日本でも劇場公開されたらしいが、テレビドラマのシーズン3と4の間の話だったようなんでシーズン3まで見てから視聴。シーズン1を見てまあ続きも見てみようかなと思ったからだけど、見続けてみると段々とどうでもいい気がしてきた。とりあえずシーズン4も放送されたし、まあ見てみるけど次があっても見ないかも。1シーズンが3話しかないのが救いか。
ポワロ最後の話でドラマも終わり。あの特徴のある声の吹替えの人が亡くなったようだが、最後まで吹替えできて良かったよなあ。内容は、こういう予想外のオチでくるとはさすがアガサクリスティといったところか。でもポワロファンには納得いかない人がでちゃうのも仕方ないわなあ。オチがまるで相棒の某シーズン最終話みたいだもんな。そう言えばスタイルズ荘が舞台だったらしいけど、単に最初と最後の舞台を一緒にしたかっただけだったとは。
これも原作とは結構違うようだが面白かった。ネットで感想を見たりすると「オリエント急行」系という話があるが、言われてみれば似ているな。(追記)とあるブログに「ヘラクレス=Herculesはフランス語読みにするとエルキュール」と書かれてあった。なるほど。
いつも登場人物の名前が覚えられなくて推理物は話がよくわからないこともあるのだが、これは最後までどういうことなのかちっともさっぱりわからなくてもう一度登場人物の名前に注意して見なおしてしまった。それだけミスリードを誘う場面が多かったし、ポワロの言動までミスリードになってた。2度見するくらいトリックは面白かったかな。1度目がよくわからないまま犯人を知ってしまったんで驚きがなかったけど。アガサの別荘を使ってるそうだ。