韓国史劇「ファン ジニ」

このところ、フュージョンアクション時代劇を観ていたので、
実在の人物の史劇を観たくなりました。

「チェオクの剣」でチェオク役を演じていたハ・ジウォンさんが
今度はドラマの主人公ファン・ジニ（黄真伊）を演じていたので
このドラマを観ることにしました。



■ファン・ジニ　
ファン・ジニは、李氏朝鮮中宗期に松都（ソンド　現在の開城）
で活躍実在した最も有名な妓生
妓名は明月（명월）。並外れた美貌と、迅速な機知、群を抜いた知性
により有名であった。



■STORY
ファン ・ ジニは妓生 (キーセン＝韓国の芸者のこと) だった母親と
貴族の父親の間に生まれますが、娘だけは妓生にしたくないという
母の願いから、母親の顔も知らないまま山寺で育ちます。

しかし偶然、市場の妓女たちを見かけてから、こっそりと妓生部屋へ
向かいます。踊りを習いたいという彼女は妓生部屋で自分の母親に
出会います。

妓生部屋で琴と踊りを習い、優れた資質を見出されたジニは、
自分に思いを寄せる権力ある両班 (ヤンバン＝貴族) のウンホと恋
に落ちます。
しかし身分の差を越えることができずに、ウンホは恋煩いで死んで
しまいます。
初恋の相手であるウンホを忘れられないジニは酒に溺れ、踊りも踊らず、
廃人のように歳月を送ります。ついにジニは酒に酔ったまま自殺を
決意しますが、ジョンハンに助けられたことから、
ジニに新しい恋が始まります



■妓生 (キーセン＝韓国の芸者のこと)
妓生は身分こそ卑しかったものの、両班を相手にする芸者であったため、
両班達と対等に渡り合えるだけの高い学識と、彼らを満足させられる
だけの高度な芸の腕が必要であった。
妓生の娘として生まれた主人公のファン・ジニは、天性の舞や詩、
音楽の才能と、その美貌で数々の男達を魅了していくのであった。

■剣と鶴の舞

チェオクの剣の時には女刑事役だったので、ノーメイクでアクションシーンが
カッコよかったのですが、今度は芸妓役ということで、とても魅力的で
綺麗なハ・ジウォンさん♪
素敵な女優さんでした。