嫁の両親の実家のある周防大島から車で約2時間半 戦艦大和の母港である広島県呉市に今年の4月にオープンした呉市海軍歴史科学館(大和ミュージアム)に行って来ました。JR呉駅から徒歩で7~8分 専用駐車場もありアクセスは良好と思われますが、今回はお盆休みのど真ん中の見学となった為、駐車場は当然の如く満車・・・隣接するショッピングセンター「ゆめタウン呉」の立体駐車場に駐車させてもらいました。(こちらも一杯でしたが・・・)
科学館1階は、最大の目玉である戦艦大和の模型を中心に、ゼロ戦や特殊潜水艇などの展示スペースと、お土産品や関連グッズなどを販売するショップなどがあり、2階の展示デッキを挟んで3階スペースは操船シミュレーターのほか、自分で作った船を走らせることができる実験水槽など、子供向けの体感実験施設となっています。
また常設の展示室のほかにも企画展示室があり、今回は広島原爆展を行っておりました。
展示室には戦死された方々の遺書や、大和が眠る東シナ海の海底から引き上げた遺留品なども展示しており、無念な思いで大和と共に沈んでいった3000名余りの乗組員の方々と、残されたご遺族の心中を思い胸の詰まる思いがしました。普段は忘れがちな事ですが、現在の平和な生活も国のために戦い散っていった大勢の方々の、尊い犠牲の上に成り立っているのを忘れてはいけないと感じます。
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