仕舞は 能の一部を 面 装束を着けずに
紋服 袴のままで舞う
能を演ずるための稽古の段階です
能の基本は 摺(す)り足 かがとをあげることなく
滑るように歩む独特の 運歩
膝を曲げ腰を入れて重心を落とした体勢をとる
すなわちこれが「構え」の練習のほか
能舞台は 音がよく反響するように作られており
演者が足で舞台を踏む(足拍子)ことも重要な表現要素です

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紋服 袴のままで舞う
能を演ずるための稽古の段階です
能の基本は 摺(す)り足 かがとをあげることなく
滑るように歩む独特の 運歩
膝を曲げ腰を入れて重心を落とした体勢をとる
すなわちこれが「構え」の練習のほか
能舞台は 音がよく反響するように作られており
演者が足で舞台を踏む(足拍子)ことも重要な表現要素です

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田植えが済み 日照り続きで 明神様へ 雨乞い
都合よく雨を下された 舅(しゅうと)も 婿も喜び
田へ水を引きに来たが 水の取り入れ口は1つ
取り合いの喧嘩になる
婿の帰りが遅いと 女房が心配で 様子を見に来たが
2人から 加勢を迫られ困ってしまう

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都合よく雨を下された 舅(しゅうと)も 婿も喜び
田へ水を引きに来たが 水の取り入れ口は1つ
取り合いの喧嘩になる
婿の帰りが遅いと 女房が心配で 様子を見に来たが
2人から 加勢を迫られ困ってしまう

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都では 薬師(医者)が多い ―稼ぎしようと旅に出
武蔵野へ来ると にわかに空模様が変わり
雷が鳴り 光ったと思えば 突然 雷人が落ちてきた
薬師に出会った雷は 中風を患い治してくれと云う
薬を与え 針を打って治したが 持ち合わせがないので
干損 水損をせぬようにして 五穀豊穣を
守ってやると行って天上してゆく

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武蔵野へ来ると にわかに空模様が変わり
雷が鳴り 光ったと思えば 突然 雷人が落ちてきた
薬師に出会った雷は 中風を患い治してくれと云う
薬を与え 針を打って治したが 持ち合わせがないので
干損 水損をせぬようにして 五穀豊穣を
守ってやると行って天上してゆく

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主人が 召使2人に 恋文を届けるのを頼まれる
奥様には 常々恋路の使いは止められていたので断る
主人は 腹を立 刀に手を掛け迫るので やむなく承知する
余りにも手紙が重く 棒に吊るし2人で荷負う
中が見たくなり 2人が取り合っているうちに
破ってしまった
破れた手紙を扇で煽いで届けた様に逃げ帰ろうとするが
主人がやってくる
2人は 半分宛てを持って これが返事ですというが
主人は なんの返事と怒り 2人を追い込む

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奥様には 常々恋路の使いは止められていたので断る
主人は 腹を立 刀に手を掛け迫るので やむなく承知する
余りにも手紙が重く 棒に吊るし2人で荷負う
中が見たくなり 2人が取り合っているうちに
破ってしまった
破れた手紙を扇で煽いで届けた様に逃げ帰ろうとするが
主人がやってくる
2人は 半分宛てを持って これが返事ですというが
主人は なんの返事と怒り 2人を追い込む

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播州(兵庫)にある室の明神という(賀茂の分社)の神主さんが
うちの神社と賀茂の神社は同じ神様を祭ってるというので
糺(ただす)の森にやって来ると
そこへ若い二人の乙女が御手洗川の水汲みに現れる
その川原には一本の白い矢が祭ってあり
室の神主が謂れを聞くと 賀茂の神々の縁起を語す
やがて祭壇に水を手向け 神の化身であることをほのめかし消える

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うちの神社と賀茂の神社は同じ神様を祭ってるというので
糺(ただす)の森にやって来ると
そこへ若い二人の乙女が御手洗川の水汲みに現れる
その川原には一本の白い矢が祭ってあり
室の神主が謂れを聞くと 賀茂の神々の縁起を語す
やがて祭壇に水を手向け 神の化身であることをほのめかし消える

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時代は平安時代後期 源平の戦いの頃
牛若丸が金売り吉次と奥州に下る途中 赤坂の宿(岐阜県大垣市)で
熊坂を首領とする盗賊に襲われる
しかし 天狗に武術を習った牛若丸の獅子奮迅の活躍で
盗賊は退治される
熊坂は長刀(なぎなた)を振り回し
牛若丸と一騎打ちをするが
最後は 後ろから切られてしまう

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牛若丸が金売り吉次と奥州に下る途中 赤坂の宿(岐阜県大垣市)で
熊坂を首領とする盗賊に襲われる
しかし 天狗に武術を習った牛若丸の獅子奮迅の活躍で
盗賊は退治される
熊坂は長刀(なぎなた)を振り回し
牛若丸と一騎打ちをするが
最後は 後ろから切られてしまう

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清水寺に参詣する東の国の僧〈ワキ〉の前に
1人の童子(シテ)が現われ
坂上田村丸を施主としてこの寺が創建された
来歴を語り 付近の名所を教える
月が山の端に昇り 満開の桜が美しく映える
童子は この美景を讃嘆し 田村堂の中に消える
夜通し法華経を読誦する 僧の前に田村丸の霊が現われ
鈴鹿山の凶徒征伐の戦いを語り 勝利に導いた観音の仏力を讃える

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1人の童子(シテ)が現われ
坂上田村丸を施主としてこの寺が創建された
来歴を語り 付近の名所を教える
月が山の端に昇り 満開の桜が美しく映える
童子は この美景を讃嘆し 田村堂の中に消える
夜通し法華経を読誦する 僧の前に田村丸の霊が現われ
鈴鹿山の凶徒征伐の戦いを語り 勝利に導いた観音の仏力を讃える

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