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韓国史劇「不滅の恋人」 原題:大君~愛を描く

2019-12-16 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国史劇「不滅の恋人」 予告 原題:大君 ~愛を描く

2018年の韓国ドラマ
必ず戻る、君のもとへ~
二人の王子が愛したのは、たった一人の女性だった。

15世紀、朝鮮王朝に実在した首陽(スヤン)大君と
弟、安平(アンピョン)大君の対立がモチーフとなった「不滅の恋人」。
王位とひとりの女性を巡る兄弟の激しい争いと切ないラブストーリーが
絶妙なバランスで描かれたドラマチックな歴史ドラマ。
その内容が韓国の視聴者に評価され、最終話では自己最高視聴率を記録し、
「名品時代劇」と呼ばれた。
※大君(テグン):王妃の産んだ王子の称号

優しい王子だが、愛する女性と国を守るため強く立ち上がる
第3大君フィを演じるのは、さわやかなイケメンのユン・シユン。
欲しいものは王座でも愛する女性でも力づくで手に入れようとする第2大君カンは、
チュ・サンウクが大人の魅力たっぷりに演じている。
(HPより抜粋)


■韓国史劇「不滅の恋人」
久しぶりに私が韓国ドラマにハマるきっかけとなったNHK海外ドラマを観ました。
となりの美男<イケメン>」、「製パン王キム・タック」のユン・シユンさん
主演の史劇だったので観たいと思っていました。
韓服姿がよく似合って素敵でした。


以前観た「王女の男」や「インス大妃」でも扱ったクーデター「癸酉靖難(ケユジョンナン)」では
罪人とされその後、処刑されてしまいますが、
「幼少期から学問好きで詩、書、画の三つすべてに秀でて「三絶」と呼ばれたほどの安平大君役は、
明るく闊達でお茶目なユン・シユンさんにぴったりでした。

このドラマでは架空の人物名でフィクションの部分が多く、
イ・フィとチャヒョンのラブストーリーが中心となっていましたが、
イ・フィに片想いしているルシゲがとてもチャーミングに感じました。
安平大君が主人公のドラマは観たことがなかったのですが
面白かったです。 
ドラマもいよいよ終盤に差し掛かってあと2回を残すのみとなりました。
残りの回も楽しみにして観たいと思います。

■癸酉靖難(ケユジョンナン)
5代文宗(ムンジョン)が亡くなり、まだ11歳の端宗(タンジョン)が即位すると
権力の中枢は議政府(朝廷)が握るようになった。
すると王権を守りたい王族と朝廷幹部は反目するようになる。
金宗瑞(キム・ジョンソ)を含む大臣たちは、王位に野心を燃やす首陽大君を
牽制するために安平大君を頼った。


なにしろ、巨大な力を持っている首陽大君の存在は脅威であり、
対抗できる存在は安平大君しかいなかった。
端宗を守りたい文宗の弟、安平大君(アンピョンテグン)、
そして密かに野望を抱く首陽大君(スヤンテグン) が骨肉の争いに・・・。

1453年、金宗瑞(キム・ジョンソ)、皇甫仁(ファンボ・イン)らと共に
首陽大君(のちの世祖)からの蜂起を受け、江華島に流刑になった後、賜死された。
 (Webより抜粋)

 

 

■STORY
朝鮮王朝時代。国王と2人の大君イ・ガン(チュ・サンウク)とイ・フィの三兄弟。
次男のチニャン大君ことイ・ガンは、幼い頃は、病弱な長男の王位継承を
おびやかさぬよう宮廷を出され、家族と離れて育った。

一方、三男のウンソン大君ことイ・フィ(ユン・シユン)は端正な顔立ちで心優しく、
芸術の才能もあり、誰からも愛されていた。
次男のイ・ガン(チュ・サンウク)は、宮中で育った優秀な弟と比べられ、
軽視されることが悔しかった。
朝廷の重臣の美しい令嬢チャヒョン(チン・セヨン)は、絵を描くことが大好きなおてんば娘。

ある日、花嫁修業を抜け出していた時、偶然イ・フィと出会い、2人は恋に落ちる。
なんと、兄イ・ガンもチャヒョンを気に入るが、彼女が選んだのはイ・フィだった。



やがて国王の病が悪化し、イ・ガンは王位継承者である幼い甥から
王座を奪ってすべてを手に入れようと動き出す。
そう、弟の恋人チャヒョンさえも…。

命を何度も狙われるようになったイ・フィ。
愛するチャヒョンと甥を守るため、兄との闘いを決意するのだった。


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