気ままなLife♪

韓国ドラマ・映画の鑑賞録ブログです♪
たまに、美味しい食事&美術鑑賞&旅行も!

映画「新聞記者」

2020-11-03 | 映画・ドラマ・小説

■映画「新聞記者」予告

2019年の映画
韓国映画界の至宝シム・ウンギョン×人気実力ともNo.1俳優松坂桃李のW主演
権力とメディアの“たった今”を描く、前代未聞のサスペンス・エンタテイメント!

一人の新聞記者の姿を通して報道メディアは権力にどう対峙するのかを問いかける衝撃作。
東京新聞記者 望月衣塑子のベストセラー『新聞記者』を“原案”に、
政権がひた隠そうとする権力中枢の闇に迫ろうとする女性記者と、
理想に燃え公務員の道を選んだある若手エリート官僚との対峙・
葛藤を描いたオリジナルストーリー。
(HPより抜粋)

主演のシム・ウンギョンは第43回日本アカデミー賞で最優秀女優賞に輝いた。
シム・ウンギョンは子役出身で、2004年にデビュー後、2006年『ファン・ジニ』や、
ペ・ヨンジュン主演の2007年『太王四神記』などでヒロインの子ども時代を演じ、
その後、2014年大ヒットした『怪しい彼女』など主演した韓国の演技派女優。
(Webより抜粋)

 

 

■映画「新聞記者」

この映画もずっと観たいと思っていました。
日本と韓国の俳優が共演した作品は、イ・ジュンギさんの映画「初雪の恋 ヴァージン・スノー」や
ハ・ジョンウさんの映画「ノーボーイズ ノークライ」を観ました。
シム・ウンギョンさんもですが、流暢な日本語で日韓の俳優が
こういった作品を制作することは、日韓問題が取り沙汰されるなか、
とても有意義だと思います。

シム・ウンギョンさんの作品も、子役時代の作品を含め「ときめきプリンセス婚活記
少女は悪魔を待ちわびて」、「新感染ファイナルエクスプレス」などたくさん観ました。
コメディからノワール作品まで、本当にいろいろな顔を見せてくれる女優ですが、
日本映画・ドラマに挑戦する役者魂が、とても真摯でいいと思いました。

松坂桃李さんの演技も、苦悩しながらの選択に胸が詰まる思いでしたが、
この映画はとても良かったです。
韓国作品では、こういった政府の実情を暴く作品はよくありますが、
日本映画ではまだ数少なく、官僚の汚職、事件の隠蔽、権力を悪用した不正事件など、
実際のニュースを観れば溢れかえっている世の中・・・。
もっと、こういった作品があっても良いのではないかと思えました。
一見の価値のある作品でした。

 

■STORY
ジャーナリストの父親が誤報のために自殺した東都新聞社会部の若手女性記者
吉岡エリカ(シム・ウンギョン)は、総理大臣官邸における記者会見でただ1人
鋭い質問を繰り返し、官邸への遠慮が蔓延する記者クラブの中で
厄介者扱いされ、社内でも異端視されていた。

そんなある日、吉岡は上司の陣野から大学新設計画に関する調査を任される。
極秘情報が記された匿名のファックスが社会部に届いたためだ。
彼女が調査を進めた結果、内閣府の神崎という人物が浮上してくるが、
その矢先、神崎は自殺してしまう。

神崎の死に疑問を抱いた吉岡はその調査の過程で、内閣情報調査室の
若手エリート官僚・杉原拓海(松坂桃李)と巡り会うが、彼は現政権に
不都合なニュースをコントロールする立場でありながら、
神崎の死に疑問を持っていた。



神崎は彼の元上司だったのだ。
立場の違いを超えて調査を進める2人の前に、ある事実が明らかになる・・・。

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国ドラマ「秘密の森2」 | トップ | 韓国映画「ラスト・プリンセ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画・ドラマ・小説」カテゴリの最新記事