伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

安乗神社秋季例大祭 (志摩市阿児町)

2016-09-17 07:00:06 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
安乗神社秋季例大祭に奉納される 人形芝居は 1592年
豊臣秀吉が海外出兵の際志摩の国の領主 九鬼嘉隆が 
軍団の将として 鳥羽を出て 安乗沖に差し掛かると
嵐で 船が進まなくなり 安乗神社へ航海の安全と 
武運を祈願した
その際 村人は 手踊りや芸能で歓迎
変遷を得て 安乗人形芝居として伝承されている

前座を飾る 園児の元気な踊りに 沢山のおひねりが飛んだ


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安乗神社秋季例大祭・勧進帳 (志摩市阿児町)

2016-09-17 07:00:05 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
小学生の人形劇は勧進帳
源義経と武蔵坊弁慶が 安宅の関を越えるため
変装し白紙の巻物で勧進帳を読み 大芝居をする 
関所の役人は 不審に思うと 弁慶が義経を
棒で打ち めでたく関所越えをする


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安乗神社秋季例大祭・鎌倉三代記 (志摩市阿児町)

2016-09-17 07:00:04 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
中学生が演じる鎌倉三代記 真剣な眼差しで人形を操る
ストーリーは 
三浦之助は戦場で討死の覚悟をしていたが 重病の母に一目会いたいと
故郷へ帰ってきた  しかし母は 戦の最中に抜け出たことを
厳しく叱られ引き返そうとする

敵方の父・時政を捨て三浦之助を慕って来ていた時姫は
折角会えた三浦之助を留めようと説得
三浦之助も一夜を明かすが 三浦之助は再び戦場へ向かう


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安乗神社秋季例大祭・傾城(けいせい)阿波の鳴門 (志摩市阿児町)

2016-09-17 07:00:02 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
保存会の人たちが演じる巡礼歌の段

徳島の玉木家の家宝国次の刀を探すため 大阪に住み
名を変え盗賊の仲間に入っていた十郎兵衛・お弓 
留守番をしていた お弓に手紙が届いた
十郎兵衛らの悪事が露見し 追っ手がかかったので
早く立ち退くようにとの知らせだった


刀の発見を祈っていた弓のところに 
順礼の娘が訪れる 話を聞くと 自分の娘と同じ年頃
両親を探して徳島からはるばる旅をしてきたという身の上
両親の名前を聞いて 更にびっくり 自分の娘であった
母と名乗りたい抱きしめたい思いを抑え
盗賊の罪が娘に及ぶことを恐れて 国へ帰るように諭す
ここにおいて欲しいと頼む「おつる」を
お弓は泣く泣く追い返す 「おつる」の歌う順礼歌が遠のく

お弓はこらえきれずに泣き崩れ このまま別れては
もう会えないと思い直し 急いでおつるの後を追う


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安乗神社秋季例大祭・生写(しょううつし)朝顔話 (志摩市阿児町)

2016-09-17 07:00:01 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
大井川の段 保存会の皆さん
駒沢次郎左衛門は 蛍狩りが縁で 恋仲になった

芸州の家老秋月弓之助の娘深雪の盲目に変わり果てたお話
深雪が 駒沢の後を追って大井川にたどり着くと 
既に川を渡った後 川止めとなった

 
絶望した深雪は ここを三途の川と定め 身を投げようとした
奴の関助と宿の徳右衛門が追いついて 深雪を抱き止める
関助は やっと深雪に巡り合うことができ 
乳母の浅香の行方を訊ねたが 浅香が亡くなったことを
伝えていると 傍で聞いていた徳右衛門がいきなり自害した
何と 徳右衛門は浅香の父親 深雪は 
昔 奉公していた恩のある主人の娘 

甲子歳生まれの自分の血を深雪に飲ませると
不思議なことに深雪の目が見るようになり 
見届けた徳右衛門は 「もはや この世に望みなし」と
自害したストーリーです


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