ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

第68代横横綱 朝青龍明徳

2005-09-26 | 気になる人
先日行われた大相撲で6連覇を達成。

憎たらしいほど強い。

横綱になった当初は問題行動もあったが、
現在では品位を保ちつつ、役割を十二分に責務を全うしている。

が、
日本の国技としての大相撲で
外国人力士が頂点に君臨していることに
少なからず疑問を持っている。

強いものが頂点に立つという分かりやすいシステムなのだが、
「日本人はどうした?」と率直に感じてしまう。

横綱の位についている力士の国籍がたまたま外国だっただけで
「朝青龍関が悪い」「外国人力士が悪い」と言っている訳ではない。

これまでの
異文化の地での生活は、日本人力士以上に負担になっていたハズだ。

しかし、スポーツ選手や優秀な能力・技術を持っている人たちは
どのように環境が変わろうとも、自分の力をキチンと発揮できるものだ。

そのようなハンデ(ハンデとは思っていないだろうが)を持ちながらも
結果を残していくのだから、やはり大した器なのだろう。
また、見えないところで、かなり努力しているのだろう。

プレッシャーを感じていながら、それを表に出さないキャリアの差は
今回の琴欧州との優勝争いを見ても感じた。

今後
7連覇に対する大きな期待や
ベテラン勢の巻き返しや若手の台頭など
相も変わらず厳しい状態は続くが
強い横綱・品格のある横綱として今後も活躍することを祈っている。