ぷりんままののほほんな毎日

ぷりんままののほほんな毎日をつづります。
おばかでおとぼけなままのいろんな趣味を披露しちゃいます。

ここはどこ4

2013-05-26 | ほげほげ
ここどこシリーズ4回目~。

今回は映画「GANTZ」から。
主演はマツケンこと松山ケンイチと嵐の二宮和也主演。
人気連載コミックの実写映画化作品よん。

謎の球体《GANTZ》に
呼び寄せられた人間が
《星人》と強制的に戦わされる話。
《星人》を倒すと、貢献度によって
《GANTZ》から得点がもらえる。
100点貯まればどうなるのか?

で、ストーリーもクライマックスの
舞台がここ



いや~、仏像《星人》に屋根壊されちゃってるぞ。
上野の東京国立博物館。




こちらが壊される前のトーハク。
いやいや壊されてないから。実際は。



でもって内部にも
《星人》がいたんだよ。
階段上の扉のナカには千手観音が
待ち構えてまっせ~。




こちらが実際のトーハク正面階段。
夜ロケ怖くなかったのかな~。

じすい・・・なんて素敵!

2013-05-22 | むふ~ん
買ったまましばらく放置してあった
ドキュメントスキャナーが
ようやく活躍する時がやって来た。

その仕事っぷりときたら
ずばらじい!!!

もーね、
今まで、溜めに溜まった建築資料とか
近代建築特集の雑誌とか
かたっぱしから
ズーズーズーっと
吸い込んではまとめ
吸い込んではまとめ
この繰り返し。

いたって単純な作業じゃが
1.8G分の紙媒体が
この3週間ほどの期間で
データとして
姿を変えた。

本の册数なら
5、60冊分くらいかのう・・・。

ほわあ、何故もっと早くに
使わなかったんじゃろ。
世の中にこんな便利なものが
存在するなんて。


これほどの素敵な仕事をするのだから
さぞかし部屋が片付いたと思うでしょ。
せいぜい、カラーボックスの棚2段程度。

あああ、いつになったら
部屋がきれいになるんだろう~はああ。

もとは図書館

2013-05-11 | ほげほげ
駒沢大学にある耕雲館。

今は禅文化歴史博物館として
公開中。
禅宗関係の宗教展示があるよ。

楽しいのは
お寺で使う鳴りもの、
つまりおりんのでかいやつとか
木魚とか
銅鑼なんかを実際に鳴らすことが
できるんよ。
数ある展示品の中で
最も楽しいぞ。




ちみっと変わった
コキコキした正面玄関。
地震に強いようにと
こんな屏風型をしてるんだってさ。

デザインは
銀座ライオンとか手がけた
菅原榮蔵だって。




う~、言われてみれば
ライオンの雰囲気に似ていなくもない?
でも宗教関係とあって
さすがに地味かも~。

ってか、ここへ行って初めて
駒沢大学って仏教系だったと知った。

これなんだ?

2013-05-10 | ほげほげ
以前、取材やらなんやらで
訪ねたことのある飛鳥山の青淵文庫へ
久々に行ってみた。

きれいになってたよ~。



北側にある応接室



はてこりはラジエータグリルかしらん?
と思いきや



なんですか?
この丸いものは?
配電盤でもあるまいし・・・。



その下には
ふたつきのスイッチがあるよ。



回転式のスイッチらしきものが。
これはね電気ストーブなんだと。
スイッチが3つあるのはわかるぞ。
電気のコードが3列通してあるんだね。
では
真ん中だけでかいのは何故ぢゃ?

それって誰よ

2013-05-07 | ほげほげ
いろいろ
調べていると
まだわしの知らない近代建築があるってことが判明。

もう都内の物件はみちゃったよ~
なんて
生意気な口を利いていたのを反省。
見に行ったよ。




このモダニズム好きにはたまらん
フォルムはなんですかい。



ここは社団法人 温故学会が管理する
塙保己一史料館

なんと渋谷にあるんよ。
お邪魔して話を聞くと

盲目の著者が
頭の中に記憶をもとに編纂した「群書類従」の
版木を保管しておく倉庫だって。




ただの倉庫のために
これですよ。
金を出した渋沢栄一、太っ腹じゃのう。




倉庫だから
右翼側の1階と2階は版木の倉庫。
左翼側1階がトイレと事務所。
で、2階にはなんと和室があるよん。
なんで和室なのかはしらんが
建築当初から和室なんだって。
いまでは茶道教室に貸し出したり
学会のイベントなどに使ってるって。

それにしても
塙保己一なんて
名前しか知らんかった。
さらに驚いたのは
この大昔の版木をいまも使ってるんだって。

つまり学者から依頼があると
版木を取り出して印刷、ってか
バレンで1枚ずつ刷るんだね。

印刷しちゃってから
あ、間違えました
欲しいのはここぢゃないってなこと
ないのですかと尋ねると

「だから確認作業にえらく時間がかかるんです」

かなり高額印刷になるよ。


あ、参観時間をオーバーしてまで
快く対応してくださった
職員のおじさんに感謝。