ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

賞金王決定戦、辻選手優勝

2005-12-23 | Weblog
「おめでとう!」

2005年の賞金王決定戦が行われ、
辻選手が一番人気のプレッシャーをはねのけ見事に優勝した。

1,500人以上いる選手の中のトップ12人。シリーズ戦でもトップ60人。

それに選ばれるだけでもすごいと思うが、やはり、勝負師である。
「トップになりたい!」という気持ちは誰もが強く、プライドを持って、
整備・試運転・レース等に望む選手の姿は、本当にカッコいい。

仕事の都合でレースをリアルタイムで見ることは出来なかったが
リプレイでゆっくり見ることにする。

個人的に期待していたのは、植木選手・浜野谷選手・笠原選手と辻選手。

結果は
植木選手は負傷の為、途中帰郷。
浜野谷選手は、優勝戦3着。
笠原選手は、優勝戦6着。

全員を1位にしたいのだが、そういう訳にはいかず、順位がついてしまう。
今後の益々の活躍を期待している。

さて、これから、
競馬の有馬記念(12/25)、競輪のグランプリ(12/30)と年末の大一番が続く。
お金を賭けている訳ではないので、ゆっくり楽しみたいと思う。


辻イン速攻涙の日本一~賞金王決定戦

 黄金のヘルメットが辻のの頭上に輝いた。1億円のビッグマネーを懸けた
05年競艇の最終バトル「第20回賞金王決定戦」が23日、住之江競艇場で
行われ、3度目の出場を果たした辻栄蔵(30=広島)がイン速攻戦を繰り出し
初の日本一の座についた。獲得賞金も植木通彦を抜いて1億8920万5800円とし
賞金レースでもトップに立った。辻のSG優勝は03年蒲郡オーシャンCに次いで
2年ぶり2度目。また、賞金王シリーズは池田浩二(27=愛知)がまくって快勝。
2度目のSG制覇を飾るとともに06年1年間のSG出場切符を獲得した。

 こらえていた涙があふれ出した。表彰式を終えピットに戻った時だ。
先輩・市川哲也が笑顔で出迎え、辻は真っ先に2000年賞金王の胸に飛び込んだ。
やっと解放された。極限の緊張から解放された…。

 「何とか期待に応えたかったので、これまでで一番緊張しました。プレッシャーは
半端ではなかった。自分との闘いでした」。住之江のインは勝って当然ぐらいの
ムードがある。その重圧たるや、想像すらできない。そんな“難敵”を見事に
打ち破った。コンマ11の全速スタートと最高級のターン。
スリットから1Mまでのパフォーマンスはまさに芸術品だった。

 「より多くの方に競艇を認知してもらって、レースを見てもらいたいです。
それで凄いな、かっこいいなって思ってもらえるようになりたいですね」

 辻は競艇が好きだ。レースが大好きだ。その魅力は誰よりも強く感じている。
そんな辻の願いはレースを見て競艇に目を向けてもらうこと。決定戦の辻は凄かった。
かっこよかった。多くの方が競艇の素晴らしさを感じたに違いない。

 「これからも競艇をお願いします」。さあ、次は新・賞金王の辻が艇界を
引っ張っていく番だ。もっともっと熱いレースを楽しみたい。
辻なら期待以上のパフォーマンスを見せてくれるだろう。

 【賞金王決定戦VTR】S展示、レース本番とも進入は123・456の枠なり。
スリット後伸びた江口が攻めの姿勢を見せるが2コース仲口が張って江口は後退。
辻がすんなり押し切り態勢に入る。外から浜野谷がまくり差すも2M旋回半径が
狭く流れたところを仲口が差して2番手に浮上。浜野谷は3着敗退。

 ▼仲口博崇(2着)足は変わらずいい状態。掛かりも問題はなかった。
内(辻)がもの凄いスタートをいきましたね。

 ▼浜野谷憲吾(3着)スタートは全速。いいのが行けたね。
エンジン的にはきょうが一番仕上がっていた。

 ▼太田和美(4着)スタートは遅いと思わなかったけど少し安全になった。
最後までペラが仕上がらなかった。

 ▼江口晃生(5着)4カドは予定通り。いい隊形だったけど、
あのまま行ってもまくれないので差しに入った。仕上がりは良かった。

 ▼笠原 亮(6着)いい集中力で、いいスタートが切れた。ここを走れて幸せでした。
[ 2005年12月24日付 紙面記事 ]

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