野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

桜は咲いたけど

2011-03-31 23:41:03 | 草花・花
昨日はまだ咲いていなかった公園の桜が今日開花していました。
種類、名前は分かりませんが、他の桜に先駆けて開花します。



枝は横には広がらず上に伸びています。
山桜のように見えますが園芸種です。
あまり大きな木になりません。


個人的には食傷ぎみのソメイヨシノより、こちらの桜がきれいに感じます。


不安定だった天気も昼頃から冬型になり強い西風に変わりました。
強い風にゆられピントの定まりにくかったからし菜の花です。


桜は咲いたけどまだ北西の季節風の吹くうちに、
放射能の放出を抑えることが出来るといいのですが。
時間で言えば、あと2週間以内です。

やっぱりオオイヌノフグリ

2011-03-30 22:51:25 | 草花・花
河川敷の原っぱはオオイヌノフグリの絨毯です。
南東の春風に吹かれています。

川原ではどこかのおじさん夫婦がからし菜を採っていました。


アップで


ヒメオドリコソウと


タンポポと


ここはのどかな春

この地域のほうれん草とかき菜は出荷停止になっています。
そんなに神経質にならなくても良いと思うのですが。
からし菜、ちょうどおいしそうな蕾がたくさん出てました。

夜、帰宅時に自転車をこぐのも大変なくらいの強い東風が吹いていました。
大丈夫だとは分かっていても、この風向きでは気になってしまいます。
この先、関東北部では北東気流が入りやすい季節に向かいます。
もちろん遠く風上には福島第1原発があります。
そんなに神経質になることも無いと思うのですが・・・。

野菜の種まきと原発

2011-03-27 22:32:54 | 野良
巨大地震の翌日
以前から用意してあった野菜の種をまきました。
ラディッシュとアスパラガスです。
ラディッシュは紅白という品種
アスパラガスはメリーワシントンという品種です。
メリーワシントンは5年ほど前に蒔いたものを庭と「村」に植えつけていてすでに食しています。

ラディッシュは種まき後4,5日で発芽、今ではここまで育ちました。

黒いネットは猫よけの武器です。

さらにアップで

もう少し育ったところで間引いていきます。

こちらのポットはアスパラガス
まだ発芽していませんが、1つのポットに3つの種が蒔いてあります。

このポットで1年程度育ててから「村」へ移植するつもりです。

ラディッシュも残りの種を「村」に蒔くつもりでした。
その他、以前紹介したりんごの苗木とコシアブラの苗木
そしてこれも巨大地震の翌日に購入した洋ナシのラフランスも4月初旬には「村」へ移植するつもりでした。

ところで日増しに福島第1原発の状況が悪くなっています。
私たちは東電及び保安院からの情報をどう理解したらよいのか分かりません。
ただ分かることは状況は時間の経過とともに悪化していると言うことだけです。
と同時に彼らも打つ手が無いと言う絶望的な状況であると言うことです。
ただ、保安院(めがねの色黒の人)の記者会見を見ていると緊迫感は伝わってきません。
これは現場が緊迫した状況にはないことを意味しているのか、
またはこの方が緊迫した状況に立たされていないと言うことなのか?分かりません。
保安院とは経産省の役人で組織された原発を管理監視する監督機関といったところでしょうか。
今までの東電やこの保安院の人たちの記者会見を見ていると、
何事においても想定外の地震エネルギーとか想定外の津波と言った言葉を頻繁に聞くことが出来ます。
つまり翻訳してみると、不可抗力による事故、天災による事故だから私らには責任ございません。
文句あっか!となるのです。
このめがねの御仁の語り口、何処か他人事に聞こえませんか?
薄ら笑いすら見えますね、深刻な表情が無いんですよ。

一方、東電の副社長の本日の会見は深刻な表情でしたね。
「これでおらの社長昇進の道は絶たれた」と。

めがね君のいる保安院、エリート官僚たちだから絶対に責任追及されることはありえない。
原発においてのあらゆる認可は保安院で行うはず。
つまり国です。
国に間違いは絶対在り得ないのだから、今回の責任はすべて東電側に在る。
今回の問題が解決すれば彼らは東電の責任追及を始めるでしょう。
なぜならば、国には絶対に間違いは在り得ないのだから。
ついでにかの超エリートめがね君
深刻な事故であるにもかかわらず余裕の表情。
「しめしめ、今回の件を無難に乗り切れば、事務次官のポストがまた一歩近づくわけだ」
という心の声があの表情から読み取れますなっ。

ま~っそれはともかく、
事態がより悪化に向かえば、おらの「村」暮らしの夢は終わりでしょう。
炉心の溶融が起こりストロンチューム?だプルトニューム?だなんて放出され始めたら
向こう100年くらいはおらの「村」は立ち入り禁止になっちゃう。
いや100万年?10億年くらい?かな。
その頃にはおらよぼよぼのじいさんになっちゃうよっ、よく分かりませんが。

さっき東電の副社長君曰く
「ヨウ素134とコバルト56を間違えた。」
「1、000万倍は10万倍です。」だってさ。
これもにわかには信じがたいですね。
これはものすごく重大なことですよ。

こいつら真剣味足らないのでは?
現地で作業されている方々には同情します。
が、いっそ保安院と東電幹部の対策本部を2号棟脇にでも移せば、わが身のことと頭も冴えてくるのでは?
もちろん仮設のテントです。
経費削減になるんじゃ~ないですか?
いや節電になりますよっ!








ねこ風邪連鎖

2011-03-26 23:04:08 | ねこ
外ねこまめつんくしゃみも殆ど収まり、以前にも増して元気。
さすが野生の外ねこまめつん。
風邪を物のともしませんでした。
野生種の外ねこなので目ヤニを溜め込み鼻水付きです。

今回の風邪は、まめつんのくしゃみに始まり


ぶ~ちゃんに感染、くしゃみをし出し

目ヤニに鼻ちょうちん作って医者通い。

しばらくは生エサ三昧の天国
でも生エサと抗生剤のおかげで以前にも増して元気。


なるべくぽんちゃんに接触しないようにしたのですが、
今度はぽんちゃんがくしゃみをし出し、食も細り具合が悪くなってしまいました。

しばらくはぽんちゃんに生エサ天国、
ぶ~ちゃんは元通りカリカリの老人(猫)食で、ぽんちゃんから隔離です。

今回の連鎖はくしゃみが原因でした。
近づいちゃダメだとか、ぶ~ちゃんの食べ残しを食べちゃダメだとか言っても無駄でした。
くしゃみマナーを教えたところでやっぱり無駄でした。
14年も生きているのにねっ!

風邪をひいたぶ~ちゃん

2011-03-24 23:49:12 | ねこ
ぶ~ちゃんやっと病院に連れて行くこと出来ました。
先生、ぶ~ちゃんを一通り診察
一言
「風邪ですねっ」

兎にも角にも一安心

注射を1発
お土産は抗生剤と点眼薬

夕べ
鼻ズルズルのぶ~ちゃん
鼻ちょうちん作って笑わせてくれました。
本人(猫)は必死だったのですが。

今夜は食欲も戻り、さっそく夜のパトロール。

そう言えば、最近軽いな~って思っていたら
7kg以上あった体重も4kg台まで落ちていました。
これじゃ~体力も落ちちゃうよ。
しばらくはデブ猫復活に向けせっせと燃料補給作戦です。

とりあえず、よかったよかった。

ねこ風邪?

2011-03-22 22:51:24 | ねこ
ぶ~ちゃん花粉症になったかなと思ったけれど、
どうも元気が無く、なみだ、鼻水がひどくなってしまいました。
オマケに食欲も無くなっているようです。
いつもはきれいに平らげてしまう生餌もあまり食べません。


過去にも一度、真冬に一晩耐寒訓練を行ったときに風邪を引いたことがありました。
しかし、今回はくしゃみから始まったので心配です。

う~ん、調子悪いにゃ~

本当に調子悪そうです。

近く病院へ行ってみようと思います。
そしてしばらくは家の中で様子を見ることにしましょう。

ねこも花粉症?

2011-03-20 23:50:04 | ねこ
本日は話題を災害から離れてねこのくしゃみについて。

これはここ数日の間に車のリアウィングに溜まったスギ花粉です。
ボンネットからリアウィングまでまっ黄色になっています。


外ねこのまめつん1週間くらい前からくしゃみを連発しています。
この後くしゃみをしました。

上品なお嬢さんのくしゃみのように
「へっへっ くしゅん」と聞こえます。

何度も連発でくしゃみをするので気の毒になります。
ネコのくしゃみでネコエイズ連想しましたが、どうも症状が違います。

いろいろ調べてみると、ねこも花粉などの微粒子で鼻炎になることがあるとの事。
花粉症?
あくまでも素人判断なので分かりませんが、
スギ花粉の飛散量の増えたここ1週間前くらいから、くしゃみをするようになったのです。
他に半分外ねこ状態のぶ~ちゃんもくしゃみをするようになってしまいました。
まめつんに接触するのでウイルスの感染?も心配になってしまいます。

我が家ではまめつん、ぶ~ちゃんそしてオラの3匹が「へっへっ くしゅん」を連発しています。

避難した知人のブログより

2011-03-19 23:17:22 | 災害
福島第1原発事故による全村避難した村の知人のブログより。

17日に一時村に戻り、このワンちゃんとねこちゃん2つを連れ戻した事。






同じ地区で酪農を営んでいる方には、牛を置いて村を離れる事の出来ない方がいる事。

避難所では圧倒的に情報量が少ない事。

私の知る方々は皆無事である事を知ることが出来ました。

もちろん私の「村」も30km圏内に入っています。

計画停電と節電

2011-03-17 23:42:13 | 災害
計画停電が始まり、節電を呼びかけ始めて今日で4日目。
停電を実行したり、しなかったりで仕事もプライベートも翻弄されてしまいます。
でもこれは仕方の無いことと自分に言い聞かせています。

この計画停電が始まって、夕方の帰宅時に気になっていたことがありました。
それは、なぜ節電を呼びかけている中で、街頭だけは煌々と灯り続けているのか?

下の写真は今夜(3/17)の様子です。
20時頃ですが、こんな時ですから車も人も殆ど行き来していません。

この通りは殆どの街灯がついていました。

疑問に思ったので、本日商工会議所へ問い合わせしてみました。
すると管轄は違うと言うことでしたが、なおもこちらからいろいろ意見したところ、
市民の声として市役所に問い合わせをしてくれました。

結果は地元の自治会や商店街の管理になっているとの返事。
さらに東電の答えとして、個別にスイッチが付いているわけではないとのこと。
個別に消灯するには電球を外さねばならないのだとか。
ならば管理主体は今回の事態をどのように認識されているのか?
一通り意見し、一市民の声として商工会から管理主体へ伝えていただく旨依頼しました。



この関東地方でも必要なところへ電気の供給が制限され、
必要では無いところで無駄に浪費されている現実があります。
当事者ではないものにとっては、すべては他岸の火事ということなのです。

今回の件について、市役所にも多くの市民から意見があったとの事です。
そして今日の通勤の帰り道、商店街の街灯は昨日と比較しても半数近くが消灯されていました。
税金を使って節電を呼びかけている行政が、やっと重い腰を上げたのでしょうか?

今回のこのようなことで、やはり市民と行政との感覚のずれを感じずにはいられませんでした。

明日は計画停電のため、朝7時の出勤になってしまいました。