おおばかたれぞう

３時のお茶を飲んでほっこりしとったら、何らや田舎の香水がプ～ンとする。
むむっと思い、ちび王子のしっぽをめくりあげたらどひゃー！！！
なんと尻から腹にかけて、うんこだらけになっちょる。

ぐわああああああああ。

しかも歩きながら、わしのＴシャツにも床にもなすりつけてくれる始末。
こうなると単純にうんこがくっついた毛をはさみでカットしてしまえば済む問題ではない。しかも下痢気味なので臭いしそこら中にくっつくし、たまらん。

とゆーわけで久々にシャワータイムとすることになった。
しかし王子は「お風呂場に連れて行かれるのはおしおき」と思っているので、死にものぐるいでシャワーから逃げ出そうともーれつな勢いだ。

★△×！！◎～！！！！～！

マンション中に響き渡る王子の悲鳴はまるで赤ん坊が泣いているようである。
虐待ぢゃないよう。しかもペットはナイショなんだよう。静かにしてくれよう。

なだめすかして王子の下半身にお湯をかけたとたんわしの太ももや内股に激痛が！
あいつ、必死にもがいてわしの下半身に思いっきり爪をたておった。
今度はわしが悲鳴をあげる番ぢゃった。

★△×！！◎～！！！！～！

わしの尻やモモを血だらけにして、タオル３枚だめにして、ようやく洗濯しゅーりょー。

バスタオルにくるまれてドライヤーをあてられる頃には、王子は放心状態になってたにゃ。
もちっときれーにせんかー（怒）！！！