賛美の心

こちらでは賛美、礼拝、心を主の前において静まり、まことの心で神様を賛美することだけです。

神は、様々な鳥、獣、魚、昆虫、植物の境界も定めた

2020-01-08 21:54:34 | 聖書の学び

  ……こうした神が定めた境界のため、様々な地形により様々な生存環境があり、そうした生存環境は様々な鳥や獣にとって好都合であり、鳥や獣に生存空間を与える。このようにして、様々な生き物の生存環境の境界が発展した。次に話をするのは、このことである。

  次に、鳥や獣、昆虫が棲息する環境は、どのようなものであろうか。神は、様々な地理的環境を定めたほか、様々な鳥、獣、魚、昆虫、植物の境界も定めた。また、神は律法も定めた。様々な地理的環境の差異、そして様々な地理的環境が存在することが原因で、様々な鳥、獣、魚、昆虫、植物には、それぞれ異なる生存環境がある。鳥、獣、昆虫は、様々な植物の中で生活し、魚は水中で生活し、植物は地面の中で育つ。地面にはどのような種類があるだろうか。地面には、山、平野、丘陵など様々なものがある。そうしたわけで、鳥と獣はそれぞれに固有の生息地域があり、あらゆる場所を彷徨うことは無い。鳥獣の生息地域は森林と山である。もし、いつか鳥獣の生息地が破壊されるとしたら、この秩序が乱れ、混乱するであろう。この秩序が乱されて混乱した場合、どのような悪影響が即座に現れるであろうか。最初に被害を受けるのは、何であろうか。(人間である。)それは人間である。こうした神が定めた律法と制限の範囲内において、何かしら異常な現象を見た事があるだろうか。たとえば、砂漠を何気なく徘徊している象を見た事があるだろうか。もし見た事がある場合、それは極めて異常な現象である。なぜなら、象の棲息環境は森林であり、神が象の棲息と生存のために用意した環境は、森林だからである。象には固有の棲息環境と決められた固有の棲息地があるのに、なぜそこを離れて彷徨っているのだろうか。ライオンや虎が海の近くを彷徨っているのを見た事がある者は居るであろうか。ライオンや虎の生息地は森林と山である。海の鯨やサメが砂漠に居るのを見た事がある者は居るであろうか。鯨やサメは海を棲息地とし、陸上に棲むことは絶対不可能である。人間の生活環境において、ヒグマと共に生活している人々が居るであろうか。自宅の室内や室外が常にクジャクその他の鳥たちで溢れている中で生活している人間が居るだろうか。森林の中で牛や羊を見た事のある物は居るであろうか。鷹やガンが、サルと戯れているのを見た事がある者は居るだろうか。もしこのような状況を見たことがあるとすれば、それは全て異常現象である。こうした奇妙に見える現象について話をしている理由は、1か所に固定されているか、呼吸して歩くことが出来るか如何を問わず、神が造った万物には、すべて生存のための律法が存在するということを、あなたがたに理解してもらうためである。神がこれらの生き物を造る遥か以前に、神はそれらの生き物のための棲息地、つまり固有の生存環境を用意した。これらの生き物には、それぞれ固定された生存環境、固有の食料、固定の棲息地、生存のための気温などがそうした生き物の生存に適した、固定された棲息地がある。このように、そうした生き物は方々を彷徨ったり人間の生存を侵害したり、人間の生活に影響を及ぼしたりすることは無い。これが、神が全ての生き物を管理する方法である。こうした事は、すべて人間に最適な生存環境を与えるためのものである。万物のうち、生き物には、それぞれ固有の生存環境の中に生き延びるための食料がある。その食料により、生き物は土着の生存環境に固定されている。生き物はその環境に固定されているのである。そうした環境においては、生き物は、それらの生き物のために神が定めた律法に従い、依然として生存と繁殖を続けている。この種の律法や神の予定があるため、あらゆる生き物は人間と調和して相互作用し、人間とあらゆる生き物は相互依存している。

 

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