ぷくぷくの射撃雑記帳

趣味のクレー射撃を中心に、日々の出来事などを書き綴っていきます。

呉市海軍歴史科学館(大和ミュージアム)

2005年08月19日 | 国内旅行

嫁の両親の実家のある周防大島から車で約2時間半 戦艦大和の母港である広島県呉市に今年の4月にオープンした呉市海軍歴史科学館(大和ミュージアム)に行って来ました。JR呉駅から徒歩で7~8分 専用駐車場もありアクセスは良好と思われますが、今回はお盆休みのど真ん中の見学となった為、駐車場は当然の如く満車・・・隣接するショッピングセンター「ゆめタウン呉」の立体駐車場に駐車させてもらいました。(こちらも一杯でしたが・・・)

科学館1階は、最大の目玉である戦艦大和の模型を中心に、ゼロ戦や特殊潜水艇などの展示スペースと、お土産品や関連グッズなどを販売するショップなどがあり、2階の展示デッキを挟んで3階スペースは操船シミュレーターのほか、自分で作った船を走らせることができる実験水槽など、子供向けの体感実験施設となっています。
また常設の展示室のほかにも企画展示室があり、今回は広島原爆展を行っておりました。

展示室には戦死された方々の遺書や、大和が眠る東シナ海の海底から引き上げた遺留品なども展示しており、無念な思いで大和と共に沈んでいった3000名余りの乗組員の方々と、残されたご遺族の心中を思い胸の詰まる思いがしました。普段は忘れがちな事ですが、現在の平和な生活も国のために戦い散っていった大勢の方々の、尊い犠牲の上に成り立っているのを忘れてはいけないと感じます。

連休中のせいかすごい人出でした。


実物の10分の1 全長26.3mの戦艦「大和」模型
本物は全長263m 全幅39m 満載排水量7万2800t 


前部主砲搭付近と、艦橋付近の写真


2階デッキから撮った写真


正面から


主砲弾も展示しておりました。



人間魚雷「回天」(左側)と特殊潜航艇「海龍」(右側)
 内部を見る事はできませんが、回天の胴回りはドラム缶より少し太いくらい。色んな意味で私にはとても乗れそうにありません。


零式艦上戦闘機62型
 飛行試験中に琵琶湖に墜落した機体を引き上げて修復したものだそうです。


熱心に展示物に見入る来場者


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