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ラッセ・ハルストレム監督作品を中心とした映画批評&スウェーデンを中心とした北欧文化・家具を愛でるサイトです(嘘)

Contador

2006-06-11 | Alemanha 06


 セルビア・モンテネグロ - オランダ


リベンジ・リベンジ・リベンジ!
オランダは脅威だ。
ただし、2000年のオランダはもっと脅威だった。
セルビア・モンテネグロは成長した。
2000年からみても、大量失点を食らわない程度には成長した。

点を獲らせようとするFIFA、
得点を望む観客、
ゴールシーンを求めるメディアカルチャー、
多くの人々が「オランダの」攻撃的なフットボールを期待している。
ただし、
忘れてはいけないのは、
セルビア・モンテネグロ代表は攻撃することを恐れるチームでは
決してないということだ。


ベテラン
8番
スタート



Sérvia e Montenegro tenta dar o troco na Holanda na estréia
Robben, con la mirada fija en la gran final
Petkovic: "El partido ante Holanda será un combate táctico"
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初陣

2006-06-11 | Alemanha 06


 トリニダード・トバゴ 0 - 0 スウェーデン


左右の攻撃のバランスは決して悪くない。
リュングべりとイブラヒモヴィッチの連携も思ったほどは悪くない。
言われるほどラーションの疲労も見られない。
それでもスウェーデンは得点を獲り、勝利を手にすることが出来なかった。
ジョンを後半早々失ったのが幸いしたのがトリニダード・トバゴだ。
どれだけ守り倒しても野次を飛ばすのはスウェーデン人だけだ。
初出場で勝点1を堂々と獲得した。

それでもスウェーデンに悲観的な空気は流れない。
点を獲る事の難しさを改めて思い知らされただけだ。
点はいつか入る。
必ずはいる。



本格始動
ジョンとメル
肝は据わっています


Saviola, uno de los mejores del partido
0-0: Trinidad y Tobago da la sorpresa jugando con diez
Com garra, Trinidad segura Suécia no primeiro 0 a 0 da Copa
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交代

2006-06-08 | Alemanha 06

例年にも増して開会前の故障者の多い印象を受ける今大会、
またしても大物がピッチに立つことなく去った。

Djibril Cissé、2002年にも活躍が期待されていた選手だ。
前大会の肩書きは「フランス・リーグ得点王」だった。
イタリア・リーグ得点王」や「イングランド・リーグ得点王」、
得点王揃いのフランス代表だった。
そのせいで若干陰に隠れていたが前もって流された大量の情報もあって、
多くの人が彼を知ることになった。
そんな24歳の彼の今回の肩書きは
リバプールの控え」になっていた。
しかし4年前より確実に成長していた、と思う。
使われないのはリバプールの監督に気に入られなかったからで、
実力がないわけではない、と思う。
ワールドカップドイツ大会でその才能を再び世界に知ろしめせる。
そうすればリバプールの監督は考えを改める。
もしくは是非ほしいと考えた強豪クラブが彼に新しい活躍の場を与える。
と思っていた。

本番直前の調整試合、相手は中国だった。
前半11分に接触、シセのワールドカップは終わった。
診断の結果、彼の足は骨折していた。
右足の脛骨らしい。
ゆっくり怪我を治してほしい。
そしてなるべくならば活躍してほしい。
努力とはまったく別の処で選手生命を断たれる選手は
ひとりでも少ないほうが良い。

代わりには予想通りにSidney Govouが入った。
ジュリやアネルカではなく、ゴブが入った
このフランス人監督に率いられて、フランスは大会を迎える。



ヴェッギスでは色々と
体調管理
万全です
こちらも万全です



Domenech llama a Govou para cubrir la baja de Cissé
Sidney Govou remplace Djibril Ciss・pour le Mondial-2006
Govou será el sustituto de Cissé
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需要

2006-06-03 | Alemanha 06

FIFAお抱えスポンサーのコカ・コーラ、
今大会にも大々的なキャンペーンを当ててきた。

VICTORYタオルが必ずもらえる!

思わず目を引く宣伝文句だ。
よく読むと続きがあった。

「3試合の結果を予想して当てる」

期間ごとに選択可能な対戦カードは変っていくようだ。
9つの試合のなかから3つを選ぶ。
9つとはいえ、自分で選べるのはありがたい。

とはいえこれを当てるのはかなり難事だ。
国同士の真剣勝負は各国リーグの主要カードとは異なる。
滅多にやらない。
違う大陸、所属する連盟の違う国との真剣勝負はなおさら少ない。
タオルはそんなに出回らない気がする。
たとえば
トリニダード・トバコがスウェーデンに負けて、
セルビア・モンテネグロが98年の借りをオランダに返して、    
メキシコがイランの攻撃を凌ぎ切らなければタオルはもらえない。

一体何人の人が、タオルを手にすることができるのだろうか。 


心はいつもカナリア色
心はいつもカナリア色2
心中や   



http://www.cocacola.co.jp/
http://cbfnews.uol.com.br/copadomundo/
http://www2.uol.com.br/cbf/copadomundo/selecao_not299e8.html
http://www2.uol.com.br/cbf/copadomundo/selecao_not275e8.html
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Autoridade

2006-05-30 | Alemanha 06

グリーンゴール」という言葉を聴いた。
2006年のワールドカップでドイツが掲げるスローガンの一つらしい。
会場周辺のゴミを減らす。
公共機関での移動を推奨し排気量を減らす。
水の使用量を減らす。
などなど、ドイツらしいものだ。
29日付の時論公論で山本浩NHK解説員が話していた。
収益は200億円程度を見込んでいるらしい。
クラブの顔ぶれと各リーグの戦術を変え、
そして来シーズン以降の選手の年棒を左右する大会が間近に迫る。

いよいよ本番が近づくワールドカップ、
沢山のフレンドリー・マッチが行われている。


 チェコ 2 - 0 サウディ・アラビア

 フランス 1 - 0 メキシコ

 スペイン 0 - 0 ロシア

 セルビア・モンテネグロ 1 - 1 ウルグアイ


中にはとてもフレンドリーとはいえないような内容の試合もあるが、
行われている。
調整が主な目的なので結果は余り重要でない、といわれている。
本番前に怪我をされても困る、
取って置きのコンビプレーを事前にチェックされても困る。
何よりあくまで大切なのは本番なので内容が芳しくなくても困らない。
23人にも選ばれてしまっている。
ある意味最もリラックスした状態で挑める国際Aマッチだろう。

それでも顔ぶれは豪華だ。
確実に豪華だ。
最高の選手が集まっているので当然だ。
監督の選ぶ、という言葉が頭にくるが兎に角最高で豪華だ。
豪華な対決も多い。
賞金をつけて4カ国くらいで大会でもやってほしい。
メインスポンサーをつけて名前は「スポンサー名+カップ」がいい。
よほど法外な入場料でも無い限りお客さんは必ず来るだろう。

ワールドカップのある年には、キリンカップは要らないのではないだろうか。


よくわからない
とてもよくわかる
根源


http://www.lemonde.fr/web/article/0,1-0@2-3242,36-772312,0.html
http://fifaworldcup.yahoo.com/06/fr/060528/1/4d0s.html
http://www.itv-football.co.uk/Story/0,14272,6107_1253177,00.html
http://uk.news.yahoo.com/26052006/46/photo/czech-milan-baros-right-saudi-arabia-s-player-redha-takar.html
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