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2年前の今日は、舞台「殺風景」大千秋楽

2016-06-02 08:10:25 | 舞台「殺風景」
今朝は、JUMPの新CMが情報解禁。

今朝のフジ「めざましアクア」と「めざましテレビ」で、
メイキング含むCM映像が流れていました。

ダークなスーツもジャンプする姿も、カッコイイっ。

CM曲は「eternal」 (バラード) (アルバム収録曲かな~) (期待)

JUMP担は、日焼け止めにシートマスクで、美白美肌を目指します(笑)。

新CMは、本日より放映開始。

本日中に、コーセー公式サイト内に、CM動画含む特設サイトが開設されそうだよね。

コーセーコスメポート 「クリアターン」 「プリンセスヴェール」篇。

Hey! Say! JUMP、個性溢れる“こだわり”ポーズ披露 伊野尾慧は「人生で一番」と自信たっぷり



さて、本題へ。


2年前の今日は、舞台「殺風景」の大千秋楽でした。

東京公演では渋谷に7~8回通い、大阪公演は大千秋楽を観劇しました。

それらの日々は、このブログの「殺風景」のカテゴリーにまとめてある。
 
参照 → カテゴリー舞台「殺風景」

レポの類じゃなくて、雑記・雑感・雑文ばかりだけども。

4年半前の3ヶ月間、帝劇に通ったジャニワの日々同様、
光担になってからの楽しい現場の日々だったよ。

参照 → カテゴリー「JOHNNYS' World」・「感謝祭」


で。

先日、地元の図書館で、興味ある題材の本を見つけました。

 

物騒なものが好きだよねぇ、自分。

かなり興味あります。

「大島てる」のサイトもよくチェックします。

このジャンルが苦手な人は、以下、読まない方がいいかな。


この本をパラパラとめくるまでもなく、最初に紹介されている殺人犯が、
舞台「殺風景」で、光くんが演じた人物でした。

舞台「殺風景」は、12年ほど前、
福岡県大牟田市で3日間で4人を殺害し、一家4人全員が死刑判決となった、凶悪事件を元にした作品。

大牟田4人殺害事件Wiki

そのことについての雑記を、2年前に、このブログにエントリーしてある。
参照 → 「大牟田4人殺害事件」


舞台では、当然だけど、両親の過去や出会いなどはフィクションだけれど、
事件自体・事件全容は、わりと、事実にも近いストーリー展開になっていた。

光くんが演じる稔は、舞台上で、色んな方法で、4人殺していたよね…。

死んだと思って、トランクに詰めて運んだら、生きてたのも事実と同じ。


光くんが演じた「稔」は、北村孝紘。(元力士の暴力団員)

数年前に支援者女性と獄中結婚したので、現在は井上姓になっている。

福岡拘置所収容中。

事件を起こした時は、確かハタチだった。

 

著者は、取材のため、孝紘に会いに福岡の拘置所へ何度も出向き、
本には、それらのことが書かれていました。

光くんが演じた「稔」と重ねて読んでしまったよ。

凶暴だったし、凶悪な犯行をした人物だけど、どこか人懐っこい人物だったみたい。

刑事や弁護士などが、今も放っておけないと、涙ながらに語る。

「差し入れは何がいいか?」と尋ねると、「愛」とか「自由」と答えたり、
元カノを気遣ったり。 (出会いは元カノが15歳の時に、レイプらしいが)

四百字詰め原稿用紙158枚にも及ぶ犯行記録を書いて、著者に送ったり、
取り調べをした刑事(おじさん)に、ラブレターと称した手紙を書いたり。

数日後に死刑判決が下る可能性が高いと言うのに、
刺青の彫師を目指すため下絵を描いてるので、それを雑誌に載せたいと言う、
将来の夢を語ったりしてたとか。

弁護士の許には、今も月1度は、孝紘から手紙が届くそうだ。


死刑が確定すると面会制限がある。

著書が孝紘に会い行ける最後の日、
孝紘は未来を語り、そして、涙を浮かべ、著者の身体を気遣ってくれ、
「長い間、お世話になりました。本当にありがとうございました」と、深々と頭を下げたと。


死刑囚には懲役義務が無いため(刑務所内の労働がない)、ある種の自由時間が与えられている。
・自己啓発に勤しむ者
・俳句などを学ぶ者
・民間企業から委託された作業をする者 
・聖書や経を暗記する
・習字の書がプロと見違えるほどの腕前になる などなど

本を書いたり、ブログを更新してる死刑囚もいるよね。

死刑囚の集中力はハンパないらしい。

いつ、執行されるかわからないわけだからね。


孝紘は、弁護士の協力の許、刺青下絵の画集「証」を制作。



この下絵から、素晴らしい才能をも持ってるのがわかるよね。


孝紘は、かなり頻繁に雑誌などの差し入れを頼んでいたようなので、
もしかしたら、2年前、自分の起こした事件を題材にした舞台が上演されたことも知ってるかもしれない。

いや、知ってほしい。(願望)

できれば観てほしかった。

映像化してあったら、観ることもできたかもしれない。


孝紘達の住んでいた家は、今は更地になっているんだとか。

本を読んで、孝紘のしゃべってる方言が、舞台「殺風景」と同じで、
演出・脚本の赤堀さんの凄い才能と、人間の深さを改めて思い出しました。

あ~、また観たいな、舞台「殺風景」。(無理だけど)

せめて、映像化されてたら、観たい時に、何度も何度も堪能できるのにねぇ。


たまには、懐古もいいよね。




ではでは。

今日も穏やかな1日を。
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