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大牟田4人殺害事件

2014-05-22 07:09:08 | 舞台「殺風景」
今日の舞台「殺風景」は休演日。

光くんは「スクール革命」の収録だね、たぶん。


昨夜の公演は、裕翔くんがよわかて(弱くても勝てます)メンバー2人も一緒に、
「殺風景」を観劇したそうで、そういうのも嬉しいね。

よわかて野球部、へっぽこだけど素直で真っすぐで一生懸命で、そして心温かくて、
回を増すごとに、愛しくなっちゃってます(笑)。



今日は、舞台「殺風景」の題材となっている事件について、
改めて調べてみました。

「殺風景」が決まった当初、少し目を通していたわけだけど、
「殺風景」を何度も観劇してから改めて事件概要に目を通すと、
あの時とは全く違った「目」になっていることを実感します。

あの事件の犯人達は、本当にどうしようもないクズ達。

そのへんにいたら、絶対に関わりたくないし、
街ですれ違ったら、目を合わせたくないであろう人達。

なのに、舞台「殺風景」を通して、この事件概要に触れると、
どうしようもないクズ達にしか見えないけど、その内面はもしかしたら…と、
色んな憶測が心に渦巻きますね。



ねたばれがあると思うので、
これから観劇する人でねたばれ苦手な方は読まないように。


大牟田4人殺害事件

大牟田4人殺害事件とは【北村一家】


この事件に関する記事をネット上で検索すると、沢山ヒットします。

犯罪史上、類を見ないヤクザ一家で、
裁判で被告である家族4名全員に死刑判決が下った特異な事例だからでしょうか。


舞台のストーリーと、元になる事件概要は、ほぼ同じ。

だけど、勿論、ところどころは違うし、
稔の両親の過去(若い頃の苦労・マリとの出逢い・マリの過去)の背景などは創作だと思う。


そして、犯人4人の顔写真を見る限り、外見は、
西岡さん・荻野目さん・大倉さん・光くんとは違いすぎる。

兄弟は元力士で、体重は150キロ近くあったとのこと。

今現在、母親と次男は福岡拘置所に収監、
父親は大阪拘置所、長男は広島拘置所に収監されているとのこと。

この4人は、舞台「殺風景」のことを知っているのだろうか。


実際の両親は15才離れていて、母は子連れ再婚。

舞台の方の稔の両親は15才も離れているわけがない。

出逢いは、父クニオが20才の時で、その時、マリは売春バーで働いていたんだから。

ただ、長男と次男が、父親違いの異父兄弟と言う設定は同じ。

他のきょうだいは、長女がいるのは舞台も同じだけど、
三男もいるそうなので、そこは舞台とは違うね。


実際は、両親が隣人を殺害してお金を奪う計画より先に、
お金目当てに兄弟が実行したんだね。

兄は、前科があるとのこと。

兄弟は理由もなく他人を殴ることなど日常茶飯事だったとのこと。


兄が家を購入する予定と言うのは、舞台も同じだ。

まだ生きてることがわかったとか、金庫には現金がなかったとか、
次男が「できないなら俺が」とか、父が取り調べで「全部自分がやった」とか、
長男が取り調べからの逃走とか、父の自殺未遂とか、
現在も真相は解明されていない点も同じ。


舞台では、家族の愛とか絆とか、愛すべき悪人的な喜劇に仕上げてあるところが凄い。

稔の心の奥、切なさ、存分に表現されていると思う。


実際は犯人達は、法廷内でも被告同士での口論、被害者遺族への暴言を吐くなどの騒動があったり、
刑務官に殴りかかるなど、事件の解明については非協力的な姿を見せることが多いとか。

この犯人たちに、この舞台を観せたいくらいだ(笑)。



我が一家全員死刑
クリエーター情報なし
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犯罪史上に類を見ない“殺人ヤクザ一家”の次男・北村孝紘被告が獄中で綴った「人殺し半生」。
人はなぜ殺人を犯し、そして死刑になるのか?
社会の歪みと暴力が生んだ凶悪事件、その真相に迫る犯罪ドキュメント。




ではでは。

今日もハッピーな1日を。
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