今回は少しばかり真面目な音楽話を。。。
(普段が不真面目ちゅーワケでもないんですが・・・汗)
きしの屋が三線を弾き始めてから早10年。
シッカリ練習を積み重ねていれば、相当の腕前になっていた。。。
かどうかはわかりませんが、
とにもかくにも、いま楽しく三線生活を過ごしています。
もともと独学で三線をしてきた理由といえば、
地元奈良に三線教室が無かった事がひとつありますが、
一人練習を重ねていくうちに頭に浮かんだある考えも、
教室を探さずに独学の道を続ける結果に繋がった原因だと思います。
それは。。。「自分なりのスタイルで三線を楽しめばいいんじゃない?」ということ。
初めて三線を購入した際、10分ほど勘所や工工四の読み方を習っただけなので、
基本的な部分が出来ていないコトは重々承知していますが、
音楽の根本部分は、技術的なものよりも『いかに楽しんでいるか』につきると思っています。
(技術的な部分を否定していることではありませんので。念のため)
言葉遊びをしているわけではないですが、
文学・科学・医学etc・・・みんな「学ぶ」なのに、音楽は「楽しむ」なんですよね。
私は『音を楽しむ』という表現がとても好きです。
で、『自分なりのスタイル』
言葉で表現するのは簡単ですが、
なかなか「私の音楽スタイルこうだ!」とは説明できないものですが、
唄三線をするにあたっては、次のことを心掛けています。
1.原曲をシッカリ聴き込む。
2.唄の意味を自分なりに読み込んで解釈する。
1は「メロディライン」「節回し」「ブレス(息継ぎ)」を聞き逃さないよう気をつけて。
場合によってはヘッドホン使って聴いてます。
2は民謡を唄う場合、とても大切だと思います。
唄が出来た背景、歌詞に使われた言葉(方言)の意味、
全てが理解できる訳ではありませんが、
自分なりに噛み砕き消化する作業は「自分の唄」にするうえで、大事だなーと思います。
特に「2」の作業に必要な、島唄関連本はできるだけ購入するようにしています(写真)
まだまだ少ないですけど。。。
つまるところ、長年唄い継がれてきたスタンダードでも他人のオリジナル曲でも、
自分の中に取り込んで「自分の唄」として楽しみたいワケです。
唄いこなれてくると
「おーっ!いい感じ」なんて、唄っていて気持ちよくなりますね(笑)
先ほど書いたように基本的な技術が出来ていない為に、
リズム感悪いし、ミストーン出すし、歌詞飛ばすし、息が続かなくてヘンな所でブレスするし。。。
と、散々なこともありますが(最悪)
でも、自分の中に消化できた唄は、
ヘタクソな部分も含めて「自分の音楽」といえるんじゃないかなーと思います。
あと、人前で唄うときに思うこと。
「ミュージシャン・アーティストではなくエンターテイナーたれ」
entertainer・・・楽しませる人
2~3ヶ月に一度開催される「大阪ゆんたく会」で三線披露する機会があるんですが、
私が楽しんで唄っている姿を見ている人が
「三線って面白そう」とか「沖縄民謡やってみようかな?」って思ってくださったら、
こんな嬉しいことはありません。
「自分が楽しみ」「人を楽しませる」
そんな形で三線をやっていけたらいいなーと、思っています。
久しぶりの長文なもので、支離滅裂か。
いいたいコトが伝わったのかどうか。。。
ではオヤスミナサイZzz…
(普段が不真面目ちゅーワケでもないんですが・・・汗)
きしの屋が三線を弾き始めてから早10年。
シッカリ練習を積み重ねていれば、相当の腕前になっていた。。。
かどうかはわかりませんが、
とにもかくにも、いま楽しく三線生活を過ごしています。
もともと独学で三線をしてきた理由といえば、
地元奈良に三線教室が無かった事がひとつありますが、
一人練習を重ねていくうちに頭に浮かんだある考えも、
教室を探さずに独学の道を続ける結果に繋がった原因だと思います。
それは。。。「自分なりのスタイルで三線を楽しめばいいんじゃない?」ということ。
初めて三線を購入した際、10分ほど勘所や工工四の読み方を習っただけなので、
基本的な部分が出来ていないコトは重々承知していますが、
音楽の根本部分は、技術的なものよりも『いかに楽しんでいるか』につきると思っています。
(技術的な部分を否定していることではありませんので。念のため)
言葉遊びをしているわけではないですが、
文学・科学・医学etc・・・みんな「学ぶ」なのに、音楽は「楽しむ」なんですよね。
私は『音を楽しむ』という表現がとても好きです。
で、『自分なりのスタイル』
言葉で表現するのは簡単ですが、
なかなか「私の音楽スタイルこうだ!」とは説明できないものですが、
唄三線をするにあたっては、次のことを心掛けています。
1.原曲をシッカリ聴き込む。
2.唄の意味を自分なりに読み込んで解釈する。
1は「メロディライン」「節回し」「ブレス(息継ぎ)」を聞き逃さないよう気をつけて。
場合によってはヘッドホン使って聴いてます。
2は民謡を唄う場合、とても大切だと思います。
唄が出来た背景、歌詞に使われた言葉(方言)の意味、
全てが理解できる訳ではありませんが、
自分なりに噛み砕き消化する作業は「自分の唄」にするうえで、大事だなーと思います。
特に「2」の作業に必要な、島唄関連本はできるだけ購入するようにしています(写真)
まだまだ少ないですけど。。。
つまるところ、長年唄い継がれてきたスタンダードでも他人のオリジナル曲でも、
自分の中に取り込んで「自分の唄」として楽しみたいワケです。
唄いこなれてくると
「おーっ!いい感じ」なんて、唄っていて気持ちよくなりますね(笑)
先ほど書いたように基本的な技術が出来ていない為に、
リズム感悪いし、ミストーン出すし、歌詞飛ばすし、息が続かなくてヘンな所でブレスするし。。。
と、散々なこともありますが(最悪)
でも、自分の中に消化できた唄は、
ヘタクソな部分も含めて「自分の音楽」といえるんじゃないかなーと思います。
あと、人前で唄うときに思うこと。
「ミュージシャン・アーティストではなくエンターテイナーたれ」
entertainer・・・楽しませる人
2~3ヶ月に一度開催される「大阪ゆんたく会」で三線披露する機会があるんですが、
私が楽しんで唄っている姿を見ている人が
「三線って面白そう」とか「沖縄民謡やってみようかな?」って思ってくださったら、
こんな嬉しいことはありません。
「自分が楽しみ」「人を楽しませる」
そんな形で三線をやっていけたらいいなーと、思っています。
久しぶりの長文なもので、支離滅裂か。
いいたいコトが伝わったのかどうか。。。
ではオヤスミナサイZzz…