次元☆進め単車中年

グランツーリスモ、ハムスター、バイク、科学などについて書いてます

ミュージック&ウェザー

2010年01月13日 10時24分23秒 | Weblog
朝の4時頃
テレビ西日本でミュージック&ウェザー
と言う番組をやってます

BGMと映像をバックに天気予報を30分流すだけの番組です

BGMと背景は数パターンあるようですが
私のお気に入りは

エンヤの曲をBGMに天体写真を写すタイプです

この天体写真がなかなか見事で
画像として保存したいぐらいなんです

何日か前に
その天体写真をどうやって撮影してるのか紹介する番組をたまたま見て驚きました

撮影してたのは
立派な天文台ではなく
大分県の山奥で
人が2~3人しか入れないような
小屋にレンズの直径が20センチメートル程度の望遠鏡があるだけで

撮影はおじさんが1人でやってました


でも
撮影方法がすごかった

望遠鏡はパソコンで制御されていて
パソコンで指定した星を自動追尾するようになってます

撮影はフィルムでもデジタルカメラでもない
冷却ccdカメラと言うのを使い
データを直接パソコンに取り込んで見るようになってます

撮影は一回に数分の撮影を20回程度繰り返します
一回分だけのデータだと画像が粗いのですが
20回分のデータを重ね会わせると非常に精密な
白黒の天体写真が出来ます

ここでまた驚いたことに
このccdカメラはモノクロ撮影しか出来ないそうです

テレビではカラーなので色はどうしているのだろうと思いました

仕掛けはこうです
まず赤の色だけを通すフィルターを通して白黒画像を記録します
次に青色だけを通すフィルターを通して撮影し
次に黄色用の撮影をします
それからそれぞれの画像を色付きで表示し
合成すると色が着くという訳です

そのデータを家に持ち帰り
さらに10時間ほどかけて仕上げるのだそうです

設備はそうでもないように見えましたが
専門の知識と
ハイテク機器で素晴らしい天体写真が出来上がっていたわけです

それにしてもあのおじさんは何者なんだろう?(笑)

(∩_∩)y-~


今朝は雪は積もってましたが
気温は氷点下では無いので
道路の雪は溶けてます

今晩は冷え込むらしいので
凍結の危険があります
コメント
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