猫と住まふ

人生初の猫との日々を徒然なるままに

シンパイノタネ

2014-03-08 20:41:08 | 猫生活、疑問・困った
人気ブログ「チワワとトラ猫」の猫さんの正宗お兄ちゃんが虹の橋を渡っていって
しまった。
少し前に、食欲が無いので病院に行ったと書かれていたので心配していたのだけれど、
その後は元気そうだったのに……(涙)。

涙涙でその報告を読んでいた直後の水曜日の夜から、突然すももの食欲もなくなって
しまった。
これまでも1日2日くらいだったらそういうこともあったので、そのうち食べ始めるかと
思っていたのに、今朝になってもいつもの半分も食べない。
普段はカリカリの入ったケースの近くに私が行くだけでもつきまとって大変なのに寄って
すらこないし、心なしか少し元気も無いからとにかく心配で、今日の朝イチで獣医さんに
行ってきた。

お熱を測っても正常で、触診や聴診器で診ても特に悪そうなところは無いとのことだった
のだけれど、もうすぐ7歳のシニア世代に入ることもあり、この際徹底的に調べましょう
ということで、血液検査、レントゲン、エコー検査をしてもらうことになった。
いったん私は診察室の外に出されたので、「ひとりで大丈夫かしら」と心配しながらも、
続々と他の患者猫さんや犬さんがやってくるので、内心で「時間がかかってごめんなさい」
と謝りつつ、待つこと1時間。
やっと呼ばれて、先生が検査結果を説明してくれた。

血液検査の結果は、若干数値が基準値より上回っている項目があるものの大きな問題無し。
心臓は、右心室がちょっと大きくなっているものの、血流は正常。
レントゲンには、異物や腫瘍的なものはうつっていない。
しかし、ひとつ大きな問題が発覚。

すももの肝臓は、普通の大きさの半分しかない「小肝症」なのだとのこと。
酷い場合は門脈シャントという症状から脳障害を起こすこともあると聞き、目の前が真っ暗に。
ただ、すももの場合は血液検査でみる限りは肝機能は正常なので、小さいながらも今のところ
はきちんと機能しており、食欲不振とは直接関係があるようにも思えないという説明だった。

心臓が原因という可能性もゼロではないということで、とりあえず1週間後の血液検査の結果を
待つことになった。それまでに食欲が戻らないようであれば、最悪の場合は肝臓の詳しい検査
をして、手術ということも考えねばならないらしい。
これまで元気で何の問題も無いと思っていただけにショック……(号泣)。

家に帰ってきてからは、いつもとあまりかわらず元気そうだからちょっと安心してはいるもの
の、やはりご飯は食べず。
ただ、おやつは喜んで食べるし、たまたま通販で頼んであった猫缶が届いたので少しあげて
みたら、パクパク美味しそうに食べ始めた。
ひょっとしてカリカリに飽きちゃっただけ??
いっそそうだったら嬉しいんだけど。

いつもはこの場所↓で、お腹がすくとギャーギャーうるさくご飯を催促する。





うるさくっても暴れても構わないから、はやくいつもの食の亡者に戻ってくれないかな。




今回、検査に1時間、私への説明に40分と、診療にたっぷり1時間40分もかかった。
他の方々を待たせたのは申し訳なかったけれど、先生の説明は本当に丁寧で、質問にもしっかり
答えてくれたことには本当に感謝。
良い先生が近所に居てくれて良かったワ。