大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

年の表記法

2024-05-01 09:00:00 | 日記
 「今から 100年前は和暦で何年?」と思った
とき、すぐに思いつきません。これを知るため
には、大正昭和平成の最終年数を調べる必要が
あります。
 各年代の年数から1 を引き、各年代の合計と
令和の年数を加えてから合計して初めて、判明
するのです。各年号が 0年から始まっていたら
1 を引かなくて済むのですがね。^^;


 役所では前例などをきちんと調べる事が多い
かと思いますが、会議などで、換算表が手元に
ないときは、どうしているのでしょうね。^^;
これでは、さぞや手間や時間がかかっている事
でしょう。こんなつまらないことに作業時間を
割いて、コストアップになっては欲しくはない
ですよね。

 こんなことに気を使ってはいられないので、
私は西暦を常用しています。
 なにかの書類に日付を記す場合には、西暦で
記すことにしています。これは、将来の自分の
ためでもあり、この書類を見ることになる後輩
や子孫たちのためなのです。和暦を聞いて直ち
に理解できるのは、せいぜい近場の数年間だけ
ですから。

 なにも西暦でなくても、連綿と続いている歴
であれば良いのですが、まさか、紀元(今年は
268X年?)でも良いのですが、紀元歴は一般化
されてはいませんので、現在では使うわけには
いきませんけどね。^^;
 ゼロ戦が制式化されたのが紀元2600年のこと
でした。んで、零式艦上戦闘機、ゼロ戦という
わけです。昭和歴で言うと16年のことでした。
他の軍用機もこのルールで命名されています。
 この機体は昭和12年から開発が始まったので
十二試戦闘機と命名されました。試験のときは
昭和歴だったのでしょうね。^^; まあ、試験機
と制式機とを区別するためには、数字が大きく
異なる命名法の方が都合が良いいのでしょう。
軍隊では略して呼ぶことがありますから、混同
しないためでしょうか。
 今の自衛隊では、魚雷やロケットなどの兵器
の名称は西暦にて命名されていますが、ただし
航空機は製作(企画)された順番に命名される
ようです。これは米軍の影響でしょう。

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