韓国ドラマ「リターン ～真相」

■韓国ドラマ「リターン　～真相」　予告

2018年の韓国ドラマ
主演はイ・ジヌク、コ・ヒョンジョン、パク・ジニ。
路上に遺棄された女性の死体。
テレビの法廷番組の進行役を務める人気女性弁護士と、
過去にトラウマを抱く熱血刑事が殺人事件を捜査するうちに、
19年前に起きた事件の真実を暴いていくサスペンス復讐劇。



初期の韓流ブーム時代に日本でも大反響を巻き起こした復讐ドラマ「復活」や「魔王」を彷彿させる
緻密かつスリリングなストーリーが好評で、最高視聴率17.4％を獲得した。



上流階級の御曹司たちを演じるのは、『密偵』などのシン・ソンロク、
「個人の趣向」のポン・テギュ、『シークレット･ミッション』などのパク・ギウン、
「王は愛する」のユン・ジョンフンといった豪華な面々が４人４色の悪人を怪演。
ドラマの緊張感とクオリティを高めた4人の狂気の演技から目が離せない。
（Webより抜粋）


■韓国ドラマ「リターン　～真相」

イ・ジヌクさんは「Sweet Home　俺と世界の絶望」以来の鑑賞でした。
破天荒な刑事役のキャラクターがジヌクさんに似合っていて、
またまた登場「D.P.脱走兵追跡官」のキム・ドンヨンさんとのコンビがユニークでした。

「あなたに似た人」に続いて鑑賞したコ・ヒョンジョンさんが
途中降板して話題になったようですが、制作陣と対立とは何があったんでしょうか？
こちらの「真相」も当時話題になって、視聴率も上がったのかな？
それでなくても、ストーリーが「未成年裁判」にも繋がるようで切なかったです。
子供の頃に犯した罪をお金の力で隠ぺいしたため、「罪を犯しても自分たちは捕まらない」という自信。
そういう子供が大人になって、さらに深い罪を犯し続けるのです。


「客　ザ・ゲスト」のチョン・ウンチェさんとイ・ジヌクさんとペク・ジニさんが
後半は19年前の事件の真実を追っていくのですが、上流階級の御曹司たちの醜い言い争いは、
シン・ソンロクさんとポン・テギュさんの悪ぶりが迫真の演技でした。　
シン・ソンロクさんの悪戯に満ちた笑みは、いつもながら怪演が見事でした。

 

■STORY
ある日、路上で女性の遺体が発見される。
殺人容疑者として浮上したのは4人の上流階級の御曹司たちだった。



テレビ番組「リターン」進行役を務める、弁護士チェ･ジャヘ（コ･ヒョンジョン／パク・ジニ）は
刑事のトッコ・ヨン（イ･ジヌク）とともに、この殺人事件を暴くために協力して捜査をはじめる。



しかし、過去の事件や複雑な人間関係も絡み合い事態はおもわぬ方向に走り出す。
そして“真相”を突き詰めていくと、19年前に起きたある事件が明るみになり・・・。