ゴールデンウィーク中は、子供たち2人だけでパパさんの実家の京都へ行かせることにしました。子供たちが幼いころから私の中で温めていた計画です
「子供が十歳になったら旅をさせよう!」
ありがたいことに、京都の義母も「まかしておいて~!!」快く計画を受け入れてくださいました。
兄妹二人で行かせるにあたって、いろいろな準備が必要でした。荷物の準備もありますが、電車や新幹線の乗り方、服のたたみ方、お箸の使い方…ここにきて普段しっかり躾をしていなかった自分を反省。
とりあえず、無事に京都まで着いてくれれば何とかなる!
新幹線の乗り方だけはしっかり教えました。日本にある新幹線の種類から始まり、東海道新幹線の到着駅、のぞみ、ひかり、こだまの違いや切符について「旅のしおり」をパソコンで作り詳しく載せました。p
他にも、日記を書くページやおじいちゃんの畑の野菜を観察するページ、いくつかのミッションやクイズも盛り込んだ「旅のしおり」となりました。(教室の遠足に参加されている生徒さんにはおなじみのしおりですね~)
さて、出発当日。
パパさんと一緒に東京駅で子供たちを見送りました。さすがゴールデンウィーク
新幹線乗り場は人でごった返しています。予定通りの新幹線に乗った子供たちを笑顔で見送りました
笑顔ながらもドキドキした二人の顔が忘れられません。
「いってらっしゃーい」
2時間20分後、義母から「宝物届きました」というメール。
ホッと安心し、「どうぞよろしくお願いします。」とメールを返しました。
さて、京都に行っている間は「私からは連絡しないぞ!」と自分の心に決めた私。しかし、あ~、今どうしているかなぁ。と気になってしょうがない。子供だけの旅は、親の方が忍耐力がいることだと実感。
それから、ほとんど子供たちからの連絡はなく(良い事です)義理の弟から写真メールで報告をいただき、とても楽しく過ごしている様子わかりました。
あっという間の6日間(私にとっては長かった6日間)、どんな顔して帰ってくるかな??
「ただいま~」
と見せてくれたのは、少し日に焼けて満面の笑顔の子供たちでした。その笑顔だけで、どれだけ京都での日々が楽しかったのかわかります。
さぁ、いろいろ話を聞かせてね~今夜は二人が好きなオムライス(笑)
改めて義母にお礼の電話をすると、こんなことがあった!あんなことがあった!とたくさん笑い話。ゆっくり子供たちと話せてよかったわー。と言ってくださいました。
いえいえ、お義母様が一番大変だったはず。
お義母様の胸を貸していただき、また親戚皆様のやさしさに触れ子供たちは成長して帰ってきました。心から感謝しています。
生徒さんからも「お子さんたちどうだった?」と気にかけていただき、行く前にもいろいろアドバイスをくださった生徒さん皆様にも感謝です
おかげさまで初めての兄妹旅、二人にとって素晴らしい思い出になりました。