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韓国映画「無垢なる証人」

2021-11-17 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「無垢なる証人」 予告

2019年の韓国映画
心が近づいたとき、真実が見えてくる-

韓国動員数300万人突破!
実力派チョン・ウソン×天才子役キム・ヒャンギ
無垢な瞳がとらえた真実の行方を描く、温かな余韻が広がる感動の法廷サスペンス。

私の頭の中の消しゴム』『アシュラ』をはじめ、アクションからラブロマンスまで
ジャンルを問わず韓国映画界を牽引する実力派俳優チョン・ウソンが
殺人容疑者の弁護士役を務め、正義と野心に揺れる人間臭いキャラクターを熱演。



さらには『神と共に』シリーズの明るく愛らしい冥界の使者ドクチュン役で
一躍スターダムにのし上がった子役出身の女優キム・ヒャンギが、
特有のピュアな魅力と繊細な演技で物語にリアリティを加え
まだ十代とは思えない幅広い演技力に称賛の声が相次いだ。



本作は、「第5回ロッテシナリオ公募展」で大賞を獲得したシナリオをもとに、
戦場のメロディ』『ワンドゥギ』をはじめ社会に向けた温かい視線を描く
繊細な演出力に定評のあるイ・ハン監督がメガホンを取る。
殺人容疑者の弁護士と唯一の目撃者である自閉症の少女、
決して出会うことのなかった二人の特別な心の交流を
ドラマチックな事件と新鮮なキャラクターで描く温かな感動作。
(Webより抜粋)

 

■韓国映画「無垢なる証人」

映画「人狼」に続いて、チョン・ウソンさんの映画を観ました。
全く違うキャラクターですが、ウソンさんの演技の幅広さに唸ってしまいます。

キム・ヒャンギちゃんは「神と共に」や「優しい嘘」でも演技力は大人顔負けでしたが
この作品は、自閉症の少女を演じていて、難易度が高い役どころだったと思います。
チョン・ウソンさん演じるスノが障害者のジウを証言台に立たせるため、
弟が自閉症だったイ・ジュン検事役のイ・ギュヒョンさんにアドバイスを求めるのですが、
「自閉症の人は自分の世界から出られません。そのように産まれたから。
相手が出られないのならば、あなたが入ればいいのでは?」と言われます。
そのシーンが、なんだかとてもズシンと心に響きました。
秘密の森」「ライフ」などでも名演技のイ・ギュヒョンさんでしたが、良い俳優です。

先日観た「私にはとても大切なあなた(原題:僕にはとても大切な君)」でも
障害者と心を通じるために四苦八苦するのですが、
健常者との向き合い方が似ていて、心から相手のことを思う気持ちが通じたときに
相手が心を開いてくれるような感じでした。
無意識に発した言葉が「私は精神病なの?」とジウを傷つけたり、母親を傷つけたりで
こういうシーンがとても考えさせられました。
SEOBOK/ソボク(徐福)」のチャン・ヨンナムさんの母親としての苦悩する演技が
とても、とても切なかったです

キム・ヒャンギちゃんのほかにも「7番房の奇跡」「グッド・ドクター」「それだけが、僕の世界」「母なる証明」など
多くの俳優が障害者を演じていますが、なかなか出来るものではないと思いました。
それぞれの俳優の名演技の上に結末も意外で、
いろいろ考えさせられるストーリーで良かったです。

 

■STORY
長い間、信念を貫いてきたものの、現実と妥協して俗物になることを決めた
民主弁護士会出身の弁護士スノ(チョン・ウソン)。
自身の出世がかかった殺人事件の弁護士に指名されると
容疑者の無罪を立証するため、唯一の目撃者である自閉症の少女ジウ(キム・ヒャンギ)を
証人として立たせようとする。



自身だけの世界に入り込み、意思疎通が難しいジウ。
スノは事件当日に目撃したことを聞くためにジウのもとを訪れるが、
まともに挨拶もできない。
だが、あの日のことを聞き出すためにジウと心を通わせていく努力をするスノ。



少しずつジウへの理解を示していくが、2人は法廷で弁護士と証人として向き合うことになり…。

 

 

 


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