ぷくぷくの射撃雑記帳

趣味のクレー射撃を中心に、日々の出来事などを書き綴っていきます。

第60回岡山国体

2005年10月28日 | 独り言(射撃系)

第60回岡山国体(クレー射撃)が、岡山県クレー射撃場において11月24日~26日の3日間の全日程を終了し閉幕致しました。
詳しい結果の方はこちらで→<
http://www.jctsa.or.jp/kokutai/kokutai05/index.html

まずはスキートですが、我がT木県の誇るST部隊は超精鋭揃い!全日本1位と2位の選手がチームメイトという反則スレスレのメンバー構成です下馬評通りの活躍で団体2位に入賞!全日本チャンプN崎さんは個人5位に入りましたパチパチパチパチ!

トラップは那須の常連T田さん、紅一点(?)M嶋さん、最年少MOONさんの三人の選手が出場されました。普段の公式戦では仰ぎ見るような存在であるお三方ですが、それでも国体という大舞台での一発勝負は、想像を絶するようなプレッシャーがあったようです
皆さん本当にお疲れ様でした!パチパチパチパチ!パフーパフー!!

考えてみると国体ほどの大きな大会であれば、他の競技だと年齢層は10代から20代くらいの若い選手がほとんどのはずですよね。アーチェリーの銀メダリスト
山本博選手などに代表されるように、ライフル射撃、クレー射撃などの的当て系の競技では、かなり年配の方でも現役として活躍されています。その要因としては体力がそれほど要求されない・・という事もあるのでしょうが、やはりメンタル面が相当重要な競技だからなのではないかと思います。実際周囲を見渡しても、50~60代から射撃を始められて、キャリアもそうたいして変らないのにとても敵わない!という射手の方が結構おられます・・・私なんてまだ30代半ばのヒヨッコですからね!まだまだこれからです!たぶん・・・

でも・・いい年こいた大の大人が、喜んでみたり悔しがってみたり・・・本気でこんな思いが出来る競技って数少ないと思います!クレー射撃やってて良かったなぁ・・・(←出てないじゃん)
もし・・いつか自分もそんな大舞台に立つ日がやって来たら・・・そんな日を夢見て・・・


自分のスタイル

2005年10月27日 | 射撃に関する考察

早いものでクレー射撃を始めてから、もう4年が過ぎてしまいました。

これまでなんとな~く自己流でやって来たわけですが、自分の技術にまだ自信が持てないせいか、ちょっと調子を崩すとあっちを弄りこっちを弄り・・・どうも落ち着きがありません。
上位の射手にお聞きすると、
言葉こそ違え必ず言われるのが、『自分の形(スタイル)』を作る(決める)という事です。確かに上位の射手の撃ち方を拝見すると、いつも一定していてブレが無いように感じられるし、多少調子が悪くても、技術面も精神面も根っこの部分は出来上がっているので、微調整くらいで当りが戻るのを待てるのでは?という感じを受けます。
自分でもそうした事は薄々感じていたので、今年に入ってから色々試行錯誤はしているつもりなのですが、『自分の形(スタイル)』って・・そもそもどういうものなのか、まだ自分の中でハッキリとは見えてきていません。(じゃあ書くなよ)言葉や文章にするのはちょっと難しいのですが、多分それは自分にしか見付けられない自分だけの方法論のようなもので、自分の射撃の拠り所となる根幹の部分と考えているのですが、そう簡単に見付かるものでもないようです。(構え方すら定まらない・・・

でも最近はそういった事を意識付けしながら練習しているせいか、今までバラバラに考えていた事が、段々と細い線で繋がって来ているように感じています。これが全部繋がった時、ある日突然パッ!と霧が晴れたように開眼するのか?それともそんな気がするだけで、結局ずーっと永遠に悩み続けるのがクレー射撃というスポーツなのか?(だとしたらイヤだなぁ・・・)なんとも分かりません

これって俗に言う『考え始まる時期』なんでしょうか?
ある先輩射手の言葉を借りれば、「薄暗い部屋の中で、針の穴に糸を通すような感じだよ」 という事なのですが・・・
でもまぁ・・・この苦しいのが楽しかったりもするんですけどねぇ~(やっぱりMっ気が・・・)


フィールドって難しい・・・

2005年10月23日 | 射撃日記

那須のお山も色付き始め、最近はすっかり秋めいてきました
アバラの痛みも引いてきたので、本日は地元保安協会の大会に出場しました。

この大会では、猟友会などの事故防止大会などで良く行われるフィールド射撃(正式には違うのでしょうが・・)のルールで、トラップ部門はクレーの放出口から5m→10m→15mと、射台の位置が段々遠ざかって行き、それぞれ15枚撃ちのトータル45点満点で競技が行われます。普段普通のトラップ射撃しかしていない私では、5mの位置ですとほとんど足元からクレーが出るようなイメージです・・・

案の定、朝っぱらから景気良く外しまくり、最初のラウンドは5枚抜きで10点!10mでも4枚抜いて11点・・オイオイ・・・。15mでは言い訳もできないので、さすがに頑張って1枚抜き14点で上がり、トータルは35点という散々な成績でした(もう少し当ると思ってたけど・・・

今日は公式戦でいつもお世話になっている、Uさん親子とEさんも出場されました。Uさん親子は猟もされているので、フィールドは慣れたものです!ビシバシ当てて、Uさん(父)は個人3位とシニア賞のダブル受賞!うーん・・さすがに懐が深いなぁ・・・見習わねばなりません。

参加人数が少ないので午後2時には表彰式も終わってしまい、少々物足りないのでそのまま那須国際に向かいました。すると・・・やっぱりいたよ・・・別に申し合わせた訳でもないのに、Uさん親子とEさんがすでにスタンバイ!(ホントに・・好きですなぁ)遅れて到着した私も慌てて準備し、4人揃って仲良く練習会!
いや~皆さん、やはりさすがです!さっきは私とどっこいどっこいだったEさんも(失礼)、那須の早い公式セットにもすぐ順応しています。私は結局振り回されっぱなしの一日でした・・・


折れてました・・・

2005年10月15日 | 射撃日記
低気圧のせいでしょうか?胸の痛みがぶり返してきたので、今日は近所の整形外科医院で診察を受けてきました。
結果・・やはり肋骨が折れていたようです・・・

レントゲン写真を見せてもらうと、素人の私でも分かるくらい・・上から2番目の肋骨に不自然な段差があります。先生によると前回の射撃の時に痛めたのではなく、もっと前から折れていた筈・・との事です。しかし・・・全然身に覚えがないんですが・・・そんな気が付かない内に、骨折したりするんでしょうか?

とりあえず骨折箇所はくっ付いて来ていると言う事なので、鎮痛作用のある湿布(また湿布かよ)だけ処方して貰いました。 お医者さんから「撃っても死なない」とのお墨付き?も頂いたので、午後の予定は、よせば良いのに那須国際です!!我ながらちょっと病気ですな

普通だったらこんなに無理はしないのですが、来週の日曜日は地元保安協会の大会があるんです・・・(今更キャンセルできないし・・・)最近購入した新兵器、KICKEEZの衝撃吸収パットの効果に期待するしかありません。今日はこいつのテストでもあります。

射撃場に着くと、B面では本番真近の国体強化選手MOONさんとTさんが練習しております。今日はどのくらい撃てるのか自分でも分からないので、一瞬邪魔しちゃ悪いかなぁ?と思っていたら、Tさんが帰られたので射場はMOONさんと私の二人だけ・・結局居座る事にしました

恐る恐る撃ち始めますが、さすがKICKEEZ!全然痛くない!途中調子付いて肩付けの位置を元に戻すと、また痛みだしたので15枚目で中断してMOONさんの練習を見学です

う~ん!順調に仕上がってるご様子ですなぁ~何ていうのかな?MOONさんに限らず、上位の選手はどのクレーも同じように取ってる気がするんですよねー。私などは射台毎に撃破のポイントが浅かったり深かったり・・同じようなクレーでも着弾が上下左右落ち着きが無いというか、この辺はやはり絶対的に練習が不足してるんでしょうね。
暗くなってきたので、最後に1ゲーム試した所で今日の予定は終了。パットの調子も上々なので、後は油断しなければなんとかなりそうです

ワンコが家にやってきた!

2005年10月12日 | わんこ

 ちょっとピンボケ・・・

二日前、思いがけずワンコの飼い主になってしまいました
実家にいた頃は一応犬を飼っていましたが、室内犬を飼うのは初めての事です。嫁に至っては犬猫の類を飼った経験が無いという有様なので、ちょっと先行きが不安・・・

犬種はミニチュアダックスフンドで、生後一ヶ月の♂の赤ちゃんです。
普通は生まれて2~3ヶ月後に引き取るのが一般的らしいのですが、なんでも母犬が育児放棄してしまった子犬らしく、話のあったその日の内に引き取る事となりました。

飼い易い犬種らしいのですが、確かにベイベーにしては、ちゃんとトイレで排便しますし夜泣きもしません。なかなかのお利口さんみたいです(←既に親バカ)。


夫婦で子犬をバカ可愛がり…という光景は、傍目にはちょっと痛いものがある気もしますが、まぁ良いでしょう。だってカワイイんですもん・・・(バカ)


スポーツガン・ガイドブック 2006

2005年10月04日 | 独り言(射撃系)

スポーツガン・ガイドブック2006発売!
遅れ馳せながら、私も本日やっとゲットできました
書店でちょっと立ち読みした時は「う~ん・・今年も似たような内容かな~」なんて思ってしまいましたが、帰宅してからじっくり読んでみると、興味深い記事もいくつかありました。
中でも難聴についての記事は、現在も悩んでいる方(元ハンター)が身近にいる事もあり、身に詰まされました。(本当に辛いらしいです)射撃の楽しい面を取り上げるだけでなく、こうしたリスクもあるという事実と、その予防法などを記事にする事は評価できるかなと思います。

思い起こせば創刊号が発売されたのが、2002年の確か・・11月頃、前年8月に所持者の仲間入りを果していた私でしたが、射撃関連書籍のなんと少ない事か・・・とにかく読み物、情報に飢えていた時期でもあったので、発売と同時に飛び付いたのを憶えています。

まぁ、実際読んでみると完成度はかなり低いもので、データの間違いや誤字なども随分目に付きました。しかし人気雑誌を制作する出版社の本だけに、若手の読者も意識した紙面作りで、ちょっと古臭い(?)雰囲気を漂わせる銃●●鑑などに比べれば、読み物として確実に面白いと感じさせられたものでした。

それから版を重ねて今回で4冊目 内容的にはシューターの間でも賛否が分かれるようですが、この本がきっかけで射撃を始められた方が多い事を考えても、今後も頑張って頂きたい本だと思います。