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ゆんたくBar 『きしの屋』

いい人、いい酒、いい音楽。
たわいのない話をグラス傾けつつ…。

キーホルダー!? いえ、これチューナーです。

2007-11-07 19:09:21 | 音楽諸々
購入以来ずっとお気に入りだったチューナー、KORGのAW-1。
先日、きしの屋の不注意でぶっ壊してしまいました(涙)

ギターの先端にチューナー付けたまま演奏していたのに、
それを忘れてそのままソフトケースに収納。
車のトランクに積んでしまったために、壊れてしまったのです。

デザイン・使いやすさ共に気に入っていただけに、とてもショック。
それに…結構な値段したからなー。。。

やむなく新しいチューナーを買ってきました。
別に無くても携帯電話使ってギターのチューニングは大体出来ちゃうんですが、
(電話の発信音がGの音なので、それを基準に調弦します)
三線など他の楽器と合わせる機会が増えているので、
しっかりブレなくチューニングする必要があるのです。

今回購入したのは、カシオのST01。
一見なんだか判らない外観が可愛らしくて、見つけると同時に即買い。
こういう、変わったものに弱いきしの屋なのです(笑)

これでも立派なクロマティックチューナー。
以前のAW-1より少々反応が鈍いですが、1/3ほどの値段ですし、
まぁ、良しとしましょう。

SALSA CALIENTE! (熱ーいサルサ!)

2007-11-03 10:25:41 | 音楽諸々
大学時代の先輩、
Tommyさんが参加しているバンドのライブに行ってきました。
場所は、梅田シャングリラ。

フロアを見下ろすカウンターに場所を取って、
軽くビールを飲みつつ、ライブスタートを待っていると、
あっという間にフロアは、お客さんで一杯になってきました。

実は、Tommyさんのステージをみるのは久しぶり。
特に今日は、お気に入りジャンルのバンドとあって、
始まる前から期待大のきしの屋です。

BANDA LIBRE…サルサバンド。
ボーカルを筆頭に、
リズム隊…ピアノ+ベース+パーカッション×4
ホーン隊…フルート+トロンボーン×3…の11名による充実編成です。

第1部、5曲。
オープニングこそ、お客さんも遠慮がちでしたが、
すぐに4組ほどのペアがフロア最前列に出て、軽快なステップを踏みつつ踊りまくり。
おー、いい感じ。

休憩を挟んで第2部、6曲。
リズム隊が作り出す分厚いラテンビートに乗って、ホーン隊がリフを重ね、
そこへたたみ掛けるボーカルとコーラスのチェイス。。。
このサルサ独特のリズムに、体が自然と動き出します。

気がつけば、フロアは踊りまくりーの、
プエルト・リコの国旗を振りまくりーの、もう最高潮。
まさにSALSA CALIENTEです。

アンコール、2曲。
約2時間半のステージは、あっという間に終了。
実に楽しいライブでした。
ソロにリフにと大活躍のTommyさん、お疲れ様っす。

…………

聴いている人の体が勝手に動き出すようなビートを出せたら、
演奏していても気持ちいいだろうなーと、
ふと思ったきしの屋。

ラテンとはジャンルが違えど、三線もダンス楽器。
技術だけでなく、もっとノリを出せるように頑張らないとなー(汗)

ささっ、練習しよっと。

ライブに出るとなっ!?

2007-09-14 20:53:09 | 音楽諸々
今月末、三線サークルでライブ出演するコトが決まりました。
現段階で判っている内容をご案内します。

日時:9/29(土) 17:00~
場所:生駒市北田原1273 ログハウスビルダー「ウッドペッカー」内野外ステージ
入場料:無料
雨天中止

ウッドペッカーさんが毎年この時期に開催している(らしい)、
野外イベントにお邪魔することになりました。
6バンドほどの共演で、何故か三線サークルがトリらしいです。。。
なので、出番は20:00ごろカナ?

持ち時間30分、6曲程度。
先日の練習で演奏内容を決定、只今それぞれが自己練の最中です。

きしの屋は曲に応じて、三線・ギター・三板と色々持ち替え。
それはいいんですが…。

ひとつ困ったというか、いまさら言われても仕方ないというか。。。
ついつい走っちゃうんですよねー。
自分でも判ってるんですが、ギター始めた頃からずーっとこうですから(汗)

「走る」
演奏しているうちに、曲のスピードがどんどん速くなること。

一人で演奏する分には、まぁヨシとしても、バンドじゃ致命的。
特に今回はギターがリズムキープする曲もあるので尚更です。
で、今は以前に紹介したデジタルメトロノームを久々に使っての練習中。

イヤホンタイプのこのメトロノーム。
ずっと使っていると、自己練終えて寝る時も、
耳元でピピピ…と電子音がなってるような気がしてきます(苦笑)

本番まであと2週間。
ウンザリするくらい練習して、ビシッとステージで決めましょう。

車でないと来場には不便な場所ですが、都合がつく方は是非来て下さいね。

そういえば、三線サークルは琉装(男子=着流し、女子=紅型)での出演らしいですが、
ギターに着流しって、波多陽区みたいでなんだかなー(笑)

昭和歌謡ショウat磔磔

2007-08-26 10:39:34 | 音楽諸々
旧琉華三線サークルに参加してくれていたげんさんが、
何やらライブハウスのステージに立つという情報をゲット。
京都に行ってきました。

会場は京都では超老舗ライブハウス「磔磔(たくたく)」
酒蔵にちょっと手を加えただけの店内は、大きな柱や梁がそのまま残る作りで、
板張りのフロア、酒樽の底を利用したテーブルなど、
実に京都っぽい匂いのするお店です。

京都で学生時代をすごしていた頃、何度も通った磔磔。
実に10年ぶりの再訪に、それだけでワクワクのきしの屋。
果たしてどんなステージになるんでしょう。

バンド名「かにおとめ」
昭和の名曲をライブハウスで楽しもうをコンセプトに結成された、
40~50代のオジサンバンドで、今回が3回目のステージ。
げんさんは、今回メインボーカルとして招かれての登場です。
それにしても・・・げんさん、なりきり過ぎ(笑)

演奏曲
(第一部)
コリアンビューティー(という曲らしい)
タイムマシンにおねがい
木綿のハンカチーフ
恋の季節~Love Chiese(メドレー)
サマータイムブルース

(第二部・・・フォークスタイル)
Have you see the rain
プカプカ
青年は荒野をめざす
落葉
戦争を知らない

(第三部)
キーハントー
かもめ
マリンブルー
タイガー&ドラゴン

(アンコール)
あの鐘を鳴らすのはあなた
また会う日まで

堂々の2時間ステージは、
40歳に手が届くきしの屋(まだ30代ですからっ!←強調)も知らない曲が半数以上。
でも、かなり楽しめました。
アレンジも小気味いいロックナンバーに仕上がっていてGood。

ただ惜しむらくは、リードギターに頼りすぎだったコト。
折角のツインギター+ベース・ドラムの編成なので、
もうちょっとバンドとしての完成度が欲しかったところです。
でもいいバンドですねー、ウラヤマシイ。。。

さて、メインボーカルげんさん。
あなたが、こんなにパワフルなボーカリストだとは知らなかったです。
それにMCも(笑)
特にお色直しの後は、立ち姿淡屋のり子・トーク上沼恵美子で、かなりウケました。
芸達者ですねー。

ちなみに客層は20~60代までかなり幅広く、磔磔は超満員。
こんな観衆の前でライブやってみたいなーと思ったきしの屋でした。

悪友のライブをみてきました。

2007-07-20 21:21:30 | 音楽諸々
昨夜、久しぶりにライブ小屋に行ってきました。
場所は奈良ネバーランド。
高校時代の悪友がステージに立つというのです。

多くのバンドが出演する中、トリを飾るのが悪友二人「まえ&みの80's」
二人の名前+年齢がそのままバンド名という、
安直ながら解りやすいといえばコレほど解りやすいものはないですな(笑)
股関節炎を患うボーカルと四十肩ギターのブルースデュオ。
果たして、お客さんの反応はいかに…。

オープニング早々、
ギターを弾かずにボディを叩いてパーカッション代わりにするあたり、
「キワモノが出てきた…」的な雰囲気で、客席は結構引いていた(笑)んですが、
そこは元々地力のある二人。
R&R、ブルース、ファンクを織りまぜた縦横無尽な曲調と、
歌の間に繰り広げるチョットお下品なネタに、いつの間にか客席からは爆笑が。。。
(ライブで爆笑というのも変な話ですが…)

さすがに最初は、少々ハラハラしながら見ていたんですが
いやー、今回のライブはかなり楽しめました。
こういう芸風(?)って、中々ウケルんじゃないかなー。
まぁ本人たちは、別にウケを狙ってやってるワケではないと思いますが。。。

ストリートで活動していた頃よりパワーアップした「まえみの」
このブログを読んで下さってる皆さんにお聴かせ出来ないのが、残念でなりません。
(デジカメ持って行ってたのに、写真一枚撮るのも忘れたし…)

次回は伝説のブルースシンガーを呼んで、ジョイントするつもりらしいですぞ。
♪朝、目が覚めたら…男の態度が変わってた~♪
…の、あの人です。

これが日本のハードロックギターだ。

2007-04-24 20:26:29 | 音楽諸々
ジャズボーカルの新星noonに続いて今宵紹介するのは。。。
津軽三味線の若き雄・吉田兄弟のライブ盤、今月の新譜です。

きしの屋とお酒飲んでの音楽談義の際に、
散々聞かされている方もいらっしゃいますが(笑)、
津軽三味線は、日本の誇るハードロックギターなのです。

浄瑠璃や歌舞伎・地唄の伴奏楽器として純邦楽の世界を支えてきた三味線。
明治期になって、津軽地方にて即興演奏と打楽器的要素を加えた斬新な演奏法が誕生、
それが津軽三味線なのです。
昭和後期には高橋竹山の登場で、津軽三味線は一気に注目されるようになりました。

津軽三味線の魅力はナント言っても、スピード感溢れる即興演奏。
そして川のせせらぎの如く繊細でささやく様な音から、
マイク無しでもホール全体に響くような音までカバーできるレンジの広さ。
正にハードロックギターと呼ぶに相応しいと思います。
(いつもの調子で熱く語っちゃいました…笑)

沖縄・奄美のブルースに通じる音楽世界から上方や江戸で花開いた歌舞伎・地唄の伴奏、
津軽三味線の持つ豪快かつ繊細な即興音楽の世界まで、
日本には世界に自慢できる素晴らしい弦楽器文化があるのです。
(さらに熱くなる。。。苦笑)

さて、吉田兄弟のライブ盤。
2枚組みで兄弟其々の個性が全面に出た仕上がりになっていて、
1枚目は津軽三味線の持つ「和」を追求する兄・良一郎の曲が、
一方2枚目は、様々な楽器との融合、
ジャンルを問わない音楽性を模索する弟・健一の曲が中心となって構成されています。
しかも兄弟ならではの息の合った演奏。
よくもまぁ、これだけバシッと決められるもんだと感心しきりです。

圧巻は1枚目の最後に収録されている「津軽じょんがら節」
15分にわたる長尺の演奏の中に、
二人の持つ音楽に対する思いのたけが込められた素晴らしい出来です。

津軽三味線には木下伸一・我妻宏光など是非聴いて欲しいアーティストがいますが、
この吉田兄弟も必聴ですゾ。

久しぶりにやっちゃいました。

2007-04-22 17:00:15 | 音楽諸々
週末、久しぶりにCDショップをブラブラ。
あれこれと物色した結果、久しぶりのまとめ買いしました。
3アーティスト、計5枚。
金額15,000円ナリ。

しかもその内3枚は"勘"買い。
事前にCDレビューを読んだわけでもなく、お店で視聴したわけでもなく、
"なんとなく良さそうだったので"デビューアルバムから続けての3枚を購入です。

たまにやっちゃうんですよねー、こういう買い方(笑)
もちろん全てが「当たり」というわけでもなく、
一度聴いてそのままCDラックの肥やしにある時もありますが、
今回は果たして。。。

アーティスト名「noon(ヌーン)」
ジャンルはジャズボーカルです。
温かみのある伸びやかな歌声が、なかなかイイ感じ。
おおーっ、勘冴えてるなーきしの屋。

特にセカンドアルバムは、
ジャズスタンダードからビートルズ、カーペンターズなどの名曲を、
柔らかく優しく歌い上げています。
いい買い物したわ(笑)

早速ブログ書く時のBGMに。。。
耳に心地よい音楽って、ホント気持ちが安らぎます。

さて、残りの2アーティストは。。。
大島保克と吉田兄弟。
ちゃんとCD聴きこんでから紹介しますね。

ボサノバってみる。

2007-04-01 17:29:14 | 音楽諸々
思うところがあって、ボサノバの教則本を買いました。
CD付きとDVD付きの2冊。
表紙にサルが描かれているのは「この本を使えばサルでも弾ける」の意味か(苦笑)

先日結成した沖縄系ポップスユニット「St.Collins」
今の所、持ちネタはお花見の余興用に練習している3曲なんですが、
当然、演奏できる曲数を増やしていきたいもの。

そこでギター担当のきしの屋、
引き出しを増やすべく、ボサノバってみようと思った次第。

根拠は無いんですが、沖縄民謡ってなんとなくラテンアレンジが合いそうな気がして、
リズムパターンやコード進行を勉強した上で、
バンド独自のアレンジなんかが出来ればいいなー…と、
練習前から妄想だけは膨らむ一方です(笑)

まずはCDとDVDのチェックから。
おー、なんだかカッコイイぞ。
すでに自分がボサノバ奏者になったような気分にさせてくれる反面、
いざ教則本を開くと、そう簡単な道のりではないのだと気付かされる現実。

きしの屋、指短いからなー。
コードをちゃんと押さえられない己の姿を直視しながら、
焦らず綺麗な音が出せるよう頑張っていきましょうか。

ピアニカに注目っ。

2007-03-28 19:31:52 | 音楽諸々
先日の三線サークル練習後の飲み会にて、ちょっと話題にのぼった楽器のお話。
それは、ピアニカです。

まずはピアニカのおさらい。
正式名称は「鍵盤ハーモニカ」
ピアニカはYAMAHAの商標ですが、一般名称のように浸透していますね。
ハーモニカと同じく金属製のリードに息を吹き掛けて音を出す楽器です。

幼稚園や小学校で必ずと言っていいほど登場するので、
ほとんどの方が、一度は手にしたり演奏した経験があるかと思います。
でも中学校に進学以降、
手にする機会が急速になくなってしまっているのではないでしょうか?

きしの屋は以前から思っていました。
鍵盤ハーモニカって、もっと評価されていい楽器ではないのかって。

キッカケは大学時代JAZZ研究会に在籍していた頃までさかのぼります。

当時ピアノを担当していた後輩が、突然持ってきたのが鍵盤ハーモニカでした。
何をするのかと思っていると、バッキングではピアノを弾いていた彼が、
ソロになると鍵盤ハーモニカを手に、フロントマイクまでやって来て、
バリバリ吹き始めるではありませんか!

後輩曰く「ピアノは隅っこで動かないのが不満。
管楽器のようにフロントマイクの前で目立ちたい…」と。
目からウロコが落ちた瞬間です。
当然のように後輩の鍵盤ハーモニカは大ウケ。
以来、この楽器に対するきしの屋の評価は格段に上がりました。

鍵盤楽器なのに、ブレスの強弱やタンギングで音に表情が付けられ、
単音は勿論、コードも叩けるし、携帯に便利でしかも安価。
こんな素晴らしい楽器を、幼稚園児や小学生に独占させておいてもいいものか(笑)

とりわけ音響を入れないストリートなどでは、
実力を発揮できる楽器だと思います。
鍵盤ハーモニカは、もっと評価されてもいいでしょう。

ちなみに写真は鍵盤ハーモニカプロ奏者の記念すべきメジャーデビューアルバム。
ピアニカ前田「ピアニカンサマー」
ポニーキャニオン/93年発表

軽快なナンバーで綴られるフージョンアルバム。
これからの季節にピッタリな爽やかな曲が多い為か、
今でも情報バラエティー番組のBGMなどで使われています。
「あっ、この曲聴いたコトある」ってものが、多分あるハズ。

ちょっと熱く語っちゃいました(笑)
さぁ、皆さん鍵盤ハーモニカに注目です。

2007年もサルサDEノリノリ

2007-01-09 21:14:11 | 音楽諸々
折角の3連休が爆弾低気圧のおかげで大荒れでしたが、
皆さんがお住まいの地域は大丈夫でしたでしょうか?
奈良は土曜日に雨(一部雪)で日・月曜日は強風でした。
冬はやっぱり寒い方がそれらしいですが、ほどほどにしていただきたいものですね。

さて、今年一枚目に紹介するCDは…冬でもSALSAです。

「SALSAHITS2007」
ジャケ写からしてかなり濃ゆ~いメンツが揃ったこのCDの発売は昨年12月。
今年ヒットするであろうサルサナンバーを揃えたコンピレーション盤だと思います。

思います…というのは、
このCD、輸入盤で曲名と歌手名以外何の説明も無く、皆目見当がつかないから。
が、内容はイケイケ&ノリノリの極上サルサ。
思わず体が動き出すようなナンバーが続きます。

もちろん、最近の通勤車内ではヘビーローテーション。
「よっしゃー、今日も一日頑張るぞー」という気分にさせてくれる一枚です。

ラテン系はどうしても夏向きなイメージになりがちですが、
いい音楽はいつ聴いてもいいものです。
これから本格的な冬ですが、熱~くノリノリなサルサはいかがでしょう?

サルサの新譜を買いました。

2006-11-20 19:30:18 | 音楽諸々
土曜日、温泉の帰りに立ち寄ったCDショップで、サルサの新譜を発見しました。
「Beginner's guide to SALSA vol.2」
3枚組みの輸入盤コンピレーション・アルバムです。

前作の発売は2003年。
これはかなり内容が良かったので、またまた即買いしました。
今回もそれぞれのCDごとにテーマが決まっています。

CD1-slow
チャチャチャのリズムで展開される、メロウでちょっとエロチカなダンスナンバー。

CD2-medium
思わず体がリズムを刻んでしまうようなダンサンブルな曲がズラリ。

CD3-fast
疾走するブラス隊、熱く激しいボーカルとコーラスの掛け合い。
まさにサルサの真骨頂。

…という感じで、今回は曲のスピード別で作製された3枚組です。
セレクトされた曲もハズレ無しといった感じでオススメ。
輸入盤ということもあって3枚組みで2400円という点も二重マル。

以前ご紹介した「We love SALSA vol.1」共々、
サルサ初心者の入門用として購入する1枚目のCDとしても良いですよー。

ちなみに「Beginner's guide」シリーズは、
ゴスペル、フラメンコ、アフリカ…etc、様々なジャンルが揃っていますので、
このシリーズを取っ掛かりにして、新しい音楽に出会ってみるのも楽しいですね。

そろそろCDラックが。。。

2006-11-13 20:39:10 | 音楽諸々
久しぶりに聴くLP盤に浮かれながら、フト横に目をやると…。
CDラックが9割がた埋まっていることに気付きました。
ここが一杯になるとCDを収納する場所がありません…orz

1段80枚×9段=720枚の収納スパースがあるんですが、
いま数え直したら640枚分ほど埋まっています。
こころなしかCDの重みで棚がたわんできているようにも見えます(哀)
にしても、こんなに買い集めていたのか…。

やはり多いのは沖縄系。
民謡の80枚をはじめ、Pops&Rock系を含めると270枚。
続いてJazz&Fusionの140枚。
洋楽Rock80枚。
J-Pops60枚。
Salsa30枚。
Black25枚…etc。

聴きたい音楽はジャンルを問わずCDを買いたくなる習性があるもので、
それでも「これくらい大きなCDラックを買えば足りるだろう」と思って、
いまのCDラックを購入したのが5年前。
確かあの頃は400枚程度だったハズなのに、そこから追加の240枚。
1年50枚ということは…1ヶ月4枚ペースか。
それくらい確かに買ってるし…(苦笑)

とりあえずは全ての棚が一杯になるまで、まだ少々時間はありそうなので、
追々考えることにしましょう。

そういえば…飲む&音楽にしかお金使ってないなー。。。

アナログの音に包まれて。。。

2006-11-11 18:07:33 | 音楽諸々
朝から雨が降ったりやんだり、鬱陶しい天気ですね。
予報ではこのあと気温がグッと下がって、本格的な晩秋へ向かうとのこと。
暖かすぎて紅葉もなかなか進まない感じだったので、
観光地の方々も、ホッと一息といったところでしょうか?

ところで今日、本当に久しぶりにLP盤を聴きました。
アナログプレーヤーが壊れて以来、何度となく買いたいなーと思っても、
いまじゃなかなか在庫も置いていなくて、
買いたい時に品はなしってことが続いているうちに、約10年。
別の用事で立ち寄った近所の家電量販店にひとつだけ在庫が残っていたので、
迷わず買って帰りました。

ホントはいい音響機器を揃えたい気持ちもありますが、
あまり大きな音を出せないマンション住まいで、ミニコンポも御覧の様に10年選手。
小型で音質のいいスピーカーも沢山出回っているので、
そのうち買い変えようかなー。

さてアナログプレーヤー。
早速大切に保管していたLP盤を引っ張り出してきて、準備開始。
CDと違って、扱う手元からして全然違うのがLPのいいところですね。
そっと袋から取り出してターンテーブルへ。

ジジ…
針を落とした時のノイズが堪りません(笑)

最初にかけたのは「バードランドの夜/アートブレイキー」
録音は54年。
”ハードバップの夜明け”と付けられたサブタイトルに相応しく、
ライブハウスで今まさに新しい音楽が生まれた瞬間を切り取った名盤です。
でも手元にあるコレはオリジナル盤ではなく、
91年にスイングジャーナル選定で復刻されたLP盤100タイトルのひとつ。

このアルバム。
ジャズ、ラテン、ロックに沖縄民謡…etc
CD、LP、はたまた高校時代にレンタルレコードを録音したカセットに至るまで、
現在きしの屋が持っている1000タイトル近いアルバム群の中で、
一番のお気に入りの一枚なのです。

Ladies and Gentlemen…
司会のピーウィーマーケットのダミ声から始まるライブ会場の臨場感。
1曲目の「Sprit Kick」は、最も好きな曲です。
なかでも4コーラスにわたるクリフォードブラウンのトランペットソロは、

「苦しいコトもたまにはあるけれど、人生ってホラ、こんなに楽しいんだよ」

って言われているように聴こえるんですよねー。

アナログの音に包まれて、音楽っていいよなーと再認識したひとときでした。

過ぎ行く夏を惜しみつつ・・・SALSA!

2006-08-31 19:31:40 | 音楽諸々
今日の昼間は日差しが強かったものの、乾いた風が頬に心地よく、
遠くの山の上に入道雲かと思えば、見上げれば高い空にうろこ雲。
いつの間にか秋雨前線も姿を現して、まさに夏から秋への季節の変わり目。

今年の夏は、梅雨明けが遅かった分なんだか短い気がします。
実際、8月の1ヶ月だけでしたねー。
まだまだ残暑は続きそうですが、今日のような乾いた空気だと苦も無く過ごせそうです。

そんな秋の気配が近づくこの頃ですが、
普段聴きの音楽はまだまだ熱く、熱くいきましょう。

今日紹介するアルバムのジャンルはサルサ。

「We love salsa vol.1」

全15曲のコンピレーション・アルバムで、
先日の「とうさんか」と同じ8/23に発売された新譜です。
前者とのギャップがかなりありますが、きしの屋の音楽指向の幅広さということで(笑)

サルサのCDは20枚ほど持っているんですが、その半分はコンピレーション盤。
特定のアーティストの作品を揃えるよりも、サルサ自体を聴いていれば満足というのが、
きしの屋的このジャンルの楽しみ方。

なので、このアルバムのライナーノーツを読んでも、
演奏者はモチロン曲名すら知らないものばっかりです(苦笑)
が、全15曲ハズレ無し。
「サルサってなんじゃらホイ」という方にも、オススメできる1枚です。

因みにサルサの魅力とは…。
・哀愁漂うラテンのメロディ
・ホーンセクションが奏でる分厚いリフ
・ティンバレス、コンガ、ボンゴなどが複雑に絡み合うリズム隊
・後半に展開されるボーカルとコーラスの激しい掛けあい
・曲の土台を支えるピアノとベース
と、通常10~15名程で編成されるバンドがつくり上げる立体的なサウンドかな。

モチロン小難しく考えず、ラテンのリズムに乗ってノリノリで聴くのが一番!
1800円という安価なこの1枚で、サルサデビューなどいかがでしょう?

ゴスペル・クアイヤに熱くなる

2006-08-27 11:33:28 | 音楽諸々
奈良でゴスペルライブがあると聞いて、行ってきました。
ライブ会場は「なら和み館」…って、お土産物屋さんじゃないですか!?
果たしてライブなんて出来るんでしょうか?
少々疑問を持ちながら会場へ…。

その前に基本的なコトを。

「ゴスペル音楽」
奴隷としてアフリカ大陸から連行された人々(アフリカ系アメリカ人)キリスト教が広まり、
アフリカ特有のリズム・スケール(音階)とヨーロッパ賛美歌などの音楽的感性が融合したものをスピリチュアル(黒人霊歌などともいう)といい、これとジャズやロックと結びついたもの。
クアイヤ(聖歌隊)とは数人から100名以上からなるコーラス隊。
(Wikipediaより)

今回のライブは、なら和み館の開館3周年の記念イベントで、
出演はJAYE&Jaye's mass choir
会場は2階の普段は団体用レストラン、音響にいささか不安を感じつつライブスタートです。

ポトン…。

開始早々照明(蛍光灯)のカバーが、圧倒的な音の振動で落ちてきました(笑)
だ、大丈夫か…。

すかさずボーカルのJAYEさんがMC中に、
「いや~、リハ中にもひとつ落ちてきましてねぇ」と笑いを誘って、
少々不安な空気だった会場も和やかに。

それよりなにより…、
JAYEさんのソウルフルで圧倒的な歌声とクアイヤの分厚いコーラスが織りなすサウンドに、
照明カバーが落ちてきたことなどすっかり忘れてグイグイ引き込まれていきます。

こうしてライブを体験すると思います。
最強の楽器は「人の声」だって。

約1時間30分のライブは、あっという間に終了。
久しぶりのライブでしたが、やっぱり生サウンドはいいものです。
さいわい照明カバーは2度と落ちてきませんでしたよ、ヨカッタ・ヨカッタ。

実に熱くなった夜でした。