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韓国映画「映画は映画だ」

2017-10-04 | 韓国史劇・ドラマ・映画
ソ・ジソブさんのドラマは数本観ましたが、映画は観たことがなかったので観てみました。
もう、ソ・ジソブさんにメロメロ状態の私は、また新たな役どころに参ってしまいました。
哀愁漂うあの表情は、ジソブさんならではだと思いました。
以前、「主君の太陽」の番組インタビューの中で、こんなことを言っていました。

  今までは、ごろつき役が多くてこういった社長役は初めてだったのでぎこちなかった。
  けれど、今では指一本で人に指図できるようになって楽しんでいる。
  もっと早くこういう役をやれば良かったし、こういった役をもっとやってみたい。
  そして、皆さんに僕の新しい演技を楽しんでもらいたい。

確かに、俳優初期の頃は、この映画のような「ごろつき役?」や「貧しい苦難に満ちた青年役」が多かったです。
この「映画は映画だ」は、映画のシーンなのか?現実なのか?交錯するシーンに
惹き込まれて一気に観てしまいました。

■韓国映画「映画は映画だ」  2008年


ヤクザをリアルに演じたいスター俳優と、俳優になりたかったヤクザが出会い、
お互いが住む世界に惹かれていくアクション・ドラマ

韓国映画界の鬼才監督キム・ギドクが製作を務め、数々のキム・ギドク作品で助監督を務めてきた
チャン・フンがキム・ギドクの原案を映像化した。
俳優の夢を捨て切れないヤクザを演じるソ・ジソブ、ヤクザより暴力的で高慢な映画スターを演じる
カン・ジファンが激突するクライマックスのファイトシーンは圧巻!


■ガンペ役 ソ・ジソブ ※ラップはジソブさんも歌っています。
今度はヤクザ役なのですが、昔、映画俳優になりたかったというピュアな心を持った
ヤクザの役どころは、ソ・ジソブさんにピッタリでした。
シブくてカッコいいジソブさんは、とてもワイルドなシーンが多いのですが、
黙っていても目から何かが伝わって来るような感じです。

ヤクザの弟分たちと、映画のアクションシーンを真似てみるシーンがあるのですが、
とても無邪気なガンペが良かったです。
はにかむように笑うあの笑みがたまりません。






■STORY


映画俳優になりたかったヤクザのガンペ(ソ・ジソブ)は、ある日偶然、映画俳優のスタ
(カン・ジファン)と高級クラブで出会う。


数日後、最新作のアクション映画のファイトシーンを撮影していたスタは、
相手役の俳優に大けがを負わせてしまう。
スタはつい自分で代役を見つけると宣言してしまうが、もはや誰も引き受けてはくれない。
そんなときに思い出したのが、つい先日ふとしたことで知り合った、スタのファンで
俳優志望だったというヤクザ、ガンペ。



相手役の俳優がいなくなって困り果てたスタは、ガンペに映画出演を持ちかける。
今でも俳優への夢を忘れられないガンペはスタの提案を受けるが、
アクションシーンは「ガチンコで」という条件を付ける。



ヤクザのような俳優と俳優を夢見ていたヤクザの、ガチンコ勝負の映画撮影が始まる。




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