つづきです。
塔の峰山頂の少し下、遠目にきれいなアカヤシオがある。
が、近づいてみると、かなり傷んでいるようだ。それに時期ももう遅いのかもしれない。
ま~それはそれ、うまく撮れば見栄えもするだろう・・・

目指すは4月に来た時と同じ、皇海山手前に見える庚申~オロの中間尾根のコルだ。
山頂付近に高山植物などあるわけでもなし、ただの笹の斜面が広がっているだけなのに本当に美しい山だと思う。

ここは山上の楽園だ。
そこかしこにアカヤシオが咲いている。 右側、庚申山 遠く袈裟丸連山も良く見える。

塔の峰と庚申山の最低鞍部付近、 ここもまた楽園になっている。
4月には尾根伝いに歩いたが、今回はアカヤシオの沢山咲いている北側の斜面をずっとトラバースした。

そのままトラバースを続けて庚申~オロの中間尾根鞍部へ到着。
ここにも少ないが、アカヤシオが咲いている。

いつもの撮影ポジションにて
4月のときもそうだったが、皇海山手前の松木沢から庚申山北側へ突き上げる尾根をつぶさに観察する。
特に、1650Pの北側斜面が気になる。いつかは歩いてみたい尾根だ。

このポジションから北側を見る。
谷底の緑がだんだんと茶色に変わって国境稜線へ。これまた緑一色よりも美しい。

12時15分、オロ山頂到着
珍しいこともあるもんだ、2人連れの登山者がいた。このあとさらに4人パーティーも到着。
自分入れて計7人、こんなマイナー山に7人も・・・ こんなこともあるんだなぁ~ 変に感心してしまった。

30分くらいだろうか、山頂で暇をつぶしたのち沢入山へは直接行かずに、せっかくだから次なる楽園、北の大地へ。
オロの北側からだと、気になる尾根の様子も良くわかる。

さて、楽園に着いた。

先端まで行っておく。

沢入山、ウメコバ沢右岸壁がすごい

大平山も入れて、 この位置なら丹平治沢右岸尾根もはっきりと分かる。

足元にはシカさんの丸薬といっしょに小さなリンドウも、

小足沢左岸尾根から南岸尾根を経て大平山南西尾根へと、トライアングルルートだな。

ここからの国境平方面はこんな感じ。

1時半を過ぎた。 さて戻ろう。
沢入山西側の1682Pの台地を目指してトラバースをして行く。

程なくして1682Pへ

このあたりのアカヤシオはまだまだ美しい。

2時半 光も徐々にではあるが良くなってきた。

まるで牛の放牧地のようだ。 と言うよりも、すでにシカさんの放牧地になってるよ。

放牧地と塔の峰

沢入山への登り、振り返りアカヤシオに北の大地。

ちょいとカメラを北に向けて、正面に小足沢左岸尾根遠く日光白根まで

沢入山山頂手前からアカヤシオと塔の峰

同じくアカヤシオに庚申山と袈裟丸連山を入れて。

いまは3時15分、 あと一時間くらい経てばもっと光が良くなるのだが・・・

中倉山が見えてきた。

遠くに、朝登った岩壁が見えてきた。

拡大して、 ピンクの線が登ったルート

お決まりの場所に到着、 とりあえず記念撮影だけして さようなら。

持参した水は1.5L、 残りは200CC程度だ。 もう喉からから
となれば下山路は井戸沢右岸尾根で決まりだ。下りきってしまえば、すぐにのどを潤すことができる。

ルンルンとは行かぬが、この尾根ならばぐんぐんと下れる。

滑落に注意しながらどんどん標高を下げてゆく。あっという間に末端尾根が上になった。

山頂から1時間ほどで井戸沢出会いに到着だ。
腹を冷たい水でいっぱいに満たし、のんびりと導水橋を目指す。
沢を伝う風は程よくひんやりとどこまでも爽やかで心地が良い。
見上げる赤倉山の山肌にはズミの花が咲いている。

あ~気持ちい 天然のクーラーだ。(ダムは天然ではないけど)

5時半、無料駐車場へ無事帰還。
今回は足のすくむことも多々あったが、お天気にも恵まれ充実した歩きが出来たな。
2週間後の塔の峰のシロヤシオが楽しみだ。 撮影枚数は1300枚を越えた。
参考にならない参考タイム:
無料駐車場6:10→枯れ沢7:20→最初の岩峰7:50→(シロヤシオを撮りながら)塔の峰10:20→オロ山12:40→中倉山16:00→無料駐車場17:30
Nikon D700 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
塔の峰山頂の少し下、遠目にきれいなアカヤシオがある。
が、近づいてみると、かなり傷んでいるようだ。それに時期ももう遅いのかもしれない。
ま~それはそれ、うまく撮れば見栄えもするだろう・・・

目指すは4月に来た時と同じ、皇海山手前に見える庚申~オロの中間尾根のコルだ。
山頂付近に高山植物などあるわけでもなし、ただの笹の斜面が広がっているだけなのに本当に美しい山だと思う。

ここは山上の楽園だ。
そこかしこにアカヤシオが咲いている。 右側、庚申山 遠く袈裟丸連山も良く見える。

塔の峰と庚申山の最低鞍部付近、 ここもまた楽園になっている。
4月には尾根伝いに歩いたが、今回はアカヤシオの沢山咲いている北側の斜面をずっとトラバースした。

そのままトラバースを続けて庚申~オロの中間尾根鞍部へ到着。
ここにも少ないが、アカヤシオが咲いている。

いつもの撮影ポジションにて
4月のときもそうだったが、皇海山手前の松木沢から庚申山北側へ突き上げる尾根をつぶさに観察する。
特に、1650Pの北側斜面が気になる。いつかは歩いてみたい尾根だ。

このポジションから北側を見る。
谷底の緑がだんだんと茶色に変わって国境稜線へ。これまた緑一色よりも美しい。

12時15分、オロ山頂到着
珍しいこともあるもんだ、2人連れの登山者がいた。このあとさらに4人パーティーも到着。
自分入れて計7人、こんなマイナー山に7人も・・・ こんなこともあるんだなぁ~ 変に感心してしまった。

30分くらいだろうか、山頂で暇をつぶしたのち沢入山へは直接行かずに、せっかくだから次なる楽園、北の大地へ。
オロの北側からだと、気になる尾根の様子も良くわかる。

さて、楽園に着いた。

先端まで行っておく。

沢入山、ウメコバ沢右岸壁がすごい

大平山も入れて、 この位置なら丹平治沢右岸尾根もはっきりと分かる。

足元にはシカさんの丸薬といっしょに小さなリンドウも、

小足沢左岸尾根から南岸尾根を経て大平山南西尾根へと、トライアングルルートだな。

ここからの国境平方面はこんな感じ。

1時半を過ぎた。 さて戻ろう。
沢入山西側の1682Pの台地を目指してトラバースをして行く。

程なくして1682Pへ

このあたりのアカヤシオはまだまだ美しい。

2時半 光も徐々にではあるが良くなってきた。

まるで牛の放牧地のようだ。 と言うよりも、すでにシカさんの放牧地になってるよ。

放牧地と塔の峰

沢入山への登り、振り返りアカヤシオに北の大地。

ちょいとカメラを北に向けて、正面に小足沢左岸尾根遠く日光白根まで

沢入山山頂手前からアカヤシオと塔の峰

同じくアカヤシオに庚申山と袈裟丸連山を入れて。

いまは3時15分、 あと一時間くらい経てばもっと光が良くなるのだが・・・

中倉山が見えてきた。

遠くに、朝登った岩壁が見えてきた。

拡大して、 ピンクの線が登ったルート

お決まりの場所に到着、 とりあえず記念撮影だけして さようなら。

持参した水は1.5L、 残りは200CC程度だ。 もう喉からから
となれば下山路は井戸沢右岸尾根で決まりだ。下りきってしまえば、すぐにのどを潤すことができる。

ルンルンとは行かぬが、この尾根ならばぐんぐんと下れる。

滑落に注意しながらどんどん標高を下げてゆく。あっという間に末端尾根が上になった。

山頂から1時間ほどで井戸沢出会いに到着だ。
腹を冷たい水でいっぱいに満たし、のんびりと導水橋を目指す。
沢を伝う風は程よくひんやりとどこまでも爽やかで心地が良い。
見上げる赤倉山の山肌にはズミの花が咲いている。

あ~気持ちい 天然のクーラーだ。(ダムは天然ではないけど)

5時半、無料駐車場へ無事帰還。
今回は足のすくむことも多々あったが、お天気にも恵まれ充実した歩きが出来たな。
2週間後の塔の峰のシロヤシオが楽しみだ。 撮影枚数は1300枚を越えた。
参考にならない参考タイム:
無料駐車場6:10→枯れ沢7:20→最初の岩峰7:50→(シロヤシオを撮りながら)塔の峰10:20→オロ山12:40→中倉山16:00→無料駐車場17:30
Nikon D700 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR