術後3ヶ月の検査が近付いてきたある日。
夫が急に仕事を休みが取れると言い出したので、突然ふたりで遊びに出かけた。
行き先を考えずにとりあえず、中央自動車道をいつもと反対側、山梨方面へ車を走らせた。
検査日が近付くと思いっきりブルーになる私。
精神的にかなり参ってくるうえに、またもや、手術したあたりに痛みが走るようになってきた。
もしや再発か?
いやいや、気のせいだ!
と心の中で自問自答を繰り . . . 本文を読む
手術から3ヶ月の5月末。
末っ子の3歳の誕生日を迎えた。
子供の誕生日は母親にとっては、出産記念日でもある。
出産のときは、さすがに3番めということもあって、それほどの困難も無く、
予定日よりも10日近く遅れての出産に、少し気を揉んだりしたけど、
わりと簡単に産んだように覚えている。
出産当時は、この子が二十歳の時に私たち親は55歳になってるけど、
きっと元気に働いてるだろうし、自営業だから . . . 本文を読む
手術から2ヶ月の2005年5月。
末っ子が満3歳になるため、幼稚園の入園することができました。
年少さんより小さい最年少での入園です。
5月半ば、幼稚園の親子遠足があり、行き先は大型バスに乗って大きな公園。
チビとふたりっきりでの遠出は術後初めてで、少しの不安はあったけど、
もうすっかり普通の生活に戻っていたから、どうってことないと出かけた。
ところが運の悪いことに雨の一日となってしまい、まだま . . . 本文を読む
手術から2ヶ月。
ゴールデンウィークとなって、遊びたい虫がムズムズ。
思い切って大阪のユニバーサルスタジオジャパンまで行っちゃました。
一番下の娘がまだ2歳だから、乗れるものが少なかったけど、
明るい雰囲気で気分もパア~~っと明るくなって楽しかったです。
ただ、さすがにこの時期は混んでいて並んでいる時間が多く、
歩く距離も半端じゃなくって、時折ハラキリ跡が痛くなったり、
背中が痛くなったりして . . . 本文を読む
退院から2週間が過ぎた頃、義姉(兄嫁)から電話がありました。
高校時代の友人たちが私の病気のことを聞いて、同じ同級生だった義姉のところに心配して電話をしてきたという。
それも、直接ではなく、義姉と親しいほかの子を通して連絡してきたって。
高校のとき特に仲の良かったMちゃんとYちゃん。
たまに会ってはいたけれど、皆より早く出産した私はふたりとは住む世界が違ってしまった感じもあり、離婚したこともあ . . . 本文を読む