古和浦の浅間祭（南伊勢町）

浅間神社は　富士山を神格化した浅間神社　
浅間神社は　木花咲耶姫（コノハナノサクヤヒメノミコト）の
女性を祀る神社です
浅間祭は　海岸線の集落で多く行われ　かなり広範囲の目的で
願掛けが行われている
午前８時　古和浦の八柱神社で　神事に続き　笹の束を
上下に振り　地面に落とし祓い浄める

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古和浦の浅間祭の準備（南伊勢町）

良い天候に恵まれ　早くから関係者があっ待っていた
前日作り上げ「たぼんてん」を　神社から取り出し中です
笹束をあやるるのは　１～６年生の学童　２１人
顏の化粧は　神が女性なので　
男児に一　層男らしさを化粧だそうです
女児は　ご法度だったが　少子化で
継続のため　数年前から　女児を加えることとした
神様も女児であれば　御怒りにならないだろうと

ところが　来年は　２１人中１１人が　中学生になる
関係者も　頭を痛めている

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古和浦の浅間祭の行列町を練る（南伊勢町）

八柱神社から　浅間さんを祀る場所まで
２.５㎞前後　前と後ろに「ぼんてん」７基と６基に
サンドウィッチされて　笹束を引く子供たりです
土地柄狭い道路を行く

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古和浦の浅間祭は辻々で「お浄め」（南伊勢町）

子供達は　太鼓に合わせ　歌を唄い　笹束を振り　　
地面に落とし浄める

古和浦浅間祭の唄
１．今年や豊年　穂の穂が咲いて　エーエ　
　　道の小草も花が咲く
２．古和の浅間さんは　大和の宇田　エーエ
　　今じゃどちらを向いてござる
３．おばばどこいきゃる　三升樽さげて　エーエ　　
　　嫁の在所へ孫抱きに
４．浅間さんは　踊れよとおっしゃる　エーエ　
　　踊りて　振りを見せましょう
５．日本旗で入り込む船は　エーエ　
　　ほかじゃござらぬ　古和の船　　
６．古和は良いとこ　一度はおいで　エーエ　
　　みふね祭りの勇ましきや
７．お前百まで　わしゃ９９まで　エーエ　　
　　ともに白髪が生えるまで
　まだまだ　続くらしいが　省略されていた　

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古和浦浅間神社は 幣で化粧（南伊勢町）

古和の人たちは　日の出ころから　山の中腹の祠に
家内・海上の安全などと名前を書いてお参りする
祠は　幣で埋まる
長い道のりを運んだ「ぼんてん」は　年中建てられる
昔は　２６地区が　１本づつ立てたらしいが　
今は２地区１本です

この「ぼんてん」一本に　幣が２５０枚使われているそうです

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古和浦浅間神社前の笹束振りと餅まき（南伊勢町）

子供たちは　大人が見守る中　これが最後とばかり　
疲れも見せずに　笹束で土地を浄めた
その後は　お定まりの　餅まきです

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空に浮かび舞う「ぼんてん」（古和浦浅間神社）

碧空に　真っ白な大きな梵天が　風に揺れる
それは　海中をクラゲの優雅に泳ぐ姿のようでもあった

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