お姉ちゃんのお話。
昨日は国語のテストを返されたそうだ。
テストの前日「明日テストがあるから勉強する!」と言って、自分なりにがんばっていた。
私は、もう何も言わない。自己に任せている。
そして、夕飯時。
「今日、テスト返してもらったんだけど、今までにない、すごい点だった・・・。」
みんな、それぞれに、85点?35点?95点?20点?0点?・・・。
いろんな点数を言ってみたけど、どれも不正解。
「全部言ったけど?」「まだ言ってない点があったもん!正解は70点・・・。」
そういうと、涙を流しながら訴え始めた。
「だってね、最初に書いたのが間違いだと思って、消して書き直したら、それが間違えてて、本当は最初に書いたのがあってたんだもん。しかも、それが10点もあったんだよ・・・。」
うわ~~~ん
号泣です。
本人としても、悔しい気持ちでいっぱいだったんでしょう。
国語は苦手だからと、一生懸命復習した、つもりなのに、しかも書き直したらそれが間違い。
でもね、私は言いましたよ。
「それがあってたとしても、100点ではないよね?」
何も言わなくなりました。
お姉ちゃんの最低レベルは85点と決めている。
だから、それよりも低いと外で寝かせるってことを言ってある。
もちろん、本当にそんなことはしないのだけど。
もう、あんなテストいらない!捨ててやる!と言っていたけど、むしろ私はそれでいいと思う。
そういう気持ちが大事であって、なら次は、自信を持って解答できるようになればいいわけだし、もっと勉強すればいいんだし。
泣いたのも、テストの成績だけのことじゃないとふんだので、じぃじが、うるさい!泣くな!と言ってたけど、気の済むまで泣かせておきました。
その後は、落ち込んではいたけど、すっきりしたんじゃないかな。
私は会合に行ってしまったので、わかんないけど、帰ってきたら頼んでおいたことはやったよって報告してくれたし、ま、子供だから立ち直りは早いよね。
若いうちに、挫折を味わっておかないと大きくなってからだと困るので、そういうのはたくさん経験した方がいいとも言ってある。
小学校のテストなんぞ、まだまだ甘い。
これを機に、もっと伸びることを願う。