潮かけ祭り（志摩町和具）

祭は　７９０年の伝統ある奇祭です
海の女神・市杵島姫命（いちきしまひめのみこと）が
大島の祠へ里帰りする日で　
大島の周りで獲れたての
鮑などを供え海の安全と大漁を祈願する

神事の後　大島から帰る　船どうし　人どうしが
海水をかけ合ったり　海に投げ入れたりと
荒っぽい天下ご免の祭です

右は　神様を乗せた「まんどせん」
多くの船に取り囲まれるように　
漁港に帰っていたが
潮が飛ぶ

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潮かけ祭り 港内で潮のかけ合い（志摩町和具）

港内では　果敢にホース　バケツなどで
強烈に潮をかけ合う　クライマックスです

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潮かけ祭り・ひしめき合う船（志摩町和具）

潮のかけ合いは　船が入り乱れ
騒然としている

こんなにも　接近戦で　船がぶつかり
破損しないのだろうか？
ベテラン船長ばかり　安心で見ていられます

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潮かけ祭り・見物の園児（志摩町和具）

園児の見守る中　豪快に潮かけ
水をかけられた人は　寒そうです
それでも　楽しい　潮かけ祭り

子供たちも　目の当たりにして　
伝統行事を覚えてゆくのです

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潮かけ祭り・背中を押さ海へ（志摩町和具）

祭の若い衆は　後ろから突然押され
時には　吊って海へ投げ入れられる

波しぶきは　すでに海中に人がいる
更に　法被の男の人は　押され
岸からは　手に黒シャツを持ったまま　落ちる寸前

今日は　天下御免の　若いエネルギーが発散

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潮かけ祭り・投げられて海へ（志摩町和具）

海の町和具は　男も女の差別しない
海に落とされ　着水の瞬間と
落とされて　近くの船に上がる海女　

潮かけ祭りは　その昔　海女さんが　思いを寄せる男性に
潮をかけ　告白の証で有ったとか

今の私だったら　何人に潮をかけられる？
それとも　全く見向きもされない？

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潮かけ祭りに外国女性も参加（志摩町和具）

異色の人　外国からの女性も　この祭りに参加した
全身潮で濡れ　びっしょりですが
笑顔が　溌剌として健康的で　見ていて楽しい～
外国文化の体験で～す

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