野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

山桜を

2013-03-31 23:33:53 | 山桜
前夜からの雨で明けた土曜の朝に
一昨年に10年ぶりに訪ねた山桜を、今年はこの雨の朝に再び訪ねてみました。
そこは馬不入山の麓、優しい朝の雨は山桜をいっそう美しく見せてくれます。

周りの木々の成長とともに、この山桜の全体を以前のように見ることは出来なくなっていました。
この山桜を美しく撮りたい、と言う一心でシャッターを切っていきました。
同じような写真が続きますが、何度シャッターを切ってもどうしても見たままの感動を満足に表現できません。
上手な写真ではありませんが、この山桜に向かった時の感動のほんの少しでも、以下の写真から感じ取っていただければ幸いです。


雨は木々を黒く湿らせるため、花や新葉を浮き上がらせてくれます。





時おり、霧が流れてきます。


雨の日には、光が優しく隅々にまでいきわたります。











山桜だけではなく、いろんな木々が地味ですがそれぞれの花を咲かせています。


しっとり雨に濡れた新緑も美しい。


近くに遠くにいろんな山桜が咲いています。

















旧知の山桜を離れて、まだ桜の咲いていない桜峠へ向かいました。
途中の桜はまだまだ咲き始めたばかり。


峠の登り口近くの山桜、今はこの辺りが満開になっています。


撮影に夢中になり、道路わきの深い溝に落ちてしまいました。 あ~体が痛て~
Nikon D700
AF-S NIKKOR 70-200 f/4G ED VR, Ai AF NIKKOR 24-50mm f/3.3-4.5D, Ai Micro NIKKOR 105mm f/2.8S, Ai NIKKOR 20mm f/2.8S, Ai NIKKOR ED180mm f/2.8S

おらにもジャ~キ~!

2013-03-29 22:50:11 | ねこ
後期高齢ねこのぶ~ちゃん、若者まめつんが怖くて表ではエアコン室外機の裏に身をひそめる毎日。
そこでジャ~キ~をちらつかせ、ほ~れ 出てこい出てこい~
ほ~れ ほれ


喰らいついたじょ


出てこ~い


出てこ~い


じ~ちゃん がんばれ!


ベロ噛むなよ~


なかなか愉快な顔ですなぁ~


ほ~れ じ~ちゃんがんばれ!








ほ~れ ほ~れ 


どうしたぶ~ちゃん  いっちゃてるじょ~  ジャンキ~だじょ~その顔。


ほれっ


歌いだしちゃったよ!


がんばれ!


がんばれ!


レロレロ  もうちょっと!


がんばれ!


ジャ~キ~で釣っても、出てくるのは首だけ。
ちみは亀か?

カタクリも見ごろ

2013-03-28 23:10:49 | 草花・花
足利の山里にて、スミレ探しでぶらぶらついでにカタクリを。
知っている人には穴場、手入れも中途半端、驚くような群生地ではありません。
よく言えば半分は自然環境そのまま、人も多くはありません。
杉の植林地に接する笹の刈られた雑木林にカタクリは咲いています。


















杉の落ち葉をかき分けるように咲いています。

Nikon D700 Ai Micro NIKKOR 105mm f2.8S   Ai NIKKOR 35mm f2

まだまだ咲き始めたばかり
自分らのほかにはだ~れもいませんでした。

近くにはこんな花もありました。

名前はわかりませんが、人間が植えた木でしょうね。

オコトヌシの置き土産

辺りにはオコトヌシによる大規模土木工事跡があっちこっちにありました。

シュンランも

2013-03-27 22:59:43 | 草花・花
桜峠ではシュンランも咲き出しています。


こっちはまだ開いていません。

この山域はシュンランがたくさんありますね。

もう15年以上も前のこと、
早朝よりヤマザクラを撮影、夕方近くこの日の撮影も終了間近、シュンランを盗掘しているオッチャンひとりあり。
軽蔑の眼差しにてオッチャンを見ていると、オッチャン近づき盗掘したシュンランを袋に入れて手渡しやがった。
これでおぬしも同罪だ・・・・・
と、その場を去って行った。
手渡されたシュンランを捨てることもできず、不覚にも持ち帰って・・・しまった。
これで俺も同罪だ・・・・・。
過去を詫び、せめてもの罪滅ぼしにと、美しくシュンランの姿を撮ってあげることに。
ヘヘヘェ・・・。

こっちはシュンランのすぐそばで咲いていたアカネスミレ、たぶん。


倒木のそばにだってアカネスミレ


峠から馬不入山への尾根筋にもアカネスミレ


馬不入山頂近くから立花ルートなる道を下りてみます。
この道の終点はわかっていますが、初めての道に期待を膨らませます。
で、 あ~なんてこった・・・
杉の植林地に入っちまいやがったぜ! 最悪のルートでございます。
山仕事の作業路だね、これは。 全くお勧めできません。標識を即刻外すべきだね。
と怒り心頭下って行くと、途中には立派なヤブツバキが咲いていました。


さて、日も暮れて林道を車へと戻る途中には、旧知のヤマザクラさんが。


下界ではソメイヨシノも3分咲きですが、まだまだこんな程度にしか咲いていません。が
いつもの年なら4月に入ってから咲くのに、まだ3月の23日、今年はどうしちゃったのさ~。


次の土日あたりがちょうどでしょうかね?


林道脇ではタチツボスミレに混じって、こんなスミレも咲いています。

これはスミレというスミレですね、たぶん。
辺りはすでに薄暗くなっているので、手持ちの撮影ではこれがやっと。

Nikon D700 Ai NIKKOR 35mm f2 Ai Micro NIKKOR 105mm f2/8S

さて、明日(日曜)はあっちほうへ行ってカタクリか?

タチツボスミレ

2013-03-26 22:45:07 | 草花・花
これも太平山は桜峠近くで咲いていたタチツボスミレ。
裾野を走る林道などで一番多く目にするスミレですね。


日も暮れかかったころ、山中の植林地脇に形よく群生していたタチツボスミレを見つけました。


タチツボスミレにも花色の少し濃いものや白っぽいものがあります。
純白のものをオトメスミレというそうですが、このスミレはどうでしょうかね?
少しピンクがかっているように見えますが、距(壺のようなもの)がピンク色でオトメスミレのようでもあります。



タチツボスミレとは花が全然違いますが、こちらのスミレは?
タチツボスミレの特徴である地上茎と小苞葉(花柄にあるヒゲのようなもの)があります。
ニオイタチツボスミレのようでもありますが・・・

さて?なんというスミレでしょうかね? だれかおせ~て!



桜峠へ直接登る登山道脇では、先日紹介したヒナスミレがたくさん咲いています。


何とも愛らしい姿です。


このほか桜峠にはシュンランなどが咲いていました。

フモトスミレ

2013-03-24 23:45:32 | 草花・花
栃木県南の太平山は桜峠付近で見つけた、白く可愛らしいフモトスミレ。
こんなスミレ見るのは初めて、と持参した虎の巻を広げれば、それほど珍しいスミレではないとのこと。


白い花のその距は薄っすらとピンク色をしています。


良く群生をするそうです。
が、季節が少し早いためなのか、登山道脇の環境のためなのか背丈も小さく群生もしていません。


葉っぱは厚めで、ギザギザは細かく、ここのものは先が少し尖っています。


Nikon D700 Ai-Micro NIKKOR 105mm f2.8S

妖精のような白いフモトスミレでした。
ちなみに漢字で書くと麓菫になります。
意外と平凡な名前・・・です。

ヒナスミレ

2013-03-22 22:47:19 | 草花・花
吾妻山の中腹で見つけたスミレは、たぶんヒナスミレでしょうか。
側弁内側に毛が生えているのが特徴なのですが、これは確認していませんでした。
この写真からもうかがうことができません。


しかし、葉っぱや距と呼ばれる壺のようなものの特徴が一致するように思えます。

スミレの種類を特定するためには、ハンドブックの携行は必要ですね。
そのスミレの名前を後で調べようとしても、見分けるための特徴を知っていないと写真が役立たずになります。

さてさて、
鳴神山にはナルカミスミレという固有種があるということです。
今年はナルカミスミレを追ってみることにします。
もちろんアカヤシロやカッコソウもね。

足慣らしに吾妻山~鳴神山ピストン

2013-03-20 23:48:33 | 山歩き・山の写真
今日は運動不足解消にガッツリ歩きます。
吾妻公園~鳴神山ピストンを5時間半を目標に歩いてみることにします。
目標としては、鳴神山10時到着、吾妻山12時帰還ってとこですかね。
時おり薄日の差す曇り空、今日は一日中こんな天気だとお天気おねえさんは言っています。

さて、ちょうど7時に吾妻公園駐車場を出発
ウォームアップを兼ねてゆっくり吾妻山山頂を目指します。
登り口の辺りでラン姿のおねえさんに軽く抜かれてしまいます。
鳴神ピストンかな?

7:28 吾妻山山頂

遠くまで展望は利かないけれど、朝はやっぱり気持ちがいいね。
さ~一通り記念撮影を済ませ鳴神山へ向けて出発します。
が、運動不足がたたって、なんとなく足が重く感じます。

9:05 三峰山到着

登山道は程よく湿っていて大変歩きやすくなっています。
相変わらず曇り空ですが、暑くもなく寒くもなく気持ちよく汗が出てきます。
鳴神山の15分くらい手前で、先ほどのラン姿のおねえさんにすれ違います。
ここで10分程度おねえさんと話し込みます。
おねえさんフルマラソンをやるそうな、かなわね~ かなわね~ 世の中すごい人がいますね。

10:10 鳴神山到着

目標の10時までには着けませんでした。
山頂には団体さんが店を広げています。
まずは質問攻め、続いてカメラマンへとなかなか自分のことが出来ません。
自分の前にさっきの団体さんが山頂を去って行ってしまいました。
仕方がないので、のんびり休憩を入れます。
とりあえずは水とエサを詰め込み、こっちも記念撮影を済ませます。

足尾方面はガスの中、何にも見えません。


これ、ヤシオツジ?


10:30 鳴神山出発
ちょいと遅い出発になってしまったので、途中の記念撮影は割愛して走ります。
伐採地を11時35分通過、あと25分では吾妻山山頂は無理か・・・
走って最後の峠を目指しますが、とうとう右膝に痛みが出てきてしまいました。
最後の峠に12時5分に到着です。
後は吾妻山山頂までの長~い天国への階段を登るだけです。
疲れも出てきました、一気に登れず、休み休み山頂を目指します。

12:25 吾妻山到着

目標を25分過ぎて山頂へ到着になりました。
この日、二つ目のジャムアンドマーガリンを腹に詰め込み、最後の水を飲んで山頂を後にします。

山頂に植えられている桜は河津桜、全く山の風景にはそぐいませんね。
好みの問題でしょうが、おいらは嫌い。山にはヤマザクラが合うんですよ


トンビ岩の手前付近で見つけたスミレ、名前は後で調べてみることにしましょう。


13:00 吾妻公園駐車場到着
今日はお彼岸の中日、お墓にはたくさんのお花が供えられています。
そこにカラスが一羽、 うぉ~何かお供え物をGETしていったぞぉ~。
本日は目標に30分ばかり届くことが出来ませんでした。
疲れますた。

鳴神山

2013-03-18 22:49:11 | 山歩き・山の写真
駒形口から
誰もいない山頂へ、日曜なのに皆さん遅いな~。
南方面は霞んでいて吾妻山がやっとの透明度、北側は辛うじてこの程度、まずまずかな?




日光白根はあっちになるんねっ


と白根方面、白檜岳は予想通りきれいに雪の斜面、滑れるな!


右側の白い山は上州武尊、左は谷川連峰、左から仙ノ倉、エビス大黒の頭、万太郎、俎グラ、オジカ沢の頭、
ちょこちょこっとトマの耳、オキの耳、写真では小さくてわからないですね。


さ~人も多くなってきたので赤柴へむけて下りていきます。
12時も近づいてきました。悲しくて悲しくて・・・
坪郷さんの美声もこれが聞き納めかと思うと・・・・。
あっ、何のことかって? NHKラジオ、日曜歌の散歩道ですよ。
この番組を楽しみに月曜から金曜まで一生懸命働けたのに、この日が坪郷さんの最終日。
相方の鎌田アナも一緒にお仕舞い、で最後に鎌田さんからリスナーへ贈った曲がS&Gで「明日にかける橋」、まじめな鎌田さんらしい。
彼曰く、「20世紀最高の曲だと思います」これに関しては異議なしです、僕ちんも。
とにかく残念。
今回は山の風景そっちのけで、ポケットラジオをず~っと聞き入っていました。


思いっきり登山道を外れてしまいましたね。

登山道に戻りまして、
赤柴へ下る道はまだまだ冬枯れの雑木林のなか、気持ちがいい~。


も、つかの間 やがて杉植林地へ


こんなものまで


で、長い林道歩きでは、小さな春が足元に  何て名前の花かな?


こっちはタチツボスミレ

Nikon D700 AF-S NIKKOR 70-200mm f4/G ED VR    Ai NIKKOR 20mm f2.8S

坪郷さんの美声ともお別れ、悲しくて悲しくて涙も鼻水も止まりません。   
あぁ~ 目が痒い~

大小山で夕涼みも

2013-03-17 23:06:14 | 山歩き・山の写真
土曜日の午後は今週も大小山で夕涼み。
前夜に注入したアルコールの崇りにより、午後も遅い時間からの人生の再出発となりました。

暑いと思った山頂も、西風が強く寒いくらい。
三脚にカメラをセットして夕日を待つことに。
あわよくば、日没後にバンスターズ彗星が撮れないかな~・・・。

無理かな?



お連れさんもいることだし、5時を15分ほど過ぎたところで本日店仕舞い。
とりあえず記念写真を一枚パシャリ。
この日もちょいとばかり霞深し。