気ままなLife♪

韓国ドラマ・映画の鑑賞録ブログです♪
たまに、美味しい食事&美術鑑賞&旅行も!

韓国史劇「華政(ファジョン)」

2018-03-25 | 韓国史劇・ドラマ・映画
■韓国史劇「華政(ファジョン)」
今まで、朝鮮王朝のドラマはたくさん観ましたが、光海君が王位に就いた後から19代王粛宗
までの時代は観たことがありませんでした。
貞明公主は、19代王粛宗まで8人の王の治世を見守った王女だそうで、仁祖反正含めて
私にとって、この空白の時代をを埋めてくれるドラマだったのでとても面白かったです。

ドラマの中でホン・ジュウォン役のソ・ガンジュンさんがとても良かったです。
朝鮮の有力な家柄であるプンサン(豊山)洪氏の一族で、当代最高の名家の長男
大科の試験に主席合格した逸材


史実でも後に貞明(ジョンミョン)公主と結婚し、8人の子を成して長く幸せに
暮らしています。



■貞明公主(ジョンミョンコンジュ) ※webより抜粋
貞明(ジョンミョン)公主は書道家としても名を知られていたそうで、
ドラマのタイトル「華政」の字は貞明(ジョンミョン)公主が幽閉時代に書いた
物を元にデザインされているそうです。


光海君によって、母の仁穆(インモク)王后と一緒に離宮に幽閉されていたので
10代のほとんどが軟禁状態になっていた貞明公主。
1623年、光海君が廃位となって仁祖が即位したことで、仁穆王后と貞明公主の幽閉が
解かれたが、そのとき既に20歳になっていた。

貞明公主はようやく3歳年下の洪柱元(ホン・ジュウォン)と結婚することができたのです。
さらに、貞明公主は豪華な屋敷と広大な土地を与えられ、結婚後は王宮の外で裕福な
暮らしを享受することができました。



■韓国史劇「華政(ファジョン)」 予告

17世紀前半、異母兄の光海君によって慶運宮に追いやられ、6年もの幽閉生活を
送った貞明(ジョンミョン)公主
朝鮮第14代王・宣祖と仁穆大妃の間に生まれた嫡流の王女でありながら過酷な
運命に翻弄された貞明公主は、その82年の生涯の中で19代王・粛宗まで8人の王
の治世を見守った。

本作は、貞明公主が長崎の硫黄鉱山で火薬製造を学び、朝鮮に戻って<火器都監>
で活躍するというフィクションを織り交ぜ、光海君と仁祖の治世を壮大なスケールで綴った話題作
激動の時代を駆け抜けた男女の熱い人間ドラマを描き出した。




韓国で絶大な人気を誇る名優チャ・スンウォン
初の時代劇ドラマ出演となった本作では、暴君として廃位された光海君という難役に挑戦。
ヒロインのファイこと貞明公主は、『ファントム』『九家の書~千年に一度の恋~』のイ・ヨニ
前半は<火器都監>で硫黄職人として頭角を現す男勝りなファイを溌剌と演じ、
中盤からは王女としての気品あふれる美しさと強さを表現してみせた。




■韓国史劇「華政(ファジョン)」ダイジェスト
2015年韓国時代劇最大の話題作!
李氏朝鮮第14代王・宣祖と仁穆大妃の間に生まれた嫡流の王女でありながら
過酷な運命に翻弄された貞明公主(ジョンミョンコンジュ)の生涯を描く。

ただし、貞明が長崎の硫黄鉱山で火薬製造を学び、朝鮮に戻って火器都監で
活躍するという展開はフィクションである。




■STORY
時は1608年
朝鮮第14代王・宣祖の次男、光海君は嫡子ではないという理由で
16年もの間、明に正式な世子と認められず、父からも冷遇されている。
光海君の心を癒してくれるのは、幼い異母妹の貞明公主だけだった。






そんな中、宣祖が崩御。
次期王の擁立をめぐり、朝廷はにわかに慌ただしくなる。
骨肉の争いを望まない光海君は、永昌大君と貞明公主を守ると仁穆大妃に誓い、
15代王に即位





しかしその後、永昌大君は無念の死を遂げ、仁穆大妃は慶運宮に幽閉される。
一方、宮殿から逃げ出した貞明公主は倭国へ。
奴隷として長崎の硫黄鉱山に売られ、ファイという名で男のふりをして過酷な
日々を生き抜いていた。
数年後、朝鮮通信使がやってくることを知ったファイは、祖国に戻るきっかけを
つかもうと江戸に向かい、ホン・ジュウォンと出会う。



彼は幼い頃に貞明公主を守れなかった後悔を胸に抱きつつ、光海君が設立した
「火器都監」で働いていた。
ファイは硫黄の闇取引を手助けし、ジュウォンと共に朝鮮に帰国。
ついに家族の仇である光海君と対面するが…。

■仁祖反正
仁祖は李氏朝鮮時代の第16代国王
クーデターによって即位し、親明反後金政策を取ったため後金軍の侵攻を受け、
後に清と改称した後金に再度侵攻され服属を余儀なくされた。



綾陽君は本来王位を望める立場ではなかったが、明と後金が満州で対峙する
国際情勢の中で中立政策を維持する第15代国王・光海君を生ぬるいとする
西人派が、宮中(宮廷)クーデターによって光海君を廃位し、仁祖を擁立して
即位させた(西人の乱 朝鮮史上では仁祖反正という)。

翌年、平安道で李适の反乱が起り、一時ソウルを占領したが、間もなく鎮圧された。
生き残った者は満州に逃れ、後金に仁祖の王位簒奪を告げた。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国映画「母なる証明」 | トップ | 韓国映画「殺人の追憶」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

韓国史劇・ドラマ・映画」カテゴリの最新記事