BLEACH ５７巻。

散桜。


【BLEACH　５７巻】



表紙は白哉。

今巻は、中盤からごっそり山爺に持っていかれますが
まずは２度目の表紙を飾った白哉兄様に注目。

『星十字騎士団』の圧倒的な力の前に、次々に倒れていく尸魂界の死神たち。
一方、救援に向かったもののキルゲの最期の抵抗に合い、黒腔内に幽閉された一護。
技術開発局と繋がっている通信機から聞こえてくる阿鼻叫喚の声、声、声。
一護の助けを信じる声に何とか脱出を図ろうと一護も必死ですが・・・
月牙でも出れないみたい(；´Д｀)

エス・ノトと対峙する白哉と恋次。
白哉の卍解、「千本桜」を奪ったエス・ノトの前に為すすべもなく倒される２人。
終章に入ってから、倒される＝死な感じなのがコワイ。
しかし、ここね。もうちょっと兄様の見せ場があっても良かったんじゃないかなと。
自分の卍解相手じゃ手も足も出ないのも分かるけど・・・。
あっさりと、非常にあっさりとやられてしまった感があるけれど、
それだけに、兄様はこんなんで終わる人じゃないと思える。ですよね先生！　←祈

冷静沈着な白哉が取り乱す、「恐怖」を思うシーンで屍になるルキアが出てきたのは
大切な者をまた失うことを恐れている白哉の心の現れなのか、
それともそんな映像をエス・ノトによって見せられたのか、どっちなんだろう？
コマにうるさい書きこみがないので、色々考えたくなるのもこの作品の好きなところ。

さて来ました山爺、いや山本元柳斎重國総隊長の出番！
亡き雀部副隊長の卍解を有したベルチの前に現れた山爺。
一番隊の副隊長であり総隊長の右腕というキャラだったにも関わらず、
特に前に出ることも無いまま先頭切って死亡した雀部副隊長。
彼と山爺との出会いの回想にジーンと来た。長次郎ってば健気すぎるっ( TДT)
雀部を失った山爺の悲しみと壮絶な怒りの前に、一瞬で消し去られるベルチ。
いや山爺、漢だねー！漢と書いてオトコ！枯れてないよ！
そして出す出す、これでもかの技のオンパレード。
慈悲の欠片も無いその攻撃は、総隊長の心情そのまま。

そしてラスト。
山爺の全力を持って「ユーハバッハ」を倒した！
と思ったら？これはまさかのソレは別にいました的な！？自分ニセモノでした・的・な！？
どうなる次巻！！
とりあえず喜助さんの無事が、ワタシ・・・気になりますっ。


あ、そういえばね。
次巻に収録されるだろう『彼ら』を、公式アプリ内でバラされてビックリよ｀;:゛;｀;・(゜ε゜ )ブッ!!
本誌では出てるから仕方ないとは思うんだけどさ、
ネタバレ避けて、コミック読むの楽しみにしてる人間もいるんだかんねorz