ここのところバラばかしだったので、ここらでちょいと一休みです。
そこで、ちょうどひと月前、30km圏内の「村」で撮った葉っぱの画をアップします。
ずっと紹介しようと思っていたのですが、やはり今はバラということで機会を逃していました。
コンパクトデジマメでも、ちゃんとした一眼レフに負けない画を撮ることが出来ます。
ただしレンズによる被写界深度が深くなってしまい、また露出もオートとなるため絞りでの深度調整が出来ません。
しかし、光線の選び方や露出補正を使って、それなりの雰囲気のある画に仕上げることは可能です。
そこでこれらのことを踏まえて新緑の葉っぱを撮ってみました。
被写体は必ず半逆光から逆光で狙うことにしてプラス目に露出補正を加えます。
フィルムのときからよくモチーフにしていたイヌブナ(たぶん)の葉っぱです。
構図をしっかり決め、露出もプラス補正しながら数カット撮ってみます。

プラス側に補正することで柔らか味と温か味が出ます。
もう少し背景をぼかしたいのですが、このへんがコンパクトデジマメの限界かもしれません。
どんな被写体でもそうですが、必ず黄金分割を念頭に構図を決めていきます。
このような平凡な被写体にも空間に動きと広がりが出てきます。
ただしこの場合も背景をもう少しぼかすことが出来ればよいのですが。

こちらもさらに逆光に近い光線で透明感を演出し、
さらに背景の葉っぱを大きくぼかすことで主題となる葉っぱの透明感を際立たせます。
同時にバックの葉っぱを近くに遠くに配することで空間に広がりを持たせます。
この画の場合、水滴がこのモチーフをさらに引き立ててくれています。

これでもう少しバックが大きくぼけてくれれば、もっと良い画になったのですが。
こちらも半逆光の光線でとらえています。
この場の空気が伝わってて来るように構図と露出を決めています。

そして最後は、薄暗い森の中の流れに朝日が差し込んでいるところで先ほどと同じくカエデ(?)の葉っぱを撮ってみました。
水面に反射をしている光を上手に逆光となるようスタンスを考え、
主題の葉っぱと光る小川それと暗い部分とを黄金分割を意識して構図決めしていきます。
さらにさざ波の玉ボケを大きくしたいので、明るさのバランスを考慮しながら露出補正とシャッタースピードを変えながら(
ISOを変えてみる)、
最も美しく表現できる条件をワンカットづつモニターで確認していきます。
そして最終的に仕上げた作品がこの画となりました。
きれいに撮れているでしょう。
自画自賛
本当はもう少し暗めにしたかったのですが、そうすると玉ボケが小さくなりバックが煩くなってしまいます。
この辺がコンパクトマメラの限界でしょう。

このようにそれなりの苦労を厭わなければ、コンパクトデジマメでもそこそこ良い画を作ることが出来ます。
おらのデジマメはNikonのクールピックスの何とかという奴です。
ニコンは発色が自然に近い(地味)なところが好感が持てます。
でも、やっぱり一眼レフカメラの方が簡単に作品が作れます・・よねっ。
おまけ
やっぱりスミレです。

上手に撮れているでしょう!
そこで、ちょうどひと月前、30km圏内の「村」で撮った葉っぱの画をアップします。
ずっと紹介しようと思っていたのですが、やはり今はバラということで機会を逃していました。
コンパクトデジマメでも、ちゃんとした一眼レフに負けない画を撮ることが出来ます。
ただしレンズによる被写界深度が深くなってしまい、また露出もオートとなるため絞りでの深度調整が出来ません。
しかし、光線の選び方や露出補正を使って、それなりの雰囲気のある画に仕上げることは可能です。
そこでこれらのことを踏まえて新緑の葉っぱを撮ってみました。
被写体は必ず半逆光から逆光で狙うことにしてプラス目に露出補正を加えます。
フィルムのときからよくモチーフにしていたイヌブナ(たぶん)の葉っぱです。
構図をしっかり決め、露出もプラス補正しながら数カット撮ってみます。

プラス側に補正することで柔らか味と温か味が出ます。
もう少し背景をぼかしたいのですが、このへんがコンパクトデジマメの限界かもしれません。
どんな被写体でもそうですが、必ず黄金分割を念頭に構図を決めていきます。
このような平凡な被写体にも空間に動きと広がりが出てきます。
ただしこの場合も背景をもう少しぼかすことが出来ればよいのですが。

こちらもさらに逆光に近い光線で透明感を演出し、
さらに背景の葉っぱを大きくぼかすことで主題となる葉っぱの透明感を際立たせます。
同時にバックの葉っぱを近くに遠くに配することで空間に広がりを持たせます。
この画の場合、水滴がこのモチーフをさらに引き立ててくれています。

これでもう少しバックが大きくぼけてくれれば、もっと良い画になったのですが。
こちらも半逆光の光線でとらえています。
この場の空気が伝わってて来るように構図と露出を決めています。

そして最後は、薄暗い森の中の流れに朝日が差し込んでいるところで先ほどと同じくカエデ(?)の葉っぱを撮ってみました。
水面に反射をしている光を上手に逆光となるようスタンスを考え、
主題の葉っぱと光る小川それと暗い部分とを黄金分割を意識して構図決めしていきます。
さらにさざ波の玉ボケを大きくしたいので、明るさのバランスを考慮しながら露出補正とシャッタースピードを変えながら(
ISOを変えてみる)、
最も美しく表現できる条件をワンカットづつモニターで確認していきます。
そして最終的に仕上げた作品がこの画となりました。
きれいに撮れているでしょう。


本当はもう少し暗めにしたかったのですが、そうすると玉ボケが小さくなりバックが煩くなってしまいます。
この辺がコンパクトマメラの限界でしょう。

このようにそれなりの苦労を厭わなければ、コンパクトデジマメでもそこそこ良い画を作ることが出来ます。
おらのデジマメはNikonのクールピックスの何とかという奴です。
ニコンは発色が自然に近い(地味)なところが好感が持てます。
でも、やっぱり一眼レフカメラの方が簡単に作品が作れます・・よねっ。
おまけ
やっぱりスミレです。

上手に撮れているでしょう!
