シネマ・エスプリ

テレビや映画等を見た感想を書いて行きます。geocitiesでは続かなかったけど、ブログだとどうだろう。

カムイとイヨマンテ(熊祭)

2024年06月15日 04時31分38秒 | Weblog
自分たちの世代じゃカムイと言えば「カムイ外伝」の忍者なんだよなあ。だから「カムイはアイヌで神」と言われても全然ピンとこなかったが、「ゴールデンカムイ」見てようやく理解できたって感じかな。「ゴールデンカムイ」はアベマで何度目かの一挙配信してた時に見たんだけど、その時の一挙配信はシーズン3までだった。全話一挙となってるのにシーズン4は?って愕然としてたんだけど、結局プライムビデオで見た。そしたら完結してなくてビックリ!シーズン5はまだ放送もされてなかった。「最終回見た覚えがあるんだが?」なんて思ってたけど、そういえば漫画の無料配信で(途中をすっ飛ばして最終回を)見たからだった。
そして昨日、なんか見るのないかなって思ってたところで再び「ゴールデンカムイ」全話一挙やってたのを何となく見ていたら、第3話でコタンへ到着したシーンで口琴鳴らしてて驚いた。いやあ普段倍速再生してると細かいところがわからないままストーリーを追ってる感じなんで前見た時には気付かなかったようだ。そして、その後イヨマンテ(熊祭)がどういうものかを初めて知った。それで驚いてコレ書いて残すことにした。

自分が高校生前後にかけてシンセサイザーの黎明期でテクノポップの流行があった。日本じゃYMOを別格としてヒカシュー、P−MODEL、プラスチックスがテクノポップ御三家と呼ばれていて聴きまくっていた。修学旅行が東京で、何とそのタイミングでヒカシューのライブがあるというラッキーで、班行動を抜け出してライブを見に行ったのはいい思い出。
ヒカシューのボーカル巻上公一のソロアルバムが歌謡曲のカバーで「イヨマンテの夜」を歌ってたのでイヨマンテ=熊祭というのは知っていたが、アイヌのことは知らないんで全くピンと来てなかったが、今回熊祭がどんなもんかわかって良かった。テクノポップじゃなくなったヒカシューはもう興味なかったんだが、ボーカル巻上公一がホーミーとかいうのやってんなーって感じで、その関連か口琴をやってるのをツベで見ていて面白い楽器だなと思ってた。今回アイヌの楽器なのがわかってビックリしたんだけど、今ググったらホーミーのほうはアイヌじゃなくてモンゴルで全然関係ないようだ。
そして思い起こせば、P−MODELのリーダー平沢進がNHKでやった「カムイミンタラ」の曲作ってたんだった。まあ当時は全くアイヌに興味は無かったんで見てないし聞いてないけど。
というわけでテクノポップとアイヌの関係性が面白いなと思った話だった。他人にはどうでもいい話だったかな。(汗;
追記)
冒頭でカムイ外伝について書いたが、何と7月から「NINJA KAMUI」っつーアニメが始まるそうだ。なんちゅうタイミング。でも抜け忍とカムイという設定以外は別物っぽい?何なんだこれ。

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