会津若松市議会議員 渡部 みとむ オフィシャルHP

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広域市町村圏整備組合議会「行政調査」2日目報告(^-^ゞ

2018年07月05日 | ブログ


【写真:徳島県環境整備公社「橘処分場」で行った行政調査】

昨日から行政調査が行われている「会津若松地方広域市町村圏整備組合議会」ですが、2日目の朝を迎えました。宿舎のホテル1階にある朝食会場で、おにぎりと漬物程度の簡単な食事を食べました。8時にロビー集合した参加議員と事務局長と職員は、貸切バスに乗り込みました。今日の研修先は、昨日もお世話になった大川広域行政組合の「大川広域消防本部」です。(*^^)v



【写真:雨の中バスから見えた「高松城」のお堀】

今朝の新聞でも報道されたそうですが、会津坂下町商工会費不明問題で逮捕された元女性職員(会津若松市花畑東町在住)の件が報告され、いっしょに行政調査に来ていた五十嵐商工会長(会津坂下町議会議員)が急きょ新幹線で会津に戻ることになったそうです。なんとも仕方のないことです。1名減った広域議会の行政調査ですが、予定通り調査を続行することになります。



【写真:雨が降る中の大川広域消防本部・東消防署にて】

大川広域消防本部は、本部(3課1室)と2署2分署からなる組織体制です。職員数は110名(実員110名)で、面積は311.46㎢、人口81,698人、世帯数34,870世帯(平成29年4月1日現在)の生命・財産を守っています。消防車両は消防ポンプ車10台(水槽付きを含む)、はしご付消防自動車1台、高規格救急車5台、多目的搬送車5台の他、消防工作車、指揮車など7台を保有しています。(-。-)y-゜゜゜



【写真:行政調査で用意された説明資料一式】

今日は、調査先の消防本部(東消防署)の2階会議室で、大川広域行政組合管理者の藤井秀城東かがわ市長から歓迎の挨拶をいただき、会津若松の基幹消防署1件の建替工事(施工中)に伴う各種消防行政の研修を行いました。資料とDVDによる施設建設の説明を受けてから、現地視察をさせていただきました。消防本部の1階に東消防署事務室、2階には通信指令室と通信機械室、消防本部事務室が置かれています。



【写真:大川広域消防本部の行政調査で藤井市長から挨拶がありました】

その東消防署と消防本部をご案内いただきましたが、平成28年3月14日に業務を開始したばかりの建物で、自然エネルギーの有効活用や省エネルギー化を図るため太陽光発電設備やLED照明器具の導入により、経済性や環境にも配慮した庁舎です。消防車が並ぶ車庫には「救助工作車」が配備されていて、車両本体に装備品を加えると1億円では買えないそうです。m(__)m



【写真:緊急時に使われる特殊工作機械がめっちゃ重いです】

午前中の調査を終えて、バスは徳島自動車道(土成IC)に入りました。昨日のように自由食を上坂SAで取ることになっていて、各自、好みの昼食を注文しました。私は「徳島丼」(税込690円)を食べてみましたが、麺類の方が良かったような気がします。朝からの雨は止むことがなく、午後になっても雨風が強くなってきました。



【写真:「エコパーク阿南」の調査で用意された資料一式】

午後の研修先は、徳島県阿南市にある「エコパーク阿南」(焼却施設)です。阿南市は、人口73,932人(平成30年4月末現在)で30,867世帯、面積は279.54㎢あります。この施設は高効率ごみ発電施設で平成26年3月31日に完成しています。建設工事費は9,303,000千円で、内3,104,240千円が交付金(38.2%)と1,930,996千円の「地域の元気臨時交付金」が充てられています。(#^.^#)



【写真:高効率ごみ発電施設「エコパーク阿南」の外観】

ごみ焼却施設の処理能力は48t/24h×2炉(計96t/日)あり、処理方式は「スト―カ方式」を採用しています。運転管理は直営4人(運転管理等についてのモニタリングを実施)と委託50人(SPC阿南ハイトラスト(株)⇒(株)タクマテクノス)があたっています。その運転管理費は、(1)固定料金と(2)変動料金に分かれていて、委託期間20年間の当初想定委託料の内訳で、(1)が10,674,038千円、(2)は1,190,962千円の計11,865,000千円と見込まれています。



【写真:熱心に施設内の視察を行う広域議会議員】

今日の調査で、余熱利用や処理方式決定理由及び経過、施設建設時にPFI方式とDBO方式の比較研究を行った検討結果、地元地区への対応や施設建設事業に係る住民参加及び検討機関の運営についてもよく理解できました。続いて、市内にある一般財団法人徳島県環境整備公社「橘処分場」を視察しました。_(._.)_



【写真:一般財団法人徳島県環境整備公社「橘処分場」の説明資料】

ここは、平成13年6月28日に供用開始された処分場で、面積が94,000㎡、埋立処分容量は630,000㎡という施設です。受入対象区域は、一般廃棄物が阿南市、那賀町、海部郡衛生処理事業組合で、産業廃棄物は徳島県内から搬入されています。その他にも陸上建設残土や県南部地域における公共事業から発生する建設残土、港湾浚渫土砂なども受入れているそうです。



【写真:埋立が行われている「橘処分場」を視察しました】

2日目の調査を無事に終えた一行は、今日の宿泊先となる「東横イン徳島駅前」に移動しました。部屋に荷物を入れて、すぐに夕食会場に向かいました。今夜の懇親会は居酒屋「とくさん」という店です。雨が降る中、ホテルから徒歩で会場に向かいました。途中にJR徳島駅があり、乗降者で賑わっています。(^0_0^)



【写真:公共交通の拠点になっているJR徳島駅】

今日までの2日間で、飛行機内の老眼鏡を忘れた議員、昨日の宿泊先に携帯電話を置いてきてしまった議員などがいましたが、事故ケガ無く、予定されていた行政調査を終えることができました。あとは明日の現地視察を残すのみです。横山議長の挨拶に続いて私が総務消防委員長として乾杯の音頭をとって懇親会が始まりました。



【写真:地元のお客様で賑わっている「とくさん」】

山の人間にはうれしい海の幸がいろいろと出されて、ビールとハイボールが次々と運ばれてきます。中には冷酒を注文する議員もいて、2時間の飲み放題でしたから十分に満足しました。帰りも傘をさしてホテルに戻りました。酔ってはいるものの、今夜こそ「みとむ通信」のキャプションを進めようと意気込んでいます。(*^。^*)


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