牡丹に蝶のブログ

政治・経営・宗教的な話に興味があります。過去から現在までの出来事とかを綴ってみたいなと思います。

原発は要らない!!

2014-08-05 22:12:59 | 政治


阿倍政権・総理官邸・原発推進派 そして…
【日本会議】と【神社本庁】は 国民の声を聞き 真摯に受け止めるべきではないでしょうか?

「原発は要らない!!」


8/4 東京新聞 社説


原発パブコメ
広く、深く、声を聴け



 原子力規制委員会が、川内原発の再稼働について、パブリックコメントを募っている。国民の合意なくして再稼働は許されない。規制委は広く深く積極的に意見を集め、分析を試みるべきである。
 パブリックコメントとは、国民、市民の意見である。国や自治体が何かを決めようとする時に、その意思を採り入れる手続きであり、しばしば募集されている。
 しかし、ほとんどの場合、国民、市民の関心は薄く、応募はわずかで、単に手続きとして盛り込まれているだけという、イメージが強かった。少なくとも3・11の前までは。
 それを変えたのが、前政権が一昨年、革新的エネルギー・環境戦略を決めるに当たって試みた討論型世論調査、意見聴取会、そしてパブリックコメントの三点セットである。約八万九千件もの意見が寄せられ、そのうち約九割が、将来的には原発ゼロを支持していた。
 画期的だったのは、これらの議論を検証する専門家らの会合を開いたことだ。
 意見を中立的に分析し、安全対策の実効性や発電コスト、使用済み核燃料をどうするかなど、十一の論点を抽出し、「大きな方向性として、少なくとも過半の国民は原発に依存しない社会の実現を望んでいる」と結論づけた。
 その上で政府が出した判断が「二〇三〇年代原発ゼロ」という方針だったのだ。
 政権は自民党に移ったが、この時の結果が否定されたわけではない。その後このように大規模な国民意見の募集は行われていない。
 原子力規制委員会は先月十六日、鹿児島県の川内原発の再稼働を「適合」と認め、十五日までパブリックコメントを募っている。
 だが、例えば提出上の注意の冒頭に「日本語に限る」とある。「審査書案に対する科学的、技術的意見と無関係な場合」は、意見として取り扱わないことがあるという。疑問である。
 原発の安全性に関しては、世界中から広く英知を集めるのが国の方針だったのではなかったか。何が科学的、技術的なのか、だれがどのように判断するというのだろうか。このように入り口を狭められては、国民の意見を聴くのに消極的だと感じてしまう。
 原発の再稼働は、立地地域と周辺自治体だけの関心事ではない。国民的な対話の中から、論点を抽出、検証し、国民の不安や疑問を広く深く解消する作業を経なければ、原発は動かせない。



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原発は要らない!!

2014-08-05 22:11:50 | 政治



個人的な会食で このような発言をして 良いのでしょうか?
玄海町長選は
原発容認派の現職の岸本氏が3選を果たした その裏には 阿倍総理の 何とかします発言と原発推進派とムサシがタックを組んだ町長選だったと言うことでしょうか?票の誤魔化し等の不正選挙はなかったのでしょうか?疑惑を持ちます


この会食の中に
麻生太郎副総理の弟もいたと言われてたと思います
本当に 阿倍総理は信用が出来ません!!


2チャンネルから…


「川内、何とかします」と言った安倍首相の真意を追及すべきだ  天木 直人
http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/706.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 7 月 19 日 11:02:05:
igsppGRN/E9PQ



「川内、何とかします」と言った安倍首相の真意を追及すべきだ
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20140719-00037524/
2014年7月19日 8時45分 天木 直人 | 外交評論家

きょう7月19日の最大のニュースはこれだ。

朝日と日経が小さく報じていた。

すなわち、安倍首相は18日夜、視察に訪れた福岡市内で九州電力会長ら九州の財界人と会食した際に、原発の早期再稼働要請に応えるかたちで、「川内、は何とかしますよ」と答えた、というのだ。

この安倍首相の発言は、安倍首相と会食後に石原進JR九州相談役が取材に応じて明らかにした、というのだ。

これは聞き捨てならない発言だ。

朝日と日経が小さく報じただけで、それで終わりにしてはいけない。

他の主要紙も後多い調査報道をしてこの安倍首相の発言を問題視しなければいけない。

なにしろこんな重要な問題について、安倍首相が、国民に向かってではなく、一部の九州財界人に対して、本心を明らかにしたのだ。

川内原発を再稼働させるとコミットしたのだ。

これは大失言であり、大問題となる発言だ。

じつは同様の政治的発言は菅幹部長官も行っていた。

それをスクープ報道したのが発売中の週刊フライデー8月1日号である。

すなわちフライデー今週号は、「安倍自民 原発再稼働ゴリ押し全ドキュメント」という特集記事を掲載し、その中で、菅官房長官の次のような驚くべき言葉を暴露している。

ある政権幹部が、集団的自衛権の問題で安倍政権の支持率が下がるのは確実だから、原発再稼働は見送ったほうがいいと進言したのに対し、菅官房長官はこう反論したというのだ。

「再稼働をズルズル引き延ばしていくと、いつになっても再稼働出来ない。福島第一原発で汚染水が漏れたりするかもしれない。そうした事を考慮すれば、『再稼働は先送り』なんて悠長なことは言えないだろう!」

この一言で政権内部の慎重派の声はかき消され、そして安倍首相は菅氏の意見を聞きいれ、年内の再稼働を決めたと、フライデーの記事は書いているのだ。

このフライデーの記事をきょうの朝日、日経の記事とあわせ読むと、安倍首相は川内挽発の年内再稼働を決めたということだ。

それが「何とかしますよ」という安倍首相の発言の真意であると考えれば、すべてに合点がいく。

それにしても、先週号のフライデーが安倍政権のNHKクローズアップ現代への恫喝をスクープ報道したと思ったら、今度は菅官房長官の原発年内再稼働発言だ。

安倍政権にとってこれ以上ない痛烈な批判記事を立て続けにスクープ報道している。

NHKへの圧力スクープ報道は世論の大きな反発を招いた。

それに慌てて菅官房長官は、事実無根のひどい記事だと、フラッシュの記事を切り捨てた。

はたして今週号の週刊フライデーの、「原発再稼働ありき」の菅官房長官の発言について、世論の反発はどこまで広がるのだろうか。

それに慌てて、安倍首相や菅官房長官は、今週号の週刊フライデーの記事は事実無根のひどい記事だと否定するのだろうか。

大手メディアはまったく役に立たないが、週刊フライデーはこのところ大健闘している。

もはや週刊誌や雑誌の中にこそ、権力を批判する真実の情報公開があると考えたほうが良い。頑張れ週刊誌、雑誌、そうエールを送りたい

(了)



関連記事

安倍首相「川内はなんとかします」 九電会長らと会食(朝日新聞)

http://www.asyura2.com/14/senkyo168/msg/704.html

川内原発の再稼働、首相「何とかする」

http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS18024_Y4A710C1EE8000/

2014/7/18 23:39 日経新聞

 安倍晋三首相は18日夜、福岡市内の日本料理屋で麻生泰九州経済連合会会長、石原進JR九州相談役らと会食した。石原氏らは原子力発電所の早期再稼働を要請。会食後に取材に応じた石原氏によると、首相は原子力規制委員会が新たな規制基準を満たすと認めた九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)について「川内(原発)は何とかしますよ」と答えたという。

 安倍政権は規制委が新基準に適合すると認めた原発は再稼働を進める方針。菅義偉官房長官は16日の記者会見で「安全性は規制委に判断を委ねている。個々の再稼働は事業者の判断で決める」と述べていた。




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