京漬物近清の九代目日記

毎日、お店や九代目の周りで起こった事、九代目からのお知らせ等を日記形式でお伝えしていきます。

今年一年を振り返って 芸能編

2006年12月30日 | Weblog
中学後半から二十代後半(70年代~80年代)までは洋楽一辺倒で、邦楽なんて!と言うより日本の歌謡曲を小馬鹿にして殆ど聴かなかったのですが、ある歌手をラジオで聴いたのがきっかけで、「目から鱗」「コペルニクス的転回」邦楽や歌謡曲をよく聞くようになりました。

その最も大きなきっかけとなった歌手は吉田美和、ドリカムでした。

最初聴いた時は正に衝撃的で、こんなソウルフルな歌手が日本に居るんや!って感じでした。

それに吉田美和の書く歌詞は男の私でもジンと来る何かが有りました。

其の後、吉田美和が不倫の苦しみからファンキーに走って迷走状態に陥り、表舞台から少し陰を潜め私もまた邦楽に飽いてきた時、二回目の衝撃を受けます。

その曲は「Automatic」そう宇多田ヒカルのデビュー曲でした。

吉田美和とは違った意味のソウルフルでブラックなR&B、ほんま格好よかったし、その後の曲もデビュー直後のインパクトこそ無いもののいい曲でしたが、結婚して小休止。

そして今年三回目の衝撃、アンジェラ・アキに出会いました。

今までの二人と違って曲や歌唱力が素晴らしい、って感じたのではなくアンジェラの持つオーラが、私が若い時にMTVで見て憧れたジャニス・ジョップリンやアラニス・モリセットを彷彿とさせたのです。

一時、猫も杓子もR&Bの時代に椎名林檎がロックっぽく和製アラニス?って感じで現われた時もちょっとその匂いを感じましたが、アンジェラはそれを上回りました。

今年歌的に印象に残ったのはアンジェラと絢香、DJ・OZMAくらいですかね~!?

ドラマで今年、複数回見たのは「Drコトー2006」「アンフェア」「医龍」「のだめカンタービレ」「トップキャスター」「マイボス・マイヒーロー」の6本。

コトーは吉岡君やはり暗かった、それともっと柴咲コウが出てたらな~、アンフェアは最近の刑事物では出色、佐々木多江は若い時の薄幸女優、松原千恵子を髣髴させた。

医龍は坂口憲二とBGMがめちゃくちゃ格好よかった。

のだめは訳判らんけど僕の好きな氷川あさみ(医龍も出てた)が出ていたので見てました。

トップキャスターは児玉清がいぶし銀、マイボス・マイヒーローは内容は正直イマイチでしたが、新垣結衣がめちゃくちゃ可愛かった、この子は来年きっと天下を取るでしょう!?

そして映画は「NANA」、主演の中島美嘉は冷戦時代のベルリンの匂いがする貴重なアーテイストです。

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