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韓国映画「皇帝のために」R15+

2021-10-05 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「皇帝のために」R15+ 予告

2014年の韓国映画
野球賭博に手を出し球界を追われた元人気選手の若者が、犯罪組織のボスに拾われ、
裏社会でのし上がっていく姿を描いた。
主演は「その怪物」のイ・ミンギ&「新しき世界」のパク・ソンウン。



ファンの唯一の憩いの場で慰めになってくれるヨンス役にイ・テイム。
知的で都会的なイメージを脱ぎ捨て、魅惑的な女性社長ヨンスのキャラクターで
生まれて初めての濡れ場シーンを撮影した。



お金と野望・欲望が満ち溢れた釜山(プサン)最大のサラ金組織を背景に、
勝った者だけが生き残るギャンブルのような世界で、
異なる皇帝を夢見る二人の男の物語を描くアクションノワール作品。
監督は本作が長編2作目のパク・サンジュン。
(Webより抜粋)

 

■韓国映画「皇帝のために」R15+

僕の中のあいつ」に続いて、パク・ソンウンさんの映画を観ました。
「新しき世界」で40歳の遅咲きブレイクしたソンウンさんが出演している
ノワール作品は数多く、「新しき世界」「V.I.P 修羅の獣たち」などを観ましたが、
暗黒社会の中で冷酷さと温情を併せ持つキャラクターとなると、とても良いです。
この映画も、ファンに対して何か特別な感情を寄せているところが
何なのだろう?と思いながら観ました。
終盤でそれが明かされますが・・・・。



始めてソンウンさんを知った史劇「太王四神記」や「階伯(ケベク)
安市城 グレートバトル」「王の涙 イ・サンの決断」の史劇作品も良いです。
また、機会があれば出演している作品を観たいです。

イ・ミンギさんは「朝鮮名探偵3 鬼<トッケビ>の秘密」「TSUNAMI-ツナミ」に続いての鑑賞でした。
野球界を追放され荒れた雰囲気で目つきが鋭くてカッコ良かったです。
大物を前にしても臆することなく大きな態度でメキメキと頭角を現していくシーンは面白かったです。
このドラマを観ていると信頼と裏切りが交錯していて、イム・シワン&ソル・ギョングさんの映画
名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」を思い出してしまいました。

 

■STORY
将来を期待されながらも肩を故障し、
2軍生活を余儀なくされていた投手 イ・ファン(イ・ミンギ)。
1軍復帰を目指しながらも野球賭博に手を染めていたファンは、
八百長に絡んだとして球界を永久追放される。



賭博の金を巡るいざこざで、釜山最大規模の暴力団組織「皇帝キャピタル」の
代表サンハ(パク・ソンウン)がファン近づく。



心配する部下たちをよそに、サンハはファンの腕っぷしと度胸を見込んで
彼を組織に招き入れる。
すると野心あふれるファンは、怖い者知らずのどん欲さで、
みるみる頭角を現わしていくが・・・。


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