会津若松市議会議員 渡部 みとむ オフィシャルHP

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謹教小学校第42回「公開授業研究会」が開催されましたφ(゚∀゚ )

2018年06月08日 | ブログ


【写真:謹教堂で開かれた「講演会」の様子です】

同じ町内にある「謹教小学校」では、市内の公立小学校の中でいち早く「公開授業」を毎年6月に行っています。今年で第42回を数える研究会は、「学び合い、高め合う授業の創造」~学びの実感に向かう姿を求めて~をテーマに、全学年・全13クラス(特別支援学級を含む)で授業を公開します。われわれが現役PTAの時代、5月と6月は「不夜城」とまで言われていた謹教小学校です。



【写真:公開授業が行われた「謹教小学校」の正面玄関】

当時は春に学校主催の「運動会」や「遠足」があり、6月には「公開授業」、7月には「七夕音楽祭」が開催されていたため、先生方は超多忙な毎日で、PTAも学校に通い詰めといった感じでした。残業している先生方に、PTAが夜食の差し入れを届けていた頃が懐かしいです。そんな謹教小学校(山本靖校長)から「謹教あおい会」の専務理事として公開授業の案内をいただきました。(*^_^*)



【写真:今日いただいた資料一式】

授業Ⅰは9時から、授業Ⅱが10時から、分科会は11時から行われます。その分科会では、国語の指導助言者が会津教育事務所指導主事の古川先生、算数は小関先生、理科が博多先生、道徳は渡部先生、特別支援が圓谷先生が担当されます。国語の古川先生は謹教小学校に勤務経験があり、若い頃わが家の次男の担任をしていただきました。また司会者の先生方は市内外からお願いした優秀な先生ばかりです。



【写真:算数の授業が行われた6年2組】

授業が行われている各教室を回っていると、お世話になった先生やこの春に定年退職した同級生に会うことができました。前校長の小林一裕先生をはじめ、元謹教小学校に勤務していた先生方、それに再任用で各小学校で教壇に立っている先生などです。そもそも公開授業に参加している先生方は若い先生が多いのですが、とても熱心に授業を観ておられます。(^0_0^)



【写真:分科会の国語で指導助言するのは古川指導主事です】

分科会の会場では、指導助言者の先生と司会者が今日の授業の内容や成果、また今後の課題などについて意見交換をされています。同僚議員で教育行政に熱心な原田俊広議員も授業を観に来ていて、一生懸命メモを取っていました。休憩時間に来賓室で冷たいお茶をごちそうになっていると、議会運営委員会の松崎委員長から電話が入りました。



【写真:各学校から来られた先生方の車が校庭に止まっています】

昨日までに締め切られた、6月市議会定例会の一般質問の通告内容についてでした。今回、平成30年度会津若松市「教育推進プラン」について質問を予定していますが、その大項目、中項目はいいとして、小項目の内容が政策分野1~6を細かく聞くことに対する指摘でした。再質問以下で質問の幅が広がった場合、議長から止められる可能性があるので注意するようにとのことでした。(-。-)y-゜゜゜



【写真:来賓の下駄箱には役職名と名前が貼られてれています】

親切な指導に感謝しながら、答弁も分からないのに今から再質問以下を心配してくれる同期生に頭が下がる思いです。ただ、一般質問は総括質疑の「大綱にとどめる」とは違いますから、行政に関する事務事業全般について掘り下げた質疑をする場です。そこだけは主旨を理解して欲しいものです。仕切り役からの電話を切って、昼食の時間となりました。



【写真:今日のお昼は「かんのや」のお弁当です】

控室にお弁当が用意されていて、転出された先生方や歴代PTA会長さんたちといっしょに食べることになりました。「かんのや」の弁当を食べながら懇談をしました。人事に詳しい元PTA会長から、いろいろと質問が出されます。外国の日本人学校の話にもなり、勤務経験者から聞いたという現地でのエピソードがとても興味深い内容です。(@^^)/~~~



【写真:フロアーに貼り出されている「こばと新聞」】

お昼休みに市役所に出かけてきました。午前中の議会運営委員会の会議結果を確認し、「花と緑の課」から届いた大塚山墓地に関する資料を受け取るためです。今回の一般質問を通告した同僚議員は最終的に22名でした。会派の順番は「社民党・市民連合」がトップ、「公明党」が二番手、「共産党」が三番目、次に「いしずえの会」(渡部みとむ)が四番目となります。つまり、初日18日(月)の四人目が私の登壇となります。



【写真:道徳の授業で使われた黒板のディスプレィ】

今日の講演会は、午後2時から謹教堂(体育館)で始まりました。講師は國學院大學人間開発学部教授の田村学先生で、演題は「『主体的・対話的で深い学び』を実現する」です。先生は、文部科学省教科調査官、同省初等中等教育局視学官を経られて現職に就かれていて、日本生活科・総合学習教育学会常務理事も務めていらっしゃいます。_(._.)_



【写真:理科の授業「植物のからだのはたらき」も行われました】

元々は小学校教諭だった先生は、教育委員会指導主事の経験をお持ちで、著書に「思考ツールの授業」「授業を磨く」「カリキュラム・マネジメント入門」「深い学び」などがあります。今日は、学校現場の経験談から「深い学び」の子どもの姿、それを実現する授業のイノベーション、学びに向かう力の可能性などについてお話をされました。



【写真:恒例の反省慰労会で挨拶する山本校長】

結局、ほぼ一日謹教小学校に出入りしていたことになりますが、公開授業研究会恒例の「反省慰労会」が開かれる会津若松ワシントンホテルに送ってもらいました。会津教育事務所の指導主事の先生方、主催した謹教小学校の先生方、そして裏方としてお手伝いされていたPTA関係者など約40名が出席しました。残念ながら、ルネッサンス中の島で同じ時間から始まる室井市長の市政報告会は欠席です。(^0_0^)



【写真:歴代PTA会長と現校長や元職員の古川指導主事を囲んで】

山本校長と同窓会長の菅家一郎代議士の挨拶があり、来賓紹介に続いて私が乾杯の音頭を取りました。今日、指導助言をいただいた先生方にお酌をしながら挨拶をして回ると、息子の担任だった古川先生と意気投合し、謹教小学校の昔話に花が咲きました。今日の本番までご苦労された先生方にも慰労のことばをかけながら、これからの小学校教育のあり方について意見交換をしてきました。

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