家を出てからいろんな場所へ泊まり、観光し。
その度に印刷していった地図に「○○、何時着。何時発。」と、忘れない限り書いていました。
と、同時にブログも。
今回は、まめにブログを更新していたと思う。
車に乗っていた時間が長かったおかげで、わりと細かく記録できました。
その中でも、携帯以外で撮った写真を、これからまとめたいと思います。
二日目に、震災のあった仙台市付近を走行中の車窓から見えた景色。
もうすぐ稲刈りが始まるであろう田んぼが、全然何もなってない。
田植え前に地震、津波があったから・・・なんだろうね。
本当に、どこを見ても何もなかった。
でも、草は生えてるんだよ。
緑はいっぱいなの。
「自然」を、いろんな意味で体感してきました。
東北道からは何も見えないので、下りて海の近くまで行こうとしてたら、出口付近はみんな渋滞。
地元の人、震災に関係するボランティアの人など・・・と、思われる人たちが無料通行してるからかな。
無料通行は、ETC出口じゃなくて、一般出口に並んで通行券を見せるの。
だからすっごい渋滞してて、なかなか出口にたどり着かなかった。
出口が見えるとあっという間、なんだけどね。
まだまだ地震の爪跡?と思われる場所が多かった。
ニュースでもやるけど、やっぱり実際に見ると何も言えなくなるね。
それは、海に近づくとひどくなったよ。
住宅地だったんだろうけど、基礎しか残ってなかった。
基礎の中に入ってる骨も尋常じゃない向きに曲がってたり、外から見る限りは「この家大丈夫じゃない?」くらいの家があったり(中はひどいんだろうけど)
もちろん、人の気配は感じられませんでした。
海沿いに生えていたと思われる大きな木が道路を挟んで反対側にあったり、山積みになっている車。
スタンドも悲しいことになってた。
きっと、直後はもっとひどい姿だったはずなのに、雑草が生えることによって「緑の中に瓦礫」みたいな。
何もしなくても草は生えてくるんだよね。
不思議な光景だったよ。
何年かかるかわからないけど、よくなったらまた同じ場所を見てみたい。
「なまはげ」を見たことがなかったので、ついでに秋田の男鹿半島方面に。
看板のあちこちに、なまはげが載っているから子供たちと「なまはげ探し」をしながら現地まで。
結構たくさんありました。
「早くなまはげに会いたい!なまはげになりたい!」
と、はしゃいでいた二人だったけど、なまはげ館に着くと小さい子供が泣いてたんだよね。
多分、怖いって。
それにつられてか、急に行きたくないモードになっちゃった
びびる子供たち。
しばらく立ち往生でした。
なんとか説得して、みんなで入って。
少しずつ慣れていったら今度は「あれやりたーい!」って。
なまはげになれます。
いい顔してるでしょ?
なまはげ親子。
お姉ちゃんは最後まで嫌がっていたけど、無理矢理。
って、青い方は私なんだけど、変わらないって
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
なまはげより怖いって言ってるのは誰
電気もなまはげ。
本当のなまはげは大晦日にしか現れません。
なまはげ館の近くに温泉があって、そこでご飯食べて、お風呂に入って、休憩して。
ちょうどよかったです。
旅行でいろんな温泉に入ったけど、どこも良心的な値段で500円以下なのに、いろんな種類のお風呂があって、十分すぎるくらいでした。
大満足
男鹿半島から東北道に乗るまでは、国道を通り、暗い山道を通り。
ちょうど東北道の手前に温泉と食事ができる道の駅があったので休憩。
「道の駅 やたて峠」
歩いて行ける先は青森県でした。
ご飯はコンビニで買ってあったし、お風呂はさっき入ったし、なんと言っても寒かった。
寒いかも~なんて、これっぽっちも思わなかったから上着持ってこなかったし、凍死しちゃうかも~なんて思ってたのに、一人だけ「涼しい」って言ってる人。
信じられない旦那・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_gaan.gif)
体感温度が違いすぎる。
一緒にいられない。
そして、いよいよ北海道へ