「みぃちゃん」といっしょ

ねこの「みぃちゃん」との暮らし。そして何かを思い、感じたこと。そして、やりたいことを見つけたいです。

「おくりびと」

2009-04-18 14:25:35 | 















やっと「おくりびと」をレンタルして観ました。
いろいろな思いで観ました…

人は生まれたら必ずいつかは死を迎えるのに
普段はあまり、死ぬ、ということを考えないです。
この映画を観て私は、故人への慈しみをとても感じました。

そして、どんな理由にせよ、死をもっての別れ際には、故人への
愛があふれてくるということ。
そして、いつものように朝が来て1日を過ごしている何でもない日が
愛しく思えたということ。

あたりまえ、が、愛しく思います。

この映画での納棺師さんの所作が、介護の現場のそれと、少しだぶって感じ
相手に対して、慈しむ気持ちで接する…
どんな人にも人生の最期は来る、だから、今、自分にできる思いを
精一杯つくしていけたら…

涙が何度も頬をつたい、ティッシュじゃ間に合わず
そばにあった、バスタオルをかかえてました。

母と祖母のときを思い出してしまった、から…
母も祖母も、いい「おくり」をしていただいたと思っています。


ちょっと余談ですが…
…本木さん演じる、小林さん夫婦の家の中の柱が…
まるで、ネコの爪とぎに似ていて
「あれ、いいナァ…」と思ってしまった

コメント (6)
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