■韓国映画「ビューティー・インサイド」 予告
2015年の韓国映画
寝て起きるたびに姿の変わる主人公と、彼が恋する女性とのラブストーリー。
モンタージュを含む123人の俳優が1人のキャラクターを演じるという一風変わった設定で、
これまでの韓国ロマンス映画とはちがう、新しい恋物語が誕生した。
原案は2013年カンヌ国際広告祭グランプリを受賞して話題となった
ソーシャル・フィルム「The Beauty Inside」。
インテルと東芝の合作で制作された40分あまりの物語を、韓国のCM界を代表する
ビジュアル・クリエイターのペク監督が映画化、本作で長編デビューを飾った意欲作!
2015年のカンヌ国際映画祭のマーケットで本作が出品されると、
世界のバイヤーたちの熱烈な評価を得て、世界11か国の先行販売が即座に決定した。
毎日、目が覚めると外見が変わるという独特の設定により、
愛に対する本質的な問いを私たちに投げかけ、“愛の本当の意味”を考えさせてくれる
全く新しいファンタジーロマンスである。
■123人1役の史上初のキャスティング!
キム・デミョン、 ト・ジハン、ぺ・ソンウ、パク・シネ、イ・ボムス、パク・ソジュン、
キム・サンホ、チョン・ウヒ、上野樹里、イ・ジェジュン、キム・ミンジェ、イ・ヒョヌ、
チョ・ダルファン、イ・ジヌク、ホン・ダミ、ソ・ガンジュン、キム・ヒウォン、
イ・ドンウク、コ・アソン、キム・ジュヒョク、ユ・ヨンソク・・・。
韓国映画界を代表する演技派俳優まで、1本の映画で出会えるとは想像もしなかった俳優たちが、
たった1つの役のために集結した。
ウジンの愛を一身に受けるヒロインを演じるのは、韓国映画界の次世代を担う女優として
注目される「監視者たち」「王になった男」「ただ君だけ」のハン・ヒョジュ。
(Webより抜粋)
■韓国映画「ビューティー・インサイド」
この映画もずっと観たいと思っていました。
毎日、朝目覚めると姿が変わるという主人公の設定がとても面白かったです。
外見が変わるだけで、内面は変わっていないウジンを友人役のイ・ドンフィさんが
とてもユニークに受け止めているところも面白かったです。
イスに一目ぼれして告白するのに、カッコいい男になる日を待って会いに行く時が
パク・ソジュンさんだったり、パーティーで彼を紹介する日に限っておばあさん姿で
「肝心な時にこれだ」と呟き、カッコいい男(イ・ジヌク)さんになってから
パーティー会場に登場したり、別れを告げるときは、亡キム・ジュヒョクさんで、
数年後、再会する時はユ・ヨンソクさんと、それぞれのシーンのキャスティングが絶妙でした。
最後にウジンにプロポーズするのですが、その言葉がとても良かったです。
「私、決めたの。あなたと一緒にいる 無口で表現も下手なあなたが一人で生きられる?(中略)
あなたがどんな姿でもいい 毎日違う姿でも構わない 同じあなただから
私はこの中(心)のキム・ウジンを愛しているから ごめんね こんなに遅くなって
ウジン、結婚してくれる?」
ウジンの姿が変わってしまっても、性格や心は変わらない本当の愛を知ったイスが、
ウジンを愛していく温かさも、ハン・ヒョジュさんの魅力に合っていて
とても良い映画でした。
■STORY
家具デザイナーのウジンは18歳のときから目覚めると心以外の姿、性別、国籍等の
全てが変わるようになってしまったウジン・・・。
男、女、老人、子ども、外国人…。
人に会う仕事ができないため、才能とインターネットを活かして活躍している。
そんな彼の “病気”のことを知っているのは母と親友だけ。
ある日、アンティーク家具店で働く美しいイスに出会い、一目で恋に落ちてしまう。
彼女に会いたい一心で、毎日初めてきた客のようにお店に通う日々。
彼女に告白する“見た目”になる日を待って、ついにデートに誘い、
ふたりはロマンティックな3日間を過ごす。
しかし、同じ姿でいるため3日間徹夜をしたウジンは、
うっかり電車で寝てしまい起きると全く別の顔に・・・。
ウジンはイスに真実を話すことができるのか?
イスは、毎日姿が変わるウジンの愛を受け止めることはできるのか?
最高に特別な恋が今はじまる!
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