続・スプートニク的な日常。

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NARUTO 65巻。

2013年07月09日 09時46分50秒 | ★漫画ネタバレレビュー

この展開・・・・・夢??あ、2次元か。
ごらんあそばせ、歴代火影のこの雄姿! ←握り拳





【NARUTO 巻ノ六十五】

この巻では、前巻から続く戦場の様子はまったく出てきません。
サスケサイドの六十二巻からの続き。

一族、里の『すべてを知る人間』に会うため、大蛇丸とともにサスケは木の葉の里へ。
水月と重吾が大蛇丸のアジトで見つけた巻物に書かれていた、屍鬼封尽の解除法。
それを行った大蛇丸は、「木の葉崩し」の際に失くした両腕を取り戻す。
彼の両手が戻ったことにより使用出来るようになった穢土転生。
そして、『すべてを知る人間』である歴代の火影が召喚される。

一族とは、里とは、忍びとは何か。
本当のことを聞いてから、復讐か否か、自分で答えを出したいと言うサスケに語られる
当時を知る者が語る真実のすべて。

うちは一族、写輪眼の秘密。
うちはと千住・・・初代柱間とマダラの出会い、戦争。
それを経ての2人による木の葉の里の創成。
そして、避けられなかった柱間とマダラの決別、戦い、マダラの死。

全てを聞いたサスケは、里を、イタチを、無にさせないために戦場へ向かうという選択をする。
最強と謳われた4人の火影たちとともに・・・次巻へ続く!


初代たちが過去を語ることによって、色々なことが判明した今巻。
詳しくはどうぞ読んでください!としか言えないんだけど、一つ特記するとしたら
悪印象ばかりだったうちは一族が、実はどの一族より情の深い一族だったという真実。
愛情が深いからこそ、それがマイナスに振った時が脅威だと里に目をつけられていたのねえ・・・。

写輪眼の開眼条件が「もっとも親しい友を殺すこと」とずっと描かれていたけど
それありきじゃなくて、「愛情の喪失」なんだと知ってちょっとビックリでした。
でもそうすると、オビトが開眼した時って?と思わなくもないんだけど(;゜ Д゜)
「愛情」と「憎しみ」の感情は紙一重な部分もあるわけで、
オビトだって愛情の喪失から狂気に走ったんだもんね。
マダラの真実を知ると、今までの彼へ見方も全然変わってくるわー。

サスケの選択は、おそらく今までのどのうちはの人間とも違う答えなんだと思う。
憎しみに取り込まれることなく、弟への無償の愛を持ち続けて死んでいったイタチの存在が
言うまでもなく大きいわけだけど、そのイタチを持ってしても誤ったという選択を、
冷静さを取り戻した彼がこの場で正しく選べたという意味では
超えたいと願っていた兄を、ようやく超えられたとも言えるんじゃないかなあ。
イタチが何より望んでいた道だもんね。

幼い頃より「同胞殺しの兄」に復讐するために、手段を選ばず強さを求め続けてきたサスケ。
里に利用されて、汚名を着せられても弟と里を守っていた忍の中の忍、イタチ。
真実を知らないまま憎しみに塗れて兄を倒し、真実を何も語らず弟の刃を受け入れた哀しい兄弟。
この作品の格ともなっていたうちは兄弟の闘いは、サスケのこの選択をもって浄化された気がする。
イタチも草場の陰で喜んでるよ、きっと(´;ω;`)ブワッ

リアル人生においても、すべてが選択の積み重ね。
その選択の明暗がハッキリ描かれていて、考えさせられることが多々あるこの作品。
憎しみの連鎖を断つことや、平和への思いなど
岸本先生のメッセージも終盤に向けて纏まりつつあるなと感じます。

いやー、それにしてもこれ以上無い最強の増援でしょ!そしてきっと最後の増援・・・!
マダラのチートっぷりに劣性の様相だった戦場も、
九喇嘛のチャクラを分け与えて勢いに乗りそうな感じの上に、彼らが加わるとなれば
次巻がすでに待ち遠しすぎるう・:*:・(*´∀`*)・:*:・

ナルトに会えるのが本当に嬉しそうなミナトパパ!大きなプレゼントって一体?
サスケとともに戦場へ同行する鷹メンバーと大蛇丸も今後どう動くのか?
今まであまり出番の無かった二代目扉間の活躍も楽しみです。
柱間に止められたあの術ってなんだったんだろう・・・!?
4人の火影たちの戦闘がここに来て見られるなんて、いやちょっとこれってば夢?
もうね、いよいよ最後だと思うので思いっきりド派手にやって欲しいわあ(人´∀`)


明日はナルトネタをもういっちょ!
購入を考えているカカシのフィギュアの話でもwww


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