志摩・神明神社 祷屋（とうや）祭

伊勢志摩では　各地で祷屋（とうや）祭が行われる
４２の厄年の人が　１年間宮守を務め
年末の大祭っです
神社の入口扉の両側には　
魚のコノシロが吊り下げられた
（鮗は　出世魚とか）


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修祓（しゅばつ）・神明神社

関係者は　神社前で祭典に際し
神さまをお招きする前に心身の罪穢
（つみけがれ）を祓う儀式を行う　


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神饌（しんせん）・神明神社

神様にお供えの品々が　運ばれる
これに携わる人は　祷屋人です


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浦安の舞奉納 (神明神社)

舞う子女は　祷屋人の子か　
その親族がの子供が舞うのが　しきたりです
祷屋は　昔から大役で　親戚中が
何らかの形で　応援した
最近は　４２厄年の希望者で構成されている
去年は　３人　今年は７人


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神酒（みき）披露目 (神明神社)

料理　お酒は　７祷屋人が持ち寄る
神酒披露目は　ます　７本の酒を
酒器に入れ　すべてが混ぜ合わせ
祷屋人の連帯感を示し
祷屋兄弟の証です　

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神酒（みき）披露目の振舞い (神明神社)

祷屋人と同数の集落の役員　古祷　参詣者ひ
同じく　祷屋人親族の男児が給仕を務める

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飯器（はんき）の儀式 (神明神社)

赤いご飯茶椀の様な大きな盃に　
お神酒がなみなみと注ぎ
お神酒が　無くなるまで　飲みほぐし
高砂を謡って　お開きでした


高砂は　１～３番まであり
３番は　下記の通りです
　
神と君との道すぐに　都の春に行くべきは
これぞ　還城楽（げんじょうらく）の舞
さて万歳の小忌衣（おみごろも）さす
腕〈かいな〉には　悪魔を払い
おさむる手には　寿福を抱き
千秋楽は民をなで　万歳楽には命を延ぶ
相生の松風　颯々の声ぞ楽しむ
颯々の声ぞ楽しむ


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