で、7月を目処に提供開始予定。

すでに提供中の「パケットし放題」との相違点は下記のとおり。
 (1)月額定額料の下限が490円(パケットし放題は1,029円)
 (2)SB契約者間のメール送受信に課金(ホワイトプラン契約者は現在は無料)

メール送受信を500円くらいするかが選択の基準か。

このブログにとって問題なのは、
「パケット定額フル」(スマートフォン用定額サービス)について触れていない点。
SoftBankはニッチな客層を無視する傾向にあるので、今回も要注目。

なお、スマートフォンに関することではないが、
ドコモが家族グループ内メールの添付ファイル容量制限を撤廃した事に伴い、
SoftBankも同様の処置をとる模様。
ネットワーク障害を起こしまくっているSoftBankにとっては冒険ではないか?

それにしても、報道発表資料の読解の難しさが、
SoftBankの慌てぶりを表しているようで面白い。

あとは来るべきauの追随を待つのみ。

(※)データ出典:SoftBank報道発表資料

ドコモ 「Biz・ホーダイダブル」の定額料を値下げへ

2009-04-28 20:21:44 | 利用料金
ドコモが本日の09年3月期決算発表に合わせ、
「パケ・ホーダイダブル」「Biz・ホーダイダブル」の定額料を、
5月1日(金)から490円(税込)に値下げする事を発表した。(※)

            定額料  月額上限額
  4月30日まで  1,029円   5,985円(パケ・ホーダイダブルは4,410円)
  5月1日から    490円    5,985円(パケ・ホーダイダブルは4,410円)

  ※パケット単価は変更なしの0.084円/1パケット。

定額料の上限額は変わらないものの、下限額が下がるため、
あまり通信を使わない人にはパケット通信料の値下げに効く。
例えば、「家族との連絡が主な利用用途の団塊世代高齢者で、
保険の意味合いでパケ・ホーダイダブルに入っている方」にとっては朗報だろう。
あまりケータイを使わない人も、安価に、かつ安心してケータイを使えるという意味で、
「お客様満足度の向上を目指した取組み」というのもうなずける。

ひるがえって、スマートフォン利用者の場合は、
「ブラウジングは無線LANで行い、携帯電話会社の回線利用はメール送受信くらい」
「スマートフォンであるにもかかわらずスタンドアロンで利用」
という人の割合と、
「移動中などの隙間時間にブラウジングをし、通信量が非常に多い」
という人の割合はどちらが多いか?

自分が後者であるため、後者の方が多いように思える。
だとすれば、上限額が据え置かれたままの今回の料金改定で
恩恵を受ける事が出来るスマートフォン利用者は少ないのではないか。

ちょっと残念。

(※)データ出典:ドコモ報道発表資料